ラブ&ドラッグ(2010)
スタッフ
監督・脚本・製作: エドワード・ズウィック原作: ジェイミー・レイディ脚本: マーシャル・ハースコヴィッツ脚本・製作: チャールズ・ランドルフ製作総指揮: アーノン・ミルチャン / マーガレット・ライリー製作: スコット・ステューバー / ピーター・ジャン・ブルージ音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード衣装: デボラ・リン・スコット編集: スティーヴン・ローゼンブラム美術: パティ・ポデスタ撮影: スティーヴン・ファイアーバーグ(シネマトゥデイ)
この映画のドラッグは危険じゃない方のやつです。
ジェイク・ギレンホールが好きなんで、録画して見ましたよ。
でも、思ってたのと全然違った。
日本のポスターはもっとポップな感じのやつです。でも、話のイメージとか全体のトーンからいうとあのポスターは全然合っていませんね。
ちょっと悪さしたら会社をクビになったので、ファイザーのMRになるべくがんばりました。ちょうどバイアグラの発売と重なってイケイケになりました。でも、好きな人はパーキンソン病のファーストステージです。まあ、病院でナンパしたので、分っていたことですけれどもね。
最初は、ドラッグイコール悪い薬(ヤク)のことと思っていたので、どこでこの人の悪さが出てくるのか…と思いながら観ていましたが、なかなかそうならず、アン・ハサウェイもジェイク・ギレンホールも、全裸で演技していました。
マギー(アン・ハサウェイ)は若年性のパーキンソン病で、最初はジェイミー(ジェイク・ギレンホール)とのことは遊びだと思っていました。というか、お互いに遊びよね、と思っていたのです。
見ている方も、そうだろうと思いながら観ていると思いますが、だんだん、あれ、これもしかして最後は泣かすやつ?と思いましたら、その通りでした。
元々は、原作?があってそれはファイザーに勤めていた人の手記で、恋愛パートのないものだったようです。つまり、プロザックのイーライ・リリーに押され気味だったファイザーが盛り返してバブルになるところの話。
これがアザー・ドラッグの部分です。
ラブのパートはオリジナルで、後半はそっちが主になっていきます。
恋愛パートの書き方は結構王道だと思います。くっつく、別れる、くっつく、別れる…みたいなの。そこに不治の病が絡んでくるというやつです。
アン・ハサウェイは大変きれいですね。そして惜しげもない感じです。この人おっぱいとか平気ですね、基本的に。ジェイクもね、全裸とか平気なタイプですね。なので、肌色率高いです。
笑えるところもちょいちょいあるので、鬱展開にはなりません、特にジェイミーの弟、鬱になりそうなのはこいつなんだけど、なりません。
見ても損はないと思いますが、なんかちょっと長かった。もっときゅっと縮めることは可能かと思います。
マギーの家がちょっと素敵でしたね。ヒッピーぽいけど、今っぽい。ヒップスターな感じです。
2014/08/15