Happy Together

ブエノスアイレス(1997/ウォン・カーウァイ

香港映画界の鬼才、ウォン・カーウァイ監督が男同士の切ない愛を描いた恋愛ドラマ。惹かれ合いながらも、傷つける事しかできない男と男の刹那的な愛を綴っ てゆく。徹底的に突き放した視点で彼等を捉える事で、より深い感情の揺れ動きを捉える手腕は流石。またアルゼンチンの雄大な自然美や、アストル・ピアソラ の切ないメロディが映画を効果的に彩る。トニー・レオン、レスリーチャン共演。南米アルゼンチンへとやってきた、ウィンとファイ。幾度となく別れを繰り返 してきた2人は、ここでも些細な諍いを繰り返し別れてしまう。そして、ファイが働くタンゴ・バーで再会を果たすが…。

WOWOWで録画したのを見ましたよ(2014/08/03)

香港からイグアスの滝を見に来たんですけど、喧嘩別れしたのでアルゼンチンでバイトします。元カレに出会ってよりが戻ったけど、小悪魔なのでもてあましました。新しいバイト先に爽やかな天使みたいな子がいたので乗り換えました。彼はバックパッカーでまた旅に出るというのでお別れして、お金貯めて香港に帰ります。バイバイ。

ロードムービーの範疇に入るんでしょうか。

私はあんまりウォン・カーウァイ大好き!とかではなく、これも公開されたときは全く興味がなく、更に暫く興味がなく、やっぱり観ておくかという感じで見たときもそんなでもないかなーって思ったけど、やっぱりいいですね(どっちなんだ)

もともと香港映画なども興味がなく、トニー・レオンもレスリー・チャンも特別に思い入れないんですよね。

それに白ブリーフにどうしてもなじめなくて…(そこか)

初っぱなの喧嘩してるみたいなラブシーンとか…。

でも、ストーリーというかストリーはあってないようなものというか、大まか流れがあって心情によってカットアップされているというか、ナレーションの説明がない限りぶつ切りの印象です。

それがいいところでもありますが。

私はチャンがいいですね。

ファイ(トニー)とウィン(レスリー)の話なんですけど、途中からファイとチャン(チャン・チェン)の話になっていきます。なんか、これは撮影のいろいろが影響しているらしいですね。

なんでこういう風になってるのかなあ…って思ったので、調べたんです。

それを踏まえても、うまい具合にできています。

ファイとチャンが別れるところが好きですね。お互いに特別な思いを伝えているわけではないけれども、なんとなくいい感じなところが。直接的すぎるよりは好きです。

あとは、月並みですけれども、ファイとウィンがキッチンで踊るアルゼンチンタンゴ。白ブリーフよりも感情が伝わってきて好きですね。

いや、直接的なのが嫌いというわけでもないんですが(どっち)

トニー・レオンが拒否しまくったけど、偽台本を渡されて騙されてアルゼンチンに連れて行かれたとか、なかなかいいエピソードです。

謎のエンディングはそんなわけで撮影の都合らしいです。台本らしい台本はもともとなかったらしいですしね。

Dirty BeachesのAlexがこの映画がフェイバリットとのことですが、わかりやすいですね。ザッパの曲がかかるところとか、もろDBワールドな感じですよね。ナイトクルージングのところ。

そこでブロークバック・マウンテンとか思い出します。お話としては全然違うんですけどね。