ジョン・ウィック

John Wick

(2014 デヴィッド・リーチチャド・スタエルスキ

http://www.imdb.com/title/tt2911666/

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日本版より本国版のポスターの方が100倍好きです。日本のポスターって本当にセンスがない。きっとこれはデザイナーじゃなくて依頼する側が悪いんだよね。

犬が殺されたので復讐します。

とにかくカーアクションとガンアクション、カンフー的な要素もあるのかな…。スタント出身の監督二人が作ったんだねー、わかるー!という映画でした。

とにかくどんどん人が撃たれて死ぬ。殴られて死ぬ。刺されて死ぬ。車が爆発して死ぬ。

ファーストシーンがラストシーンとつながっているのとか、今見ると逆に新鮮。最近そういう映画を見てなかった気がする。

車とか建物とかインテリアがいちいちスタイリッシュ。

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ジョン・ウィックが住んでいるガラス張りのモダン建築。インテリアも今っぽい。

まあ、めちゃめちゃに壊しますけど。

掃除屋さんがよかったね。

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マーカスの住んでる家はアンティーク調で重厚な感じ。

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ホテル・コンチネンタルの歴史のある感じと、秘密クラブのインテリア。

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そういえばここのバーテンのお姉さん(ブリジット・リーガン)が見たことあるような気がするので調べたら、レベッカだった(ドラマ「ホワイトカラー」)きれいだなあやっぱりこうしてみると。

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スーパーチャージャー付きの1969年製マスタングBOSS 429をはじめシボレーシェベルなどというヴィンテージなスポーツカーが最強にかっこいい。それをぶっ飛ばすところも最高にかっこいい。エグゾーストノイズがたまらない。

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ヨセフがほしくなる気持ちもわからんでもない。

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うーん、そうだなあ…おもしろかったんだけど、物足りなかった。

いろんなことの説得力が全くたりないんですよね…。

殺し屋稼業(ものすごく向いてた、ものすごく恐れられていた)をやめるほどの妻だったのかどうか、そんでその妻がそれを望んでいたのかどうか、どのくらい愛し合っていたのかとか。奥さんはiPhoneの中でいちゃついているところしか見せてくれないし。ただきれいだけど、だから?というね、何だろう。筋脳の人の考えるあれなんだなと。

その妻からの贈り物だというだけで、そんなにわんことの愛情が交わされているように見えなかった。そのわんこが殺されたことで復讐するんだけれど、そこまでする動機付けになるほどの好きさが表現されていなかった。

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初日は一緒に寝ることも許されず床で寝たわんこ。翌日はちょっと呼ばれた。

ヴィゴ(ミカエル・ニクヴィスト)が息子を結果として売るんだけど、そのときの葛藤も何もなかった。面倒なむすこっぷりも今ひとつなくて、だからといって息子を愛している風でもなかった。

でも、息子を殺されたので、ヴィゴは反撃(復讐)するんだけど、復讐できるような相手だと思っていなかったことが前に語られているのでなんか変だなあ…と思った。

そういえば、ぐるぐる飛行場で走り回るときにずっと、わんこどうした?わんこ?と思っていた。どっかで降ろしてたっけ? なんかすべて詰めが甘いんだな。丁寧さに欠ける。

最後にピットブルを盗むんだけど、ピットブルは自分を反映しているということなのかなー?と思いながら見てた。ピットブルかわいいな。これからはピットブルの時代かもしれないな。育て方難しいらしいけど。

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シボレーを貸して?くれた車屋のジョン・レグイザモ(役名失念)がそのシークエンスでしか出てこなかったのは大変不満である。ちょいちょい車を調達するなどしてほしかった。

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銃の選択もスタイリッシュ。見た目がかっこいい銃ばっかり出てきた。マーカス(ウィレム・デフォー)が狙撃に使っていたやつも。銃の解説してくれてるサイトがあった。アサルトライフルかっこいい。

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あとはね、スーツ。スーツがかっこいい。スーツって中に入っている肉体をうまいこと感じさせるようにできているんだよねえ…生地の張りとかそういうので。

ジョンはそれぞれ質感と色味が微妙に違うチャコールグレーのシャツとネクタイと三つ揃い。それにセンターパーツのオールバックもよかった。

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ヴィゴはロシアンマフィアぽく色のシャツに派手なネクタイ。ホテル・コンチネンタルのウィンストンはアスコットタイ。

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そういえば、ヴィゴの息子のヨセフはリリー・アレンの弟なんですってね。アルフィー・アレン。最初に出てきたときに若い頃のノーマン・リーダスぽいなーって思ってました。この角度だとジュードとかユアンとかっぽくもある。

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ヴィゴの資金を燃やすのもちょっとこういうシーンがほしかったからで、別に燃やす必要もなかったですよね、何のためだったのか。

教会に金庫とはやるね、と思ったけど。あと司教の手の甲のタトゥーがちょっとかわいかった。

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タトゥーといえば全般的にセンスよかった。ジョン・ウィックといい、アディ(バーテンのお姉さん)といい。

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アディといい、ミズ・パーキンズ(エイドリアン・パリッキ=エージェントオブシールドのボビーモース)といい、いい女が出てくる。そういえば、ミズ・パーキンズの最後も思いの外あっけない。ストーリー上いらなくなるとすぐ退場するのもテケトーな脚本らしさ。

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そういえば、エイドリアン・パリッキはなんかの武術のトレーニングしているのかなあ…筋がいいのかわからんけどいいですよね。背も高くて見栄えがするし。金髪(ボビー)じゃなかったから似てるけど…と思っていたけど、本人だった。

ミカエル・ニクヴィストはどこで見たことあったんだっけなー…手ずっと考えながら見てたんだけど、本国版のドラゴンタトゥーの女のミカエル(ダニエル・クレイグが米版でやった役)の人だった。途中で人食い男爵に見えてしょうがなかったんだけど(1回そう見えるとそう見えてしまう笑)

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キアヌは前に比べたら棒さがなくなってきてるよね(なくなるよなあキャリア何年だよ)それに、スタントの9割を自分でやっているというだけあって、ちゃんとしてました。まあ、この人に演技の深みとかはあまり期待していないのでいいです(ファンです、会に行ったことだってあるもんね)

追記2015/10/19

そういえば、音楽のことを書いていなかったなあ…と思って。

みんな良かったって言ってるので水を差すようであれなんだけど…。いいんだけどなんか古くさい感じがしたんだよなあ。なんか、こういうアクションものにはこういう音楽だよねー!っていう感じで.…。ものすごくアガる!という感じでもなくて…じゃあ何だったらいいのかって言われてもわかんないんだけどさー。

新宿TOHOシネマズ スクリーン10 IMAX 2D G列(ちょっと前すぎた)(新宿のIMAXはマジイケてない)(というか新宿TOHOは近くて便利なだけだ)(TOHOなら日本橋、IMAXなら木場がオススメです)(最近アトモス上映少なくないか?アトモスならここがいいかも)