Kill Your Darlings

キル・ユア・ダーリン

http://www.imdb.com/title/tt1311071/

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アレン ギンズバーグの若い頃の実話(を元にした創作)です。

ギンズバーグ(ダニエル ラドクリフ)とケルアック(ジャック ヒューストン)、バロウズ(ベン フォスター)とこのストーリーの中核?である殺人事件を引き起こすルシアン カー(デイン デハーン)とそのパトロン(正確には金銭ではないけど)のデヴィッド カマラー(マイケル C ホール)がだいたいの登場人物です。

ギンズバーグは詩人のお父さん、ちょっと精神を病んでるお母さんと一緒に暮らしていたけれども、作家になることを諦められずに両親と離れてコロンビア大学に入学します。

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窮屈な大学の図書室で出会った天使がルシアンでした。奔放で美しく、危うい魅力はデハーンならではなんじゃないでしょうか。ぐいぐい引き込まれていくギンズバーグですけれども、実際のところあんまり感情移入ができません。なんというか、好き嫌いかもしれないけれども、ラドクリフの演技が好きじゃないんですよねえ…。それに引き替えデハーンはすごい自然にルシアンになりきっているのです。

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みんなでいたずらするところとか、ちょっとかわいいです。

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これはカットアップかな…というシーン。本を破ってバラバラに壁に貼っています。

そして常にラリっているバロウズ、ベン フォスターがかなり寄せてきていていいですよ。素顔を見るとジャスティン ティンバーレイクに似ているんだけど、そういう雰囲気まったく出さないですね。いかにも40年代の雰囲気。

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40年代といえば、音楽はほとんどジャズとかなんですけど、ときおり00年代のロックがかかるんですよ、それがなんとなく合っていたのがよかった。青春って感じだからですか。

せっかくの美しいルシアンとアレンの(とはいえ現実のアレンはあのような容姿ですけれども)ラブシーンもなんかねえ、演技が硬いんですかね、断然デハーンの優勢ですね。まあ、この場合はシーン自体もデハーンの優勢だからいいんですけど。

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ルシアンは、美貌だけで本当に才能はなかったのかな…ただただ怠惰だけだったのかな…というのが気になりました。

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エンドクレジットのところで本人たちの写真が出てくるんですが、その中のギンズバーグとバロウズの写真が本当に楽しそうでよかったです。この2人は本当に気が合ったんでしょうねえ。この映画の中ではバロウズが案外慈愛に満ちていてよかったです。ケルアックはこの中ではかなり軽薄ですよね。

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かわいい…麻薬書簡取り交わしてた2人です。

ベン フォスター以外では、エリザベス オルセンがよかったですね。この人基本的に演技うまい?もしかして?

そして、HOWLが観たくなりました。

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ムードとして、フランコのほうがちゃんと寄せてると思います。

http://www.imdb.com/title/tt1049402/

でも、こっちにはバロウズ出てこないのね…

そして、なんとなくレビューを漁っていたら、ラドクリフの前はベン ウィショーが候補に挙がっていたらしいではないですか。全然ウィショーの方がうまかっただろうなーと思います。見た目はウィショーはやせっぽちすぎるかな…。

全面的にラドクリフをディスっててすいませんでした。

2015/04/04 WOWOW