Dawn of the Planet of the Apes

猿の惑星 新世紀(2014)

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このポスターは好きですけれど

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日本版のこれは要素盛りすぎだろ…って思いますね。1枚でお話しすべてを語ろうとしちゃってる…。

猿は山に人は里に住んでいましたが、電気が足りないので山に行ったら賢い猿たちに出会いました。賢い猿とアホな人の戦争が始まりました。

本当にね、猿が良くできていました。

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アンディ・サーキスさん(最近のガッジラでも中の人だったらしい)が、こんな感じで演技してるんですが、これがちゃんと猿になるわけですよ。探すといろいろマーカーつけた人が出てきて面白い。顔の前に付いてるカメラは顔のマーカーを撮ってるんですよね、すごいなー。

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猿は山に住んでいるけれども、ちょっとしたアルファベットは読めるし、言葉も使います。(創世記を観ていないので、なんでそうなっているのかははっきりと分かりませんでしたが、途中でなんとなく説明されます)(前作でジェームス・フランコが猿に知恵をつけました)言葉を発声もするけど、手話っぽいものも使っていました。

始まってしばらくはずっと猿世界なんです。ずっと猿語で話してて英語も字幕が出てるの。ここはすごく説得力というかあるんだけど、ちょっと冗長かなと思いました。飽きる。

馬には乗るし、銃は使えるし、人の裏をかくこともできます。仲間は対立するし、まったく猿の姿を借りて人間批判をしているかのようでした。

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とにかくね、良くできてるな、っていうところに興味がいってしまって猿に感情移入しますね。いいもんの猿に…。悪いやつは猿も人と同じように規律(というかモラル?)はないがしろにするし、暴力に訴えます。

悪い猿のコバが、これほんとに悪い。でも、もともとなんらかの研究の動物実験で使われていたっぽくてかわいそうでもあるんだけどね。もうね、邪気のない振りして人を殺すところとか、ほんと悪い。常にナンバーツーでいることのストレスとかも伝わってくるんだけどね、これまた人間ぽい。

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人は里に住んでいるんですね、なんらかのウィルスで絶滅寸前(創世記観れば分かるはずなので、機会があれば観ます)だったけど、免疫のある人が生き残ってワンブロックくらいのところに固まって住んでるんですね、都合よく軍の弾薬庫のそばに住んでる。これがまあ、裏目にも出るんだけど。

それで、今の住んでいるところでは燃料が尽きてしまうので、じゃあ電気だろうということで山の中に残っているはずの水力発電所を見に行って猿に会うわけです。

シーザーがねえ、本当に格好いいですよ。ちょうイケメン。

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この間ホワイトハウスでテロってた人が、いい人の役だったので戸惑いました笑(ジェイソン・クラーク)

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イケメンシーザーさんといい人マルコム(ジェイソン・クラーク)さん、この場面案外泣けなかった…。一応感動的な場面なんですけどね。人間は本当に都合がよろしい。

そして、いつもなんかイヤなやつであるところのゲイリー・オールドマンが小さな軍を率いているんですけど、ほんと猿を馬鹿にしててムッとします。人間のことを考えているいい人ではあるんだけれどね。

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最後の方のシーンがまた猿だけになるんだけど、そこもちょっと冗長です。猿の動きとか見せたいんだなあとは思うけどちょっと飽きる。テンポが悪い。

マルコムさんちの息子さんとウータンのモーリスが仲良くなるんですけど、そこがすごく可愛かったですよ。モーリスちょっと萌える。

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それにしてもさあ、燃料とかはさておき今使っているものは残されたもので、製造している人はいないんですよね。だから、在庫が尽きたらなくなってしまうんだよね、どっちにしても、文明を持ちながら長生きしていくのは難しい気がするんだよなあ…。なんか、ちょっとだけ、スノーピアサーのことを思い出しました。

2014/09/20 ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン10 H列