はじまりのうた

Begin Again(2013年 John Carney)(日本公開は2015年2月)

http://www.imdb.com/title/tt1980929/

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子供向けか?日本版は…。

今年はいろいろ豊作だったようで、音楽がらみの作品も結構あって見逃しているものも結構あったので(どうもわたくしミニシアター系が不得手でして)こちらをiTunesで観ることにしましたよ。


グレタ(キーラナイトレイ)が歌がうまくてね、びっくりするね。ギターは多分ちゃんと弾いてはいないよね…。そのあたりはどうでもいいけど。案外アダムレヴィーン(グレタの彼氏のデイヴ)がよかった。普通に演技してたことに驚いた、違和感あんまりなかった。ジェームスコーデンのスティーヴが大変重要なコミックリリーフになっていて、全体は特にコメディではないのだけど、いい感じにおもしろくしてくれたと思う。

グレタがスティーヴに無理矢理ステージにあげられたことでかつての名プロデューサーであるダン(マークラファロ)と出会うことになるのだけど、このダンの情けない感じが最高です。マークラファロはヨレヨレなときが最高ですね。冴えない科学者の時も、マジシャンを追いかけて振り回されているときも素晴らしかった。ほんと好き。

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ブルックリンのいろんなところでゲリラライブ録音をしているときのドタバタが書かれるのだけれど、ここは楽しい。ここで娘との関係をうまくグレタが修復したり、ダンに音楽の楽しさを思い出させたりして、グレタ天使か?みたいなことになる。

それから一連のこのシーンは好き。

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できすぎなんです。男の人が抱くすてきな女の子そのものなんであるのです。で、それをやってるのがキーラナイトレイだからぴったりです。グラマーな女優だったら意味が違っちゃう。きっと男の人は好きだろうな、これ。

でも、私は男の人目線で見れなかったので、これはグレタ与えるばかりで得るものがあったのかな…というところです。彼氏のことは振り切った、音楽も別にこれで金を稼ごうとは思わない、ダンは家族の元に戻った。彼女は新しい一歩を踏み出した!みたいな感じでしょうか。でも、全くこの未来が見えない…すべての道を自分でふさいでしまってないかな?何か残ってたっけ?

エンディングまできっちり書き切る必要があったのかどうか…。っていうところなんです。そうだな、レーベルに言って啖呵切って帰って、ダンとなんか言いたげな感じで分かれて走って行く、そこで終わったら余韻が残ってよかったんじゃないかなーと思いました。

ラファロの巻き毛はいいねー、巻き毛大好きなんだー。

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はじまりのうた BEGIN AGAIN(字幕版)