カジノロワイヤル

Casino Royale(2006年 マーティン・キャンベル

http://www.imdb.com/title/tt0381061/fullcredits

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ポーカーで勝負だぜ

特にダブルオーセブンのファンというわけでもなく、シリーズものは見たり見なかったり。スカイフォールは見たけど、他のダニエル・クレイグボンドは見たかどうかも忘れている程度でしたので、この際全部見直しました。

基本的には、いかにも自信満々のイケメン風のショーン・コネリーとかピアース・ブロスナンのボンドが好きです。多分←あんまり自信ない。

カジノロワイヤルは、ボンドが007になるときの話なんですね。原作の第一作目。正式に任命される前のシーンがアバンタイトルで、そこからのタイトルロールなんだけど、これ、ちょっとダサくないですか…いいですか、そうですか。クリス・コーネルのこの曲も相まってなんかこう、こっぱずかしい感じなんですよ。

初っぱなの追いかけっこはどんだけ体力あるんだろうこの人は…と思わせますね。絶対あきらめないし。あと、丈夫だし。スマートさよりもがんがん無茶して攻めていく感じですね。

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もちろん桁違いに金持ちそうでゴージャスな女も出てきます。

それから女性エージェントも。

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資金調達係の財政部のエージェント、ヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン)が鼻っ柱の強い感じで、ぐいぐいボンドを攻めてくるんだけど、その裏にあるもろさみたいなのが見え隠れしていてすごくうまいよ、エヴァ・グリーン。すごくきれいという感じではないところがいいですねなんとなく幼い顔立ちだし(今ではすっかり迫力のあるお姐さんになっているよなあ)

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こっちのドレスの方がすてきだったな…あんまり胸を強調しない方が顔に似合ってる気がする。

テイラードのタキシードを、目で測りましたって言うところとか、攻めてるなーと思ったわ。しかも、超ぴったりなの。

大量な資金がとある組織に流れるのを阻止するというのが、使命で、これをカジノでやるんですが、これが金額がでかすぎて全然実感できない。ポーカーの役とか知らないと「おぅ…」と思えないかもしれないです。

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金を動かす男ル・シッフル(マッツ・ミケルセン)、血の涙を流し、インヘラーで何かを吸引しています。思った通り卑怯なやつ。

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このシーンは女子はぐっとくるでしょう…。

ダニエル・クレイグのちょっとがさつな動きが大変男らしい(マスキュリンという意味で)と思うんですね。フェミニンなところが全然ない。スコッチをグラスにつぐ仕草とか。

何度も死にそうになりますけど。007てこんなに死にそうになるっけ?

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まさかの全裸拷問とか。これは、男子にしかわからないよね。

ネタが何段にも仕込まれた脚本が秀逸だと思いました。ここがクライマックス!と思いきやまだまだ続くよ!みたいなやつ。

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引退しちゃうのかよ、と思わせたり…。

今までのボンドのようなスマートさがないのは旧作好きにとってはどうなんでしょうね。今時のアクションムービーとしては本当にお金がかかっていてゴージャスだし、セットやプロップもしっかりしていてさすがだなあ…と思いました。

ダニエルクレイグはいいんですけど、ちょっとスタイルが悪い(特に下半身がどっしりしてる感じ)んですよねえ…もうちょっとシュッとした人の方がそれっぽい気はする。

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フィリックス(ジェフリー・ライト=オンリーラバーズのワトソン医師だよ)好きだなー。スペクターに出ないと知ってがっかりです。

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訳ありっぽいダブルエージェントぽいマティス(ジャンカルロ・ジャンニーニ)が渋かった。

Mはすげー怒ってます。ボンドにチップ埋めるくらい怒ってます。調べて知ったんですけど、こんなにMが絡んでくる作品は少ないんですね。確かに指令を出すだけの人だもんな。

MI6のバックアップ体制が結構ちゃんとしてていいですね。Qはいないんですけど秘書みたいな人とかQ課なのかな?の人がかなり有能。もちろんヴェスパーがいないとダメなんですけど。

このヴェスパーがヴェスパーマティーニの由来なんですね。ジン3とウォッカ1キナリレにレモンピール。途中でどうでも良くなってるときにウォッカマティーニ!って言ってステアかシェイク聞かれてもどっちでもいい!ってなってたのは良かったですね。そんな余裕なかった。


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