左から読んでもTENET右から読んでもTENET

というわけで、TENET3回見ました。

初回はIMAXで次の2回はドルビーシネマです。そもそもドルビーシネマが大好きなんだけど、実はこの映画アトモスじゃない(エンドクレジットで確認)けどまあ IMAX混み混みなので、ドルビーシネマでもいいじゃない!ということで丸の内で観た。

解説とか、解析とか賢いことは書けないので、そういうのは別のところでお探しください。

https://note.com/aish/n/n1b72002a1ec2
こちらのnoteは他のブログのこともまとまっているし、大変ためになるのでお勧め。

初回ではわからなかったこと、掴みきれなかったことがあったので、パンフレット買ったり、メイキングブック買ったり。このメイキングブックは買ってよかった。結構たくさんBehind the Scenesがあって、面白い。特に製作側の話ってなかなか出てないので面白い。

お勧めします。今はアマゾン品切れしてるみたいでした。

3回観た後に混乱してしまって、どうやって決まった日に移動してるんだ!というところが分からなくなり、破綻してるんじゃ…となったけど、この作品タイムトラベル(タイムスリップ)はしてなくて、10日前に戻るには10日分逆行するのね、それの描写がちゃんとされているのは軍隊であの日に戻るときのMAGNET VIKING号(黄色い船)のところだけ。そして、それもよくわかるようにではないのだけど、かもめが逆向きに飛んでいるというセリフとか外から戻ってくると酸素ボンベ外してるとか、アイヴスと話すところでわかるのかな、あと訓練している姿は逆回しになってる。それから、未来に行くことはない。

仕方ないけど、便宜上逆回しなのに観ている観客(どう考えても巡行)も一緒に逆回しワールドにぶち込まれることでさらによくわからなくなるのでは…例えば逆行中の船の中の会話は私たちにわかるように聞こえているけど本当は逆行しているはず(逆回転)でもそれじゃあ訳わかんないからわかるようになってる。

なんとなくこのあたりがあるために、作品として巡行逆行を書きたいために作った作品(まあ、そうなんだけど)に感じてしまって萎えるところがあるんですよねえ…。

オスロのフリーポートのシーンがすごく好きで、最初にニール(ロバートパティンソン)が一人で下見に行くところも(作戦を話しながら街を歩き回ったり、バスに乗ったりするシーンとのカットバックも面白いし、いかにもスパイものっぽい←公共交通機関でそんなやばい話してて大丈夫なのか…と心配になるけど)実際の作戦で二人で行くところも好き。飛行機突っ込むマヒールの軽妙さも好き。スパイものは軽妙さが必要だから。ここでニールが主人公が息を止めるために変な呼吸法になってるのを「ヨガだよ」って言ったり、「10秒なんだろ?」って言って追い出したりするのも好きだな。主人公のエスプレッソの持ち方も好き。ほんとになんでエスプレッソなんだろうな…。

他にスパイ物っぽくて軽妙なところがヨットが出てくるところ、最初にセイターに会わせろって言って、ボートに乗せてくれるかしら…となったところで「じゃ、俺のボートで」の後の構図とかあざといくらいにスパイものって感じだし、マヒールがキャットを乗せて行くときの構図もかっこいいーって感じで好き。ヨットの件も好きだな、ヨットってそっちのやつ!ってなる。

冒頭のオペラハウスの合言葉とかもいいし、スパイっぽさのあるところは結構好きだなあ。

最後の挟み撃ち作戦も嫌いじゃないけど、ここはなんか、逆行巡行入り乱れた見せどころ感がありすぎでちょっとなあ、ってなる。見せどころでいいんだけど。アーロンテイラージョンソンてなぜか兵隊っぽいの似合うな。ニールの動きもここはすごく複雑で絶対一回ではわからないと思うけど、どうなんだろうな。なんとなくはわかるけど、どうやって?となると途端にあれ?ってなる(今はわかってる、はず)

とにかくニールがいい感じで、鬱ロバートパティンソンはちょっと苦手だけど、陽パティンソンはとてもいい。ずっとこの人を苦手と思ってて、一昨年?ロストシティZを観た時に、初めて、あれ、この人ちょっといいかも…今回は嫌じゃない…となって以来の久しぶりの、いいパティンソンだった(いいのかもしれないな、と思った後のハイライフがちょっと作品もろとも苦手だった)手のジェスチャーとか、ダルダルに着ている麻のスーツとか、金持ちのふりをするときのダブルのスーツ姿とか。でも、本人好きになったのかなと思ったけど、TENETがらみのインタビューとか結構あさったら、やっぱりこの人苦手かもしれん…と思ってる。本人はどうあれ、いい時はとてもいい。オスロ以外に好きなのは、ラストシーン。ニールと主人公はグルグル回るループの中で出会ったり別れたりしているんだよなあ…。てなるしここのセリフもいいし、あのバッグにつけたチャームが涙を誘うよなあ。

個人的にはニール=マックスはないと思ってる。マックスが15歳くらいだったらあるのかな…と思うけど、そういう年齢的なものと、キャットが撃たれた後のキャットに接する態度が母親という感じはしないから。気になったから2回目も3回目もその辺りどこかでニールがそういうそぶりを見せるかと思って注意して見てたけど、それはなかったし。ラストの別れ際で主人公にとってはもう少し先に出会うって言ってたし。もう少し先ではあの小学生が大人になったりはしないよねえ…。まて、ニールがものすごい未来から逆行したり巡行したりしながら来てるんならあるか。でも、もう主人公はキャットには会わないんだもんな…。どこでマックスと出会うのよ…。

一番この作品でやだなーと思うのは、セイターとキャットの関係と、それが実はそれほど話に重要ではないところかな。そういう設定にする必要あったかな…。というのが一番ですな。ロシアの武器商人で美しい妻を持ち、自分が末期癌と知ったら世界と無理心中しようとするような男。と、その男に痛めつけられて生きている妻。どこに幸せだった形跡があるのだろう…確かにいいものを着ていいものを食べ贅沢三昧だろうけど、それとこれとは別だろうし。キャット側の気持ちに1ミリも寄り添えず、最後の最後まで寄り添えなかった。なぜ男たちが必死で世界を救おうとしていて、その一つの鍵がその手にあるのに、感情ひとつで手放してしまうんだろうとか、デビッキの無駄遣いじゃないだろうか。もう少しキャット側に狡猾なところがあったり、強さを見せてほしかったなあ。最後のやつはあれはただの感情的になった復讐だけだもんなあ…。飛び込みは美しいけど(高飛び込みの選手すごい)なぜそこだけアスリートっぽさ出すかよく分からない(荒唐無稽さがスパイ物らしさと言われるとぐうの音も出ないけど)あと、さ、タリンのフリーポートでセイターを撃とうとしてうまく撃てなくて足蹴にされてしまうシーンもこれいる?てなる。初回は思わないけど、2回目以降はこれ無駄じゃない?てなる。それ言うとその後のカーチェイスのバックで爆走する車で身悶えするシーンも弱々しすぎるよなあ…足が長くてすごいけど。全身金色で星ひとつ治めていた人ですよ(違う)

という訳で、TENETは今のところこれで打ち止めかなって思ってる。あまりにもこの二人を見るのが辛いというか、腹立たしいというか、そういう気持ちで。

まだ解明できないところもあるんだけどね。

プリヤは主人公に雇われたのだけど、多分どこかの時点で寝返っているんだよね。だから結局主人公に始末されてしまうんじゃないのかな。

エントロピーはこれを全部読んだら、なんとなく理解した。コトバンクありがとう。

https://kotobank.jp/word/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%94%E3%83%BC-38318

どこかでコーヒーとミルクを使って説明していたのもわかりやすかった。

他に読んだレビューとかインタビューとかふせったーとか

https://www.slashfilm.com/christopher-nolan-talks-robert-pattinson-starring-in-the-batman-and-the-precarious-theatrical-release-of-tenet/

https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/films/news/tenet-time-inversion-meaning-explained-travel-temporal-pincer-move-theory-ending-a9687836.html

https://screenrant.com/tenet-timeline-chronological-order-time-travel-inversion-explained/amp/

https://www.gizmodo.jp/2020/09/tenet-interview.html

https://fusetter.com/tw/dZddSP5X#all

https://www.esquire.com/uk/culture/film/a32943259/time-inversion-explained-tenet/

https://www.radiotimes.com/news/film/2020-08-26/tenet-time-inversion/amp/

https://www.cnet.com/news/tenet-explained-the-ending-and-all-questions-answered/

https://www.cinemablend.com/news/2553987/how-tenets-time-inversion-works

https://www.digitalspy.com/movies/a33653670/tenet-ending-explained-spoilers/

https://www.vulture.com/2020/09/tenets-neil-is-max-fan-theory-explained.html

https://www.vulture.com/2020/09/tenet-explained-whats-going-on-in-the-plot-of-this-movie.html

https://thedispatch.com/p/tenet-nolans-masterful-take-on-time

https://www.insider.com/ending-of-tenet-explained-christopher-nolan-breakdown-2020-9

NY Times↑ なぜかエンベッドされる…

https://theface.com/culture/john-david-washington-tenet-film-release-christopher-nolan-interview-robert-pattinson

TENET一回め(ネタバレしてるかもしれない)

0時からの回は取れる気しなかったし、次の日仕事にならないから、今日公開日の朝イチの回を観に行きましたよ。ほぼ満席。平日の朝なのにな!池袋のグランドシネマサンシャインのIMAX。

難解だろうと思っていたので、そこまで難解ではない(そういうことなんですよっていうことだけ理解?できれば)と思いました。これってどういうこと?って考えちゃったりすると大筋を見失うので、言われるがまま疑問を持たずにまずは観てみるのが良いと思います。

アルゴリズム、プルトニウム、時間の逆回転などについて、えっと…となってしまうと、乗り遅れてしまうというか。

お父さんとあんまり似てないジョンデヴィッドワシントンが主演です。そんなに背も高くないし、すごいガタイがいいとかでもないけど、コンパクトで密度が高そうな感じ(どんな感じ)ですよね。彼が「アメリカ人」として世界を救うという話です(ざっくり)

戦争というよりは、アポカリプスというかアルマゲドンというかそういうものから世界を救います。時間逆回転を使って。時間の逆回転の技術は未来から送られてきました。逆回転の自分がいるのを確かめて扉(正逆反転するドアがある)に入らないと消えていなくなるから注意。

前に6分間のクリップがIMAXの予告として流れたことがあるんだけど、それが冒頭のシーンです。オペラハウスの中、テロ発生、ある物質を確保して、そのあと拷問にあい、拷問に負けなかったので選ばれし者になり、時間を操って世界を救うことになるんですけど、これ、公式に「何度も見ることを推奨する」映画なんだそうで。一回観ただけだと多分「え、もしかして、あれ…」となること請け合いです。今そうだ。俺がそうだ。

クライマックスはいくつかあって、冒頭のオペラハウス、最初のビル登り、エアポート、プルトニウム奪還、最後の作戦などです。ざっくり。

多分、どれにも見逃してはいけない瞬間があるはずなのだ。一箇所、あ、これ、もしかして…と思うところはあるけど、それはなんていうか、とっかかりに過ぎず、サービス問題みたいなものです。

とてもいい、とてもいいんだけど、ちょっと不満もある。メインで登場する女性がデビッキ様とインドの大女優だけなんですよね、兵士の中に女性リーダーみたいな人もいるけど。そしてどちらもがあんまりアクションには関わらないし(最後にデビッキ様の素敵な飛び込みがあるけど)物語のキーではあるけど、デビッキ様のキャットは弱々しすぎる。

アメリカ人(主人公/ジョンデヴィッドワシントン)を助けるチームのニール(ロバートパティンソン)がとても良いのです。ロストシティzで、今まで眼中になかったのですけど、あれ、この人もしかしてうまい?と思って…。でもそのあとのハイライフはダメだった。この人もしかして、鬱っぽい役よりノンシャランな役の方が本領発揮するん?と思ったら今回も良いのでそういうことだと思います。バットマンは鬱っぽいので心配だけど、どうかな。この役所が最後の最後でドバーッと涙が溢れました。あとアイヴス(アーロンテイラージョンソン)もチームの割と要な人なんだけど、これもまた野性味あふれていて良い。いかにも軍人ぽい。

ちょっとした息抜きにヒメシュパテルも良いです。

一応ヴィランはエルキュールポワロなんだけど…。このキャラクター、大事なんだけどどうにもつかみどころがないというか、なぜ?というところが今ひとつわからなくてな…。それがこの作品を、うわーすごい!と慣れないところなんだけど、もう一回見るから何か発見できるのかもだ。

これ買いました。パンフレットは買うかどうか迷ってるけど、わかりやすいらしいから買おうかな…

The Secrets of TENET

メイキング・オブ・TENET

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000053200.html

今日から余裕があれば英語版(拙い)もかくことにしました!勉強勉強。

2019年を振り返る

今年の目標は「アウトプット」です。
去年さぼりすぎた。最後の更新が7月に観た映画ですよ。後半何もやってない…。まずい。

というわけで、2019年の総括もしてないので、今日やります。

ちなみに、テレビ(WOWOWとかネトフリとか)で観たものを入れて209本観ました。劇場で観たのは98本です。

ベストとかいうとジャンル違うのに戦えないじゃん!っていうことが多々あるので、なんか他の方法で印象的だった作品をリストアップしていく感じで…。

ジョーカー

やっぱりジョーカーかな…2019年一番印象的だったのはこれですね。今でもまだロック画面がジョーカーなので、なんとかしたいのですけど、なかなか塗り替えられない。アーサーに同情しすぎて同調してしまわないように気をつけてました。4回鑑賞。果たしてこれはどういうことなんだろうという議論の余地を残す造りもナイス。

ホアキン フェニックス

俳優ですと、ホアキンですかねー。ジョーカーでのアーサーが素晴らしかったですね、去年のビューティフルデイ に続いてこの底が見えない感じの怖さをたたえながらもなぜか同情してしまう。

タロン エジャートン

ロケットマンも複数回見ましたね、とにかくタロン君の歌唱力というか、ショーマンシップの表現も素晴らしいし、この振り切った役柄を見事に演じ切っていて素晴らしかった。ロケットマン自体も結構印象に残っています。

さらば愛しきアウトロー

デヴィッドロウリーの作品は、ちょっと遠くから見ている感じがするのが、今流行ってる「近い!」って感じの描写と違っていて、すごく好き。だけど、さりげなく、こちらの柔らかい部分をギュッと押してくる感じもいいよね。おじいちゃんが悪い映画としてはイーストウッドの「運び屋」と比較できると思うんだけど、あれより枯れてる感じがするのがすごい。孫くらいの年齢でしょう?ロウリーってば。

シシー スペイセク

このさらば愛しきアウトローでのシシースペイセクのシワシワなのにちょう可愛いし、お洒落だし。とても良かったわー。

変な映画たち

2019年はちょっと変な映画が結構リリースされてて、どれもかなりハマりました。

  • アメリカン アニマルズ
  • 永遠に僕のもの
  • 魂のゆくえ
  • サラブレッド
  • ボーダー

女王陛下のお気に入りもここに入るんだろうけど、実は、2018年の東京国際映画祭で観てしまっていて、2019年の初見じゃなかった。

特に気に入っているのは「魂のゆくえ」です。イーサンホークが「真実」と真逆に振り切っているいいイーサンホーク映画です。私の好きなイーサンはこっちのイーサン。

丸の内ピカデリー3

ドルビーシネマのことを最初そんなに期待してなくて、グランドシネマサンシャインのレーザーIMAXに心が持っていかれていたんだけど、実際鑑賞してみたら、すげー良かった。ドルビーシネマでかかるっていうだけでなんでも観ちゃうっていうくらい好きなスクリーンです。椅子が大きいのもいいし、割増料金も良心的なのがいいです。とにかくトレイラーの「本当の黒はこれだ」というくだりがゾクゾクします←馬鹿だね

HERE TO BE HEARD: THE STORY OF THE SLITS

2019年はなぜか、映画だけじゃないんだけど、USよりはUKに心が向いていて、2019年の初めに続けてイギリスのドキュメンタリー映画が続いてたのも気になったなあ。その中で特に良かったのはスリッツのドキュメンタリー。まさにドンズバな世代でして。アリアップ憧れだったけど、復活の時の姿見たら目が覚めたよね。ヴィヴィアンとマックイーンのドキュメンタリーも良かった。

ニコラスホルトの伝記モノ

なぜか小説家を二回演じてそれが日本で同じ年に公開されてしまったホルトきゅん。サリンジャーとトールキン。私の中ではすっかりこの二人の作家がごちゃごちゃになってます。ありがとう。

チャーリーセズ/マンソンの女たち

めちゃめちゃいいタイミングで公開されたワンハリの副読本。

ウィークエンド

去年の初めごろに大変人気を博していた「ゴッズオウンカントリー」に乗り切れなかった私ですが、こっちはハマりました。普遍的な恋愛であり、ゲイであることは、たまたまなのです。描き方もさらっとしていて好き。ゴッズ〜の方より、表現方法が普通なのがいいんです、男同士だから…みたいなところがない。同じアンドリューヘイ監督の「荒野にて」も素晴らしかったよね。この監督も多分どの作品も好き。

やっぱりシャラメ

去年はシャラメ作品が掘り返されたり、いろいろあって、年間通してシャラメ祭りだった気がします。特に良かったのが、あんまり期待していなかった「ホットサマーナイツ」これは邦題詐欺で、ほんとはミススティーブンスという女性教師が主役なのだけど。これを掘り返してくれてありがとうシャラメ!となったり。キングも良かったよなあ…あの、演説シーンを観て、シャラメよちゃんとしたシェイクスピア劇に出ておくれ…(出るんでしたっけね)と思いました。若草物語も楽しみだね。

エンドゲームとスカイウォーカーの夜明け

なんだかんだ言ってもエンタメ系のこの二つの作品はどちらも良かったです。
エンドゲームは祭り要素もあったり、偶然大阪に行くことになったので、レーザーIMAXで観たりしたし、良かったよね。バッキーの出番少なくて悲しかったけど。これでカレンギラン最高!ってなったし。
賛否の分かれたスカイウォーカーの夜明けについては、私はすごく満足したし(ちょっと急ぎ足だし、まとめるための設定と見せ場をつなぐために無理してるところはあったけど)やっぱり、選ばれしものであって欲しかったというところです。

アダムドライバー

最後になりましたが、スカイウォーカーの夜明けで、全て丸投げされても演技力でなんとかし、こちらの怪訝な気持ちをまとめてくれちゃったり、マリッジストーリーでは喧嘩して泣いちゃう夫を演じて、別れなくても良かったら良かったのに…と、こちらの涙腺もゆるゆるにしてくれました。ガールズに出てた時は本当に嫌だった(ひどい)んだけどな。

というわけで、今年は頑張ります。よろしくお願いします。

Avengers: Endgame

アべンジャーズ/エンドゲーム

散々温めてまいりましたが、いまだに全然まとまっていないので、思いついたことをだらだらと書きます。もちろんすでにデジタルで購入できるので、劇場に行けない人もそろそろ観ている頃だろうということで、ネタバレは盛大にしています。9月の円盤を待っている人は観てから読んでください。

オリジナルメンバーの6人のアベンジャーズを中心に描かれています。つまりその6人は卒業ということで、また新たなフェーズに向かってマーベルが舵を切っていくからです。インフィニティサーガの終わりであります。インフィニティウォーの続編であります。そして、上映時間が3時間です。

とはいえ、ストーリーとしてはインフィニティウォーとエンドゲームは結果として、サノスとその二人の娘の物語だったんだな…と思っています。

もちろん、サーガの終わりを締めくくる、今までの総括というか、この先を予感させる部分もありながら、終わりの物語でもあるのだけど。

エンドゲームではサノスの娘のうち、ネビュラがかなりフィーチャーされていると思ったし、ネビュラがいいというか、ネビュラを演じたカレンギランがすごいなと思った。黒目しかない目と、顔色も表情もさして変わらないのに、ものすごく感情に溢れていたしGOTGだけで終わらなくてよかった…。いいネビュラと悪いネビュラの戦いもあるしね。演じ分けてるし、量子世界から戻ってきたときの悪いネビュラの細かい演技とか好きだなあ。あと、案外ウォーマシーン=ローディ(ドンチードル)とのコンビが良かった。パワーストーンを手に入れるために洞窟に入っていくところで、ローディの映画知識が全くの邪魔になるところもいいところ、その時のネビュラがランウェイか?という歩き方で入ろうとするのにも注目。手足が長くて、映えるしね。眠るトニーの側に立つ時の脚の長さ際立つ。

ローディの映画知識はタイムトラベルの件でも無駄にしかならない。
スタートレック、ターミネーター、タイムコップ(ジャンクロードヴァンダムのタイムトラベル警察の話)、タイムアフタータイム(HGウェルズがタイムトラベルするやつ)、ある日どこかで(クリストファーリーヴのタイムスリップもの)、タイムマシーンにお願い(タイムトラベルして人助けをするというテレビドラマ)、オフロでGO!!!タイムマシンはジェット式(ジャグジーでタイムトラベルしちゃう、セバスチャンスタン出てます)、ビルとテッドの大冒険(デビューしたてのキアヌリーブスの人気シリーズ)、ダイハード←これはスコットだし、違う(違うけど、ブルースウィリスはタイムトラベルものに出てる→12モンキーズとかLOOPERとか)

閑話休題

私はキャップが好きなので、キャップの仕舞い方は、なんとなく納得出来て良かったです。見せ場もたくさんあるし。なんだかんだ言っても、ルッソ兄弟はキャプテンアメリカの監督だから、多分思い入れとかあるに違いない。2012年のニューヨークでのハイルハイドラ(あのWSのエレベーターシーンのリフレイン)とか、キャップ同士の闘い(I can do this all day – yeah I know)とか、やっぱりムジョルニア持てたね、とか、一人対サノス軍の絵が美しすぎるとか、とうとうアッセンブル出たとか。所々でペギーに固執していることを描いておいて、結局ペギーのところに戻ったことは納得だし良かったと思う。

あと、結構言葉にうるさいキャップが汚い言葉使ってたのがウケた。最初のアベンジャーズの時のお堅い感じは今はもうないねえ(というか、あのお堅い感じはウィードンのキャップ感なのかもなあ)サノスを探しにいく時に “Let’s get this son of a bitch” とか、もう一人のキャップに会った時に “You’ve got be shitting me” とか。そして、America’s assな。量子スーツ着た時のラインの美しさったらないじゃん?もうこういう格好はしないのちょっと残念だなあ…。

しかしながら、おじいちゃんたら、キャップの盾をどの時代から持ってきたか知らない(盾のラインの入り方とか見たことない感じだった)けど、持ってきたのマズイんじゃないかなー…。なんか起きるんじゃないかな…。ファルコン=サム(アンソニーマッキー)に盾を渡したわけだけれども、ちょっとだけバッキーキャップが見たかったような気もするなあ。でも、ファルコンとバッキーのセットの方が描きがいがありそうだからいいのか…。飛べるキャップになるな…どうやって盾を格納するかわからんけど。

どこについてんだこれ?

サムに渡した時に、サムが “It’s somebody else’s” て言った時に “It isn’t”て返すのすごくいい。英語っていいよねえ。

あとさあ、5年も会ってなかったバッキーとの邂逅がなかったのがちょっとなあ…実は撮影してたけど、カットされたとか、脚本にはあったけど撮影されなかったとかでありますように…。再会を描いてないのに、過去に送り出す時に突然友情出されてもなあ…ね。


誰しも納得いかないと思うけど、ナターシャの件は納得いかないのよ。まさかの早々に退場、しかもなんとなく扱いが、えっそれで追悼終わりなの?という感じで、もしかしたら撮影したけど使われてないだけかもだけど。前日譚をテレビ(ディズニー+)ドラマということだけど、そっちに期待する。日本で配信されますように…(マーケット結構でかいから大丈夫かな)

ナターシャは、髪の手入れもしなくなって、コンパウンドに住み込んでピーナッツバターサンドを食べるような生活なんだよ、それだけでもなんだか悲しいのに。予告にあった射撃訓練のシーンもなかったしさあ…。1分後に!と言って戻ってこないなんて。バートンとヴォーミアに向かう時のブダペストのくだりとか、全く悲壮な感じを予感させなかったのになあ。”Let me go”は「行かせて」じゃなくて「離して」のほうが感じ出たよなあ。


トニーについては、そんなに思い入れがなかったんだけど、結果として彼が世界を救うことになったのは良かったなあ…とおもう、これ以外考えられないというか。最後の戦いのところで、ドクターストレンジは何もかも知っていて、でも伝えられないとか、このシーンのカンバーバッチさん良かったよねえ。むしろトニーじゃなくて、ペッパーにグッときたんだけど、私は。まず、最後の戦闘に加わったとき、三点着地したときにグッときた。最後の “we’re gonna be ok”のところが、トニーがハワードに言った “Every thing going to be alright”に呼応するな…とか。結局ダディズイシューが解決したし、父親が個人の幸せよりも世界の幸せの方を優先していたことを聞かされて、だけど、愛されていなかったわけではないことを知ったことで、自己犠牲に到達できたっていうのも良かったよね、自己中心的なところがウィークポイントだったわけだし…。

最後の戦闘は、色々見るべきところがあって、キャップのムジョルニアもそうだけど、ワンダの強さとかね。あとはやっぱりキャプテンマーベルがものすごく強い。サノスに対してビクともしないシーンとか。ドクターストレンジがくるだけで、なんとなく安心するとか。女性陣の見所が多めになっているとか、女性チームが最後のパートを引き受けようとしたところとか。

キャップのムジョルニアといえば、サノスってストームブレイカーも持ててないですか?考えてることは悪いけど、嘘は嫌いだし、心が清いのかな…。

ソーの腹はほんとびっくりだし、笑った。最終的にデカイままっていうのもいい。すっかりそういうノリになっているのすごいな、タイカワイティティすごいな。次のソーもこのノリでいくんでしょうね。私は割と最初のソーも好きなんだけど…。神話っぽいから。

ソーといえば、ロケットもところどころ良かったよなあ…。ソーをひっぱたくところとか、うっかり急いで四足歩行してしまうところとか。序盤のネビュラの手を取るところとかグッときた。ほんといいアライグマだよねえ。ロケットのスピンオフ観たいよ。

びっくりついでに、バナーとハルクの融合もびっくりした。ある意味バナーは達観してしまったんだよなあ。唯一無二の種になってしまったわけだし。

そして、実はこのストーリーの立役者ってスコットだよね。時間泥棒のアイデアもそうだし、最後にでっかくなって大活躍だし。

どうでもいいことなんだけど、気になった字幕があって…。
ニューヨークに三つストーンがあったのがわかった時に、トニーかバナーが “Shut the front door!”っていうんだけど、これは、”Shut the fu*k up” を綺麗にいう言い方だそうで、「NYもびっくり」はちょっと…と思います。「うるせー!」って感じだし、「黙ってろ!」って感じなんだけどなあ。

そんなわけで、とりあえず書きました。また、気が向いたり、書き忘れてたことがあればまた追記する。

次のフェーズも楽しみにしてるよ。ドラマも。

英語のセリフは英語字幕と以下のQuotesから

7月に観た映画

7月に観た映画は以下のとおり(やっと追いついた)(今は8月)

テレビなどで観たのはこちらです

7月はやはり、「さらば愛しきアウトロー」ですね。デヴィッドロウリーにハズレなし(俺調べ)2回観た。

6月に観た映画

6月に劇場で観た映画は次のとおり

  • イングランドイズマイン(6/1 シネクイント)
  • アラジン(6/10 Tジョイ品川 IMAX)
  • 主戦場(6/13 アップリンク吉祥寺)
  • メンインブラック インターナショナル(6/15 TOHOシネマズ新宿)
  • ガラスの城の約束(6/18 恵比寿ガーデンシネマ)
  • X-MEN ダークフェニックス(6/22 TOHOシネマズ新宿)
  • パピヨン(6/23 TOHOシネマズ六本木)
  • スパイダーマン ファーフロムホーム(6/28 Tジョイ品川)

TVなどで観たのはこちら

6月はアラジンとパピヨンですかねー。いつもなぜか日本での配給に恵まれないハナムですけど、今回も良かったです。サービスカットあり笑。アラジンはものすごく心配していたんだけど(ガイリチ好き)大ヒットでよかった。青いウィルスミスも終わってみれば、もうウィルスミスのジーニー以外適役が思い浮かばないくらいです。

今年のワーストは「ガラスの城の約束」で決定でした。すごい、これで泣いて、いい映画、感動した!とか言える人がいるのはすごいと思う。

5月に観た映画

5月に劇場で観た映画はこちら

  • ハイライフ(5/3 ユナイテッドシネマ豊洲)
  • 名探偵ピカチュウ(5/5 新宿ピカデリー)
  • RBG 最強の85才(5/10 恵比寿ガーデンシネマ)
  • アメリカンアニマルズ(5/17 角川シネマ有楽町)
  • ベンイズバック(5/24 TOHOシネマズ六本木)
  • ガルヴェストン(5/29 新宿シネマカリテ)
  • ゴジラ キングオブモンスターズ(5/31 TOHOシネマズ日比谷)

TVとかで観た映画

いろんなことの余波で全然記録されていない期間があり、劇場で観たのに何も残されていない作品とかあるので、後で補完します。

5月はなんと言っても「アメリカンアニマルズ」です。最初に観て、グッときすぎたので、監督の登壇があるというので苦手の新宿武蔵野館にも観に行きましたよ。監督の話が聞けてよかった。ちょっとアーティでスノッビーな感じのする(芸術家に育てられてればこうなるよねー)、しかし気さくな監督でした。

4月に観た映画

4月に劇場で観た映画はこちら。

TVなどで観た映画はこちら

あら、4月も忙しかったのかしら(記憶にないところが怖い)(多分忙しかったんだろう)本数少ないですね…。

しかし、今年のベストかもしれないかもしれない映画が2本含まれています。一つは「魂のゆくえ」でもう一本は「荒野にて」基本的にちょっと変な映画(ストーリーとか、映像とか)が好きなんですよ。魂のゆくえは本当に変でした。イーサンホークいい。

あーーー!思い出した。後半はエンドゲーム観てたんだった。というか、エンドゲームも観ながら、ゴールデンウイークに贔屓のバンドが来日してて、大阪に行ったりしてたんでした。思い出した←バカなのか。多分正気を失っていたからでしょうね。忙しいといえば忙しかったし。

エンドゲームについては、7回観たんですけど、まだFilmarksに感想書いてないんですよね。なんかうまく気持ちがまとめられなくて。そうこうしているうちにデジタル配信始まっているので、観ながら感想書こうかと思っています。マーベルというか、コミック原作シリーズものについては、なかなか単独で評価しづらいので、ベストとかには入らない予定。

3月に観た映画

3月に劇場で観た映画はこちら

テレビなどでみた映画はこちら

ROMAはネトフリで観る前に劇場で観ました。我慢した甲斐があった。できれば、音響もちゃんとしたところで観たかったけど、叶わなかったなあ…。

というわけで3月のベストはROMA。時点でウトヤ島。

キャプテンマーベルは、とりあえずエンドゲーム前に観なくてはいけない課題みたいなところがあったのと、スケールが大きすぎて、どう評価していいのかわかりにくい(今までのアベンジャーズとは違いすぎた)ので、難しいところです。その点、スパイダーバースが期待していなかったこともあって、結構衝撃的だった。表現の自由度とでも言ったらいいのかな。

家では割と邦画も見ます(とはいえなんでも見るわけでもないし、WOWOWでやるから見る程度ですけど)椿三十郎は、格好良かった…。でも血の出方が尋常ではないです。

2月に観た映画

2月に劇場で観た映画(リンク先はFilmarksの感想ページ)

TVとかで観た映画(リンク先がある場合はFilmarksに何か書いてる)

なんだか、2月はとても忙しく(仕事が)プライベートの時間はほぼぐったりしているか、寝てたので、こんな感じ。

2月の中でベストは全体的にはビールストリートかなー。他にはギルティとか。アクションものだとアリータが割と好きだったけど、イントロダクションという感じだったのがな…。アクアマンは悪くはない、VFXも頑張ってたけど、あんまり印象に残ってないのよね…。

家で観た映画のセブンシスターズは面白くて、なんで劇場で観てなかったんだろうって後悔した。好きな俳優の映画はちゃんと観ておこうと思いました。

そして、案外全然ハマらなかったゴッズオウンカントリー…。

某Aさんはどハマりしていたのだけど、私は生々しいものが苦手なので…(いつまでも夢見る夢子)