Solo: A Star Wars Story

ハン・ソロ スターウォーズ ストーリー

日本のポスターかっこいいな

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日本公式

スターウォーズのスピンオフ第二弾、ハンソロの物語。金曜の夜に観に行く予定が行けず、土曜に行ってきました。都内最大六本木TCX、ドルビーアトモスで鑑賞。ブラッドフォードヤング(メッセージ、グローリーなど)が撮影監督ということで、海外での酷評(割と的外れ)を気にしながら行ってまいりました。

ネタバレしていますから、鑑賞後にお読みくださいな。

D社の公式ってフォーマット化されててつまらないね…。


コレリアでちんけな盗みをしたりして、でもいつかは宇宙一のパイロットになってやるんだ!と思っているハンは幼なじみのキーラと故郷から出ようとします


オープニングから、ガッチリ心を掴まれます。タイトルの出方や良し、ブルーがかって湿度のある暗さの映像がとてもよい。カメラアングルが独特で、地面を舐めるような時もあれば、俯瞰、引きの画像もとても良い。

ただ、そういう演出なんでしょうけど、カットがすごく短くて、そのいい映像をゆっくり眺めている時間はありません。ものすごくめまぐるしい。ただ、そのせいでテンポが早く感じられて、飽きさせません。面白いシーンやセリフはあるけど、おちゃらけたところはなくて、ちょっとオールドスクールなところが、いかにもスターウォーズっぽくてよくできてるなあ…って思いました。あえて新しくしなくてもいいのになあ…と思います。

ハン(オルデン エーレンライク)がハン ソロになる(つまり、名字をつけられる)瞬間があるんですけど、そのシーンが割とさらっと過ぎて行くのがなんとなく良かった。あ、そんなふうに簡単に…ってなる。それに、そんなふうに簡単に3年後とかになるのも、さっさと話を捌いている感じで、もうちょっと情緒的な何かがあっても良さそうな気もしたけど、この映画のムードが、そういう情緒的なものを排除しているところがあって、ハンとキーラ(エミリア クラーク)の恋愛模様もベッタリしたところがなかったからそういう映画なんです。

キーラとの関係よりも、チューバッカとの出会いからのバディとしての関係性を作っていくほうがエモーショナルだった。とにかくこの映画では、チューバッカがとても良かった。まさかの出会いと、そこでの機転の利かせ方がいかにもハン。サービスしすぎだと思うけど、シャワーのシーンは最高でした笑。

ベケット(ウディ ハレルソン)とヴァル(ダンディ ニュートン、めっちゃカッコいい)、そしてリオ(マズ カナタに似た感じだけど、手足多かった)との出会いは、アウトローとしての手本との出会いでもあって、いわゆるメンターなのかなー?ベケットが。全体的にも何かひとつ仕事をしてひとつステージを上がる、関係性を深めるみたいな、わりとオーソドックスなストーリーだなーと思った。わりとあっけなく仲間たちが命を落としていくのもこのバッサバッサしたムードに拍車をかけてる。しかし、誰かが言ってたけど、本当に音楽がうるさい。ずっと鳴り続けている感じしかもずっとサビみたいな。

ドライデン(ポール ベタニー)に会いに行ってキーラと出会うところは、ちょっとうまく行きすぎ?と思わなくもなかったけど、数年間会わない間に、すっかり魔性とソーシャルスキルを身につけているキーラが結局は一枚上手になるわけで、これはそれを知った上でもう一度このシーン見たくなる。

ランドとの出会い方もいかにもアウトローな感じ。ただ、賭け事に強い設定でしたっけ?というのは分からなかった。ハッタリで生きていく感じはいかにもハンなんだけど。そして、初めてミレニアムファルコンが登場するシーンの音楽は最高だった。そして、ランドがマントコレクションを持っているとか、面白すぎた。柄物とかもあったよね、着物みたいな。

ランドといえば、ランド自身もいいんだけど、L3-37が最高だった。あけすけで豪快な女性型ドロイドで、ランドのことが好きでランドも自分のことが好きだと確信してて、ケッセルで騒ぎを起こす時に、覚醒しちゃった感じとか、その後の展開とかたまらない。泣いた。そこでのチューイの活躍もたまらない。そして、結局L3はミレニアムファルコンの中に生きているんだよね。

ストーリーとしてはかなり「つづく」って感じで終わるので、やっぱりスターウォーズユニバース的なものは考えての終わり方(まさかのダースモール)で、早く続きを見せろ!ってなるけど、中断なんだろうか…。

ところどころに、ハンソロといえば…みたいな表情や仕草、シルエットが散りばめられていて、そういうところを「演技指導」されたのかもしれないけど、撮影中に色々報道されてたオルデン エーレンライクの不安などは全くなく、あと数年であのハンソロになるってつなげようと思うと、なかなか難しいけど、新三部作と旧三部作だってそうじゃんてなるし、いいんです。時々聞き慣れた地名とか(スカリフとか)I live you -I know のオルタナティブI hate you -I knowとか出てきてクスリとなるのも良い。

(追記)ニューズウィーク日本版で、アンチなレビューを読んだけど、本当に的はずれでビックリした。ファンが求めてそうなところをくすぐりに来ていることが批判されており、何ひとつ新しくない!などと言っていたけど、そうかな?これはこれがいいんじゃないかな?と思ったので、評価など気にしないでみんな見たらいいと思いました(もし、見ないで感想だけ読んでる人がいたら、すぐに劇場に行くがよい)(追記ここまで 2018/07/02)


ところで、どうでもいいけどどうでもよくないことだけど、誰が呼び名を決めるか知らんけど、今はいくらでも本人が自分の名前をしゃべっている音声なり映像なりがあるのに(他の人が呼んで、返事をしているのもある)オールデンエアエンライクってどうなんてんの?rを発音しないの?オーを伸ばすなら、ルはいらないし。エアエンはないわ。もうカタカナで書くのを諦めてはどうだろう


字幕翻訳/林 完治

スクリーン7 TCX ドルビーアトモス H列

かっちょいいオープニングタイトルはProdigalPicturesでした。