Avengers: Endgame

アべンジャーズ/エンドゲーム

散々温めてまいりましたが、いまだに全然まとまっていないので、思いついたことをだらだらと書きます。もちろんすでにデジタルで購入できるので、劇場に行けない人もそろそろ観ている頃だろうということで、ネタバレは盛大にしています。9月の円盤を待っている人は観てから読んでください。

オリジナルメンバーの6人のアベンジャーズを中心に描かれています。つまりその6人は卒業ということで、また新たなフェーズに向かってマーベルが舵を切っていくからです。インフィニティサーガの終わりであります。インフィニティウォーの続編であります。そして、上映時間が3時間です。

とはいえ、ストーリーとしてはインフィニティウォーとエンドゲームは結果として、サノスとその二人の娘の物語だったんだな…と思っています。

もちろん、サーガの終わりを締めくくる、今までの総括というか、この先を予感させる部分もありながら、終わりの物語でもあるのだけど。

エンドゲームではサノスの娘のうち、ネビュラがかなりフィーチャーされていると思ったし、ネビュラがいいというか、ネビュラを演じたカレンギランがすごいなと思った。黒目しかない目と、顔色も表情もさして変わらないのに、ものすごく感情に溢れていたしGOTGだけで終わらなくてよかった…。いいネビュラと悪いネビュラの戦いもあるしね。演じ分けてるし、量子世界から戻ってきたときの悪いネビュラの細かい演技とか好きだなあ。あと、案外ウォーマシーン=ローディ(ドンチードル)とのコンビが良かった。パワーストーンを手に入れるために洞窟に入っていくところで、ローディの映画知識が全くの邪魔になるところもいいところ、その時のネビュラがランウェイか?という歩き方で入ろうとするのにも注目。手足が長くて、映えるしね。眠るトニーの側に立つ時の脚の長さ際立つ。

ローディの映画知識はタイムトラベルの件でも無駄にしかならない。
スタートレック、ターミネーター、タイムコップ(ジャンクロードヴァンダムのタイムトラベル警察の話)、タイムアフタータイム(HGウェルズがタイムトラベルするやつ)、ある日どこかで(クリストファーリーヴのタイムスリップもの)、タイムマシーンにお願い(タイムトラベルして人助けをするというテレビドラマ)、オフロでGO!!!タイムマシンはジェット式(ジャグジーでタイムトラベルしちゃう、セバスチャンスタン出てます)、ビルとテッドの大冒険(デビューしたてのキアヌリーブスの人気シリーズ)、ダイハード←これはスコットだし、違う(違うけど、ブルースウィリスはタイムトラベルものに出てる→12モンキーズとかLOOPERとか)

閑話休題

私はキャップが好きなので、キャップの仕舞い方は、なんとなく納得出来て良かったです。見せ場もたくさんあるし。なんだかんだ言っても、ルッソ兄弟はキャプテンアメリカの監督だから、多分思い入れとかあるに違いない。2012年のニューヨークでのハイルハイドラ(あのWSのエレベーターシーンのリフレイン)とか、キャップ同士の闘い(I can do this all day – yeah I know)とか、やっぱりムジョルニア持てたね、とか、一人対サノス軍の絵が美しすぎるとか、とうとうアッセンブル出たとか。所々でペギーに固執していることを描いておいて、結局ペギーのところに戻ったことは納得だし良かったと思う。

あと、結構言葉にうるさいキャップが汚い言葉使ってたのがウケた。最初のアベンジャーズの時のお堅い感じは今はもうないねえ(というか、あのお堅い感じはウィードンのキャップ感なのかもなあ)サノスを探しにいく時に “Let’s get this son of a bitch” とか、もう一人のキャップに会った時に “You’ve got be shitting me” とか。そして、America’s assな。量子スーツ着た時のラインの美しさったらないじゃん?もうこういう格好はしないのちょっと残念だなあ…。

しかしながら、おじいちゃんたら、キャップの盾をどの時代から持ってきたか知らない(盾のラインの入り方とか見たことない感じだった)けど、持ってきたのマズイんじゃないかなー…。なんか起きるんじゃないかな…。ファルコン=サム(アンソニーマッキー)に盾を渡したわけだけれども、ちょっとだけバッキーキャップが見たかったような気もするなあ。でも、ファルコンとバッキーのセットの方が描きがいがありそうだからいいのか…。飛べるキャップになるな…どうやって盾を格納するかわからんけど。

どこについてんだこれ?

サムに渡した時に、サムが “It’s somebody else’s” て言った時に “It isn’t”て返すのすごくいい。英語っていいよねえ。

あとさあ、5年も会ってなかったバッキーとの邂逅がなかったのがちょっとなあ…実は撮影してたけど、カットされたとか、脚本にはあったけど撮影されなかったとかでありますように…。再会を描いてないのに、過去に送り出す時に突然友情出されてもなあ…ね。


誰しも納得いかないと思うけど、ナターシャの件は納得いかないのよ。まさかの早々に退場、しかもなんとなく扱いが、えっそれで追悼終わりなの?という感じで、もしかしたら撮影したけど使われてないだけかもだけど。前日譚をテレビ(ディズニー+)ドラマということだけど、そっちに期待する。日本で配信されますように…(マーケット結構でかいから大丈夫かな)

ナターシャは、髪の手入れもしなくなって、コンパウンドに住み込んでピーナッツバターサンドを食べるような生活なんだよ、それだけでもなんだか悲しいのに。予告にあった射撃訓練のシーンもなかったしさあ…。1分後に!と言って戻ってこないなんて。バートンとヴォーミアに向かう時のブダペストのくだりとか、全く悲壮な感じを予感させなかったのになあ。”Let me go”は「行かせて」じゃなくて「離して」のほうが感じ出たよなあ。


トニーについては、そんなに思い入れがなかったんだけど、結果として彼が世界を救うことになったのは良かったなあ…とおもう、これ以外考えられないというか。最後の戦いのところで、ドクターストレンジは何もかも知っていて、でも伝えられないとか、このシーンのカンバーバッチさん良かったよねえ。むしろトニーじゃなくて、ペッパーにグッときたんだけど、私は。まず、最後の戦闘に加わったとき、三点着地したときにグッときた。最後の “we’re gonna be ok”のところが、トニーがハワードに言った “Every thing going to be alright”に呼応するな…とか。結局ダディズイシューが解決したし、父親が個人の幸せよりも世界の幸せの方を優先していたことを聞かされて、だけど、愛されていなかったわけではないことを知ったことで、自己犠牲に到達できたっていうのも良かったよね、自己中心的なところがウィークポイントだったわけだし…。

最後の戦闘は、色々見るべきところがあって、キャップのムジョルニアもそうだけど、ワンダの強さとかね。あとはやっぱりキャプテンマーベルがものすごく強い。サノスに対してビクともしないシーンとか。ドクターストレンジがくるだけで、なんとなく安心するとか。女性陣の見所が多めになっているとか、女性チームが最後のパートを引き受けようとしたところとか。

キャップのムジョルニアといえば、サノスってストームブレイカーも持ててないですか?考えてることは悪いけど、嘘は嫌いだし、心が清いのかな…。

ソーの腹はほんとびっくりだし、笑った。最終的にデカイままっていうのもいい。すっかりそういうノリになっているのすごいな、タイカワイティティすごいな。次のソーもこのノリでいくんでしょうね。私は割と最初のソーも好きなんだけど…。神話っぽいから。

ソーといえば、ロケットもところどころ良かったよなあ…。ソーをひっぱたくところとか、うっかり急いで四足歩行してしまうところとか。序盤のネビュラの手を取るところとかグッときた。ほんといいアライグマだよねえ。ロケットのスピンオフ観たいよ。

びっくりついでに、バナーとハルクの融合もびっくりした。ある意味バナーは達観してしまったんだよなあ。唯一無二の種になってしまったわけだし。

そして、実はこのストーリーの立役者ってスコットだよね。時間泥棒のアイデアもそうだし、最後にでっかくなって大活躍だし。

どうでもいいことなんだけど、気になった字幕があって…。
ニューヨークに三つストーンがあったのがわかった時に、トニーかバナーが “Shut the front door!”っていうんだけど、これは、”Shut the fu*k up” を綺麗にいう言い方だそうで、「NYもびっくり」はちょっと…と思います。「うるせー!」って感じだし、「黙ってろ!」って感じなんだけどなあ。

そんなわけで、とりあえず書きました。また、気が向いたり、書き忘れてたことがあればまた追記する。

次のフェーズも楽しみにしてるよ。ドラマも。

英語のセリフは英語字幕と以下のQuotesから