Monthly Journal March

3月に見た映画

Equals/ロスト・エモーション

とても美しい。ニコラスホルトとクリステンスチュワートも美しいし、建築物(ほとんど日本!)もとても美しい。音楽も良い。家にBDあるのに、劇場で上映されるまで見てなかった…。また見る。全国公開になっても良さそうなのにね。

Assassin’s Creed/アサシン クリード

ゲームはやったことないけど、それなりに楽しめた。オープニングにかかった曲がなんと!The Black Angels!心の中でぎゃーっと叫びました。

Trainwreck/エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方

邦題…。サブタイトルみたいなやつ、いる?これ、エイミーシューマーが脚本書いてるらしい。いつものエイミーシューまーはあんまり好きじゃないのだけど、これは良かった。コントとして笑えるところもあり、全体的にはラブストーリーで、あと無駄に豪華な劇中劇とか、ティルダ様の無駄遣いとか。エズラミラーの無駄遣いとか、色々面白い。

I, Daniel Blake/わたしは、ダニエル・ブレイク

英国の貧困問題に一石を投じる作品です。力いっぱい投げつけます。フードバンクでのケイティの行動にドバーッと涙があふれてきて困った。何かの折には、わたしも善き人でありたいと思うのです。

Gu ling jie shao nian sha ren shi jian/A Brighter summer Day/牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件

4時間!の完全版。ツイッターのTLで評判だったので、観に行きました。ちょっと長すぎた。昭和の日活っぽさもあり、作品自体の作られた時代もあってちょっとノレなかった。すごくいいシーンはたくさんあるのだけどねえ。

Agassi/The Handmaiden/お嬢さん

これは、すごかった。衣装とか、プロップがとてもよくて(そもそも和洋折衷みたいなの好き)そして、すごくエロかった。びっくりした。でも話もしっかりしているし、三部構成にした構成もすごくよく、これはなかなか良かったですよ。キムミニすごいタイプ。

Loving/ラビング 愛という名前のふたり

いいけど、邦題…。偉人主観の結婚が違法だった頃の話です。なんという理不尽さ。ジョエルエジャートンとても良かった。マイケルシャノンのジャーナリストもとてもいい。なんとなく、優しい気持ちにさせてくれます。

Kong: Skull Island/キングコング:髑髏島の巨神

斬新な映像をこれでもかっと見せてくる感じで、ワクワクしながら観ていたのだけど、なぜか私の中で途中から失速。なんででしょうね。トビーケベルが良かったですよね。音楽も良かった。前半はすごくワクワクした。なんか、ブリーラーソンは最後の照明弾(これ絶対パシフィックリム)のところ以外はカメラが趣味の女の子風にしか見えず、全然プロっぽくないのと、そのパンケーキレンズでその画角は撮れないぞ!とか気になってしまって、ダメでした。

L’avenir/未来よ こんにちは

熟年離婚、母親の死、仕事も変わっていき…。それでも私は前を向いて歩いていくよ!という感じ。イザベルユペールが可愛さと毅然さを余すことなく出していてとても良い。ファビアンとても可愛かったなー。あんな教え子いいなー。

Mon Roi/モン・ロワ 愛をめぐるそれぞれの理由

サブタイトル…。なんだかもう、刺さったな、深く。特にラストでグサリと来て、泣きました。ほんとダメ男なのにねー。

3月はお嬢さんかなー、ロストエモーションも良かったけど、パンチとしてはお嬢さんかなー。ダニエルブレイクは、ガーンときたけど、映画として楽しむとしたらお嬢さんかなー。案外モンロワが良かった。


家で見たやつ

En mai, fais ce qu’il te plaît/ブラックボード 戦火を生きて(WOWOW)
第二次世界大戦のフランスとドイツの話。最近これ系よく見る気がする。本当に戦争辛い。
Song One/ブルックリンの恋人たち(WOWOW)
うっすいラブストーリーだったんだけど、音楽がとても良かった。バンドマン役のジョニーフリンと昏睡してる弟が良い。ちょっと少女漫画っぽかったなー。バワリーとか出てきた。曲を作ったのはジョニーじゃなくて、ジェニールイスです。
5 Flights Up/ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(WOWOW)
素敵なお部屋のお話です。人種が違う夫婦の乗り越えてきたこととかも込みで感慨深い。
告白(WOWOW)
邦画は積極的には見ないのだけど、なんとなくテレビつけたらやってて、なんとなく最後まで見てしまった。映像と音楽良かったし、演出も良かった。みんな演技も良かった。
And While We Were Here/ラブ・アフェア 年下の彼(WOWOW)
ケイトボスワースのプロモ映画だった。
Un plan Parfait/バツイチは恋のはじまり(WOWOW)
ラブコメ。ダイアンクルーガー。まあまあでした。
Learning To Drive/しあわせへのまわり道(WOWOW)
いい感じになりそうでならない、ちょっとした自分探しみたいな話。ちょっと感動する。ベンキングスレーのインド人先生よい。
殿、利息でござる!(WOWOW)
これ、コメディかと思って見はじめたら、感動させるやつだった。ちゃんと時代劇してていい。
THE NOTEBOOK/きみに読む物語(WOWOW)
ドバドバ泣いた。ちょっと名前がややこしくて…最近ちゃんと名前覚えられない。レイチェルマクアダムスがめっさ可愛い。
海よりもまだ深く(WOWOW)
歩いても歩いてもの方が好きだったかな…。
Focus/フォーカス
騙して騙して、観ている人も騙されて。マーゴットロビーが可愛い!
ANNIE/アニー
子供向けミュージカルといったところかな。ちょっとブサイクなアニーが良い。
10 Cloverfield Lane/10クローバーフィールド・レーン
密室の怖さと外で起きていることの怖さ。色々都合がいいっちゃいいけど、面白かった。

Monthly Journal February

2月に観た映画

Juste La fin du monde/It’s Only The End of the World/たかが世界の終わり

画がとにかく美しい。ドラン作品はそれほど好きっていうわけじゃないのだけど、これは良かった。ラストシーンは蛇足な気がしたけど。実家が苦手な人にはわかるはず…そうじゃない人には理解し難いのかな。見る人によってだいぶ評価が違うっぽい。呼吸困難になるくらいドバドバ涙出たんだよね…弱ってたのかな…。

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The Nice Guys/ナイスガイズ!

70年代探偵もの。場内大爆笑。ジャックキルマー出てるよ!とても良い。きゃーとかぎゃーとか言いまくるゴズリングもすごくいい。

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Demolition/雨の日は会えない、晴れた日は君を想う

これは感想書いてますね。

こちら

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War on Everyone/バッドガイズ!

ドタバタで、下品なんだけど、アレキサンダースカルスガルドのでかくていかつくて猫背でなんか哀愁漂うところにやられた(全般的には下品です)ケイレブジョーンズが良かったよ!

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Experimenter/アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発

これは邦題がアレすぎる。アートっぽいつくりで結構好きなタイプでした。ピーターサースガードがとても良い。第四の壁を越えてくるしね。そしてアントンイェルチン。

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Collateral Beauty/素晴らしきかな、人生

これまた邦題…。いい話すぎて泣いた。死と愛と時間。とてもよくできすぎていてなあ…。ナオミハリスはいいなー。

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La La Land/ラ・ラ・ランド

オープニングシークエンスはとても好きだけれども、最後の方で泣くけれども、なんかしっくりこない映画でしたね。ノイズを取り除いてある説を読んでなるほどね!とは思いました。多分それだけじゃないんだけど。

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2月は…たかが世界の終わり、ナイスガイズ、バッドガイズかなー。

家で見たやつ

La famille Bélier/エール!(WOWOW)
やな奴が一人もいないやつ。感動する。
けんかえれじい(WOWOW)
喧嘩に明け暮れるっていうか、ハチャメチャでかなり面白かった。


2月はほんとうっっに仕事が忙しくてですね、全然家で見てないですよね。

Monthly Journal January

1月に観た映画

The Accountant/ザ・コンサルタント

試写会含めて3回観ました。なんか好き。いい話だし。

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DAVID BOWIE IS/デヴィッド・ボウイ・イズ

ボウイ展に行くので、予習のために(というか、初日のチケットの払込忘れてて行けず、初日に映画で観ることに)展覧会に行ってみたら、この映画見ておいてよかったなと思いましたね。

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Mad Max Fury Road Black & Chrome Edition/マッドマックス怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション

コントラストがすごく高く調整されてて、カラーより断然見やすい。そのせいか細かいところに気がつきましたね。

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THE MAN WHO FELL TO EARTH/地球に落ちてきた男

これまたボウイ展の予習で。前に見たことがあるはずなんだけど、ほとんど覚えていなかった。覚えてたのは風呂でコンタクト外すシーンだけだったという…あと、びっくり完全版でノーカットノーぼかしだったです。はい。

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Maggie’s Plan/マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ

グレタガーウィク、いいですよねー。不倫からの略奪婚からの返品まで。ブルックリンのお宅のインテリアがとても素敵でした。そして、これでトラヴィスフィメルを知りました。まじタイプ(でも他の作品に出てるのはそんなにタイプじゃない、ヒゲじゃないし)

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Silence/沈黙

すごく好きでした。何度も泣いたし、何度も観た。原作を読んでから観たので、後半が駆け足なのが気になったけど、きっと後半の厚いディレクターズカットが存在するはず。塚本晋也がとてもよく、何度も泣かされた。日本人の所作や日本語も変なところが限りなく少なく、丁寧に作られているなあと思いました。

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The Neon Demon/ネオン・デーモン

ストーン・ウォールに出てた片思いされる男の子が出てたのですよ、この子良いね。カールグルスマン。エルファニングは頑張っていたけど、やっぱり、アビーリーカーショウが最高だった。この人すごく上手いんだな。ベラヒースコートは美しすぎた、あの人元々この顔なんでしょう、すごい皮肉の効いた役どころだな。そして、ちょい役で出ていたキアヌが良かったですよ。ジェシー(エル)が夢ともなんともつかないもので遭遇するときのキアヌがゾクゾクしました。

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Doctor Strange/ドクター・ストレンジ

映像がとにかくすごい。酔う。あっという間の2時間。ベンジャミンブラット出てるよ!タッチが軽くて、アントマンとかそういう感じ。笑うところも結構たくさんあるし、マントが可愛いし。ティルダ様綺麗だし。

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The Magnificent Seven/マグニフィセント・セブン

荒野の七人や七人の侍に比べると、人物描写とかにはあまり尺を取ってないけど、必要十分に説明はされていると思う。ただ、キッズと仲良しになる人がいるべきだったと思うわー。バンバン撃ってバンバン死ぬ。ダイナマイトにガトリング砲。これのイーサンホーク最高だった。

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Snowden/スノーデン

スノーデン頭良すぎてすごい、に終始した。最後に本人になるのはどうかと思う。JGLでいいじゃない。シェイリーンウッドリーってそんなに上手くもないしなんとなくイメージが鈍くさいのだけど、なぜこの役になった?りすエヴァンス、すごくいい。威圧感。シチズンフォーも観ようと思います。

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POLYTECNIQUE/静かなる叫び

モントリオールの理工科大学で起きた銃乱射事件をベースにした映画。ドゥニヴィルヌーヴの作品はなるべく全部観たい(まだ全然です)これもまたとても良かった。モノクロなところも良い。ヴィルヌーヴの作品てどこか醒めたところがあってそれが好きです。全体的に寒かった。


1月は、沈黙、マグ7、コンサルタントかなー。ドクターストレンジは良かったんだけど、そんなにハマらなかったんだー。2回観たけど。沈黙はすごくハマった。何回見たかな…4回?くらい?上映時間長いからハシゴするのも大変だった思い出。

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家で見たやつ

The Godfather/ゴッドファーザー(WOWOW)
The Godfather: part II/ゴッドファーザーPART II(WOWOW)
見直しです。ちょうど三部作をやってたので。第3部まだみてない…。
Dark City/ダークシティ(WOWOW)
これは残念だった。映像がチープすぎた。
BATTLESHIP/バトルシップ(AmazonVideo 買ったし)
最高だった。2回続けて観た。これからも折をみて見返したい。浅野忠信いいじゃないー。
CLOUD ATLAS/クラウドアトラス(WOWOW 見直し)
やっぱり良い、ペドゥナが最高。
The Last Knights/ラスト・ナイツ(WOWOW)
頑張ってるけど、なんかなあ…
PLAY MISTY FOR ME/恐怖のメロディ(WOWOW)
怖いよストーカー
Point Break/X-ミッション(WOWOW)
これは意味不ですよね。
Spy/SPY/スパイ(WOWOW)
予想以上に面白かった。笑いっぱなし。話としてもとても面白い。
Zoolander 2/ズーランダーNO.2(WOWOW)
これまたバカバカしくて笑いっぱなしだったけど、こっちはそれだけって感じ。
99 Homesz/ドリーム ホーム 99%を操る男たち(WOWOW)
アメリカのサブプライムローンに絡んだ地上げ屋(というか家転売屋)の話。アンドリューガーフィールドは良いよねえ、ほんと。
Jack Irish: Bad Debts/不良探偵ジャック・アイリッシュ 死者からの依頼
ガイピアース主演の軽いタッチの探偵もの、わりと面白い。

家で見たやつとかの中では、バトルシップは別格として(観よう観ようと思っていながら今まで見てなかった俺勿体無い)SPYとドリームホームかなー。

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最近ちゃんと感想書いてなかったからさー、ちょっとまとめてでもいいから残しておこうと思ったわけです。ちゃんと書くようにもしたいんですけどね、ものぐさすぎる。

雨の日は会えない、晴れた日に君を想う

Demolition

(2015)

http://www.imdb.com/title/tt1172049/

Director/Jean-Marc Vallée
Cinematgrapher/Yves Bélanger

ファントム・フィルム(2017年2月18日)

http://ame-hare-movie.jp/

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「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」絶対一回では覚えられないタイトル、しかも終盤に出てくるメモに書かれた言葉にした意味がわかんないですけど、映画は思った方向性と違ったので、面白かった。もう少しで、普通に泣かせにくる映画かと思ってスルーするところだったよ。予告編もタイトルもそういう感じじゃなかったっけ。←予告では壊してた。

ネタバレしています。

交通事故で突然妻を失ったデイヴィス(ジェイク ジレンホール)が、全く悲しみを表さない、すぐに出社するなど、妻を失ったことを実感できないからなのかそれとも…。デイヴィスはそのかわり?妻が収容された病院の自販機のサービス会社に長い手紙を書く。そこからちょっと変わった人間関係が生まれていくというようなお話でしたよ。

デイヴィスの手紙に反応したカレン(ナオミ ワッツ)もちょっとおかしくて、仕事としてじゃなくて、その長い手紙に興味を持ってデイヴィスに接触してくるんですよね、尾行したり、夜中に電話をかけたり…それで結局、かわいそうに思って家に泊めてあげることにする。もう、このあたりからして普通の状況じゃないわけですよ。カレンには自販機会社の社長のカールという彼氏がいるわけだけれども、たまたま出張に行っちゃうんですね。そこにデイヴィスがやってくる。つるつるした今の家が嫌だから。そもそも証券マンでそれも奥さんのお父さんがやっている会社という逆玉の輿みたいなことだし、そもそも奥さんと出会ったのも友達の紹介でクラブで会ってるし、会って3時間後に寝たっていう感じだし、そもそもこのデイヴィスっていう人は感情でなんかするタイプじゃないんでしょうね。カレンは多分逆で、人の気持ちに寄り添うタイプ。子供が大人びてきて、寂しくなっている。そして、ハッパ中毒である。その息子のクリス(ジュダ ルイス)は15歳で見かけが13歳で知能は21歳だっけ?クリスとデイヴィスとの関係がとても良かった。こういう微妙なお年頃の時にちょっと悪い大人と出会って、悪いこと(破壊もだけど、銃も撃たせてもらった=あのシーンはウケた、お客さんみんな静かだったな…)をしたり、相談できたりっていうのはいいことだ。それにクリスは音楽の趣味が大変よろしい。そりゃあ、人混みの中で踊り狂ったりしたくなるでしょう(ならないか)

https://youtu.be/tXo52-_Zv04

FreeのMr.Bigです。

ジュダ ルイスは注目ですね、スパイダーマンの候補の一人だったとか?まだ完全に少年体型ですしね。黒いネイルやヒョウ柄スカーフとかとてもよく似合っていて、このままシックボーイっぽくなっていったらいいのになあ(単にシックボーイが好きだから言ってます)

途中で、あれ、泣いちゃうかな?と思って、キュンとしたところで心臓が食われていますね、マイマイ蛾に…っていうところで、吹きました。みんな笑わないんだもの…おかしいな。何回かこの白昼夢というか、離脱しちゃうところも面白かった。単純に何かを思い出したりするのではなく。

しかし、この映画のハイライトは破壊であります。

最初は、単に冷蔵庫を修理しようとして破壊するのです。いや、直そうとはしていないのかな…。別に外側を剥いだりしなくていいじゃない?直すなら。多分直す才能はない。次に調子の悪くなってたコンピューターだし、次はギーギー鳴るトイレのドア。壊すことでなんか解放された感じがするのかな…。見ながら次は何を壊すかな…って思ってたら、家だった。家をクリスと一緒に壊す。なんでもネットで買えるんだと言って、ブルドーザーで家を半壊する。

あんなに壊しても、シャワー出るんだな…って感心した。

カレンとの関係は最初の頃の手紙のやり取りからの急接近のところとかは良かった。家に押しかける前に家を壊してたっていうのも最高です。結局、保護するものと保護されるものの一線を越えることはなく、最終的にカレンはフェイドアウトするのがなんだかなあって思いました。だからといって一緒になってほしいわけではないけれども。

クリスの最後の顛末もなんだかわからない。あのシーンはとてもエモーショナルだなあと思ったけど、その前のクラブみたいなところでのシーンからの流れでなんとなく美しい感じがしたのだけど、なんだろうな、この映画全体がマッチョな気がしてきたのですよ、見てる間はそう思わなかったけど。

破壊から再生への流れで、再生の部分をすっかり端折られた感じがしたなあ。

そもそも、妻のことを愛していなかったわけではなく、ないがしろにしていただけだ、実は愛していたのだ。だから、そのヘンテコな奨学金はやめてメリーゴーラウンドを再生しましょうぞ、というのの繋がりとか色々雑だったように思うんですよね。

アイデアとしてはとてもいいんだけど(メリーゴーラウンド)一応妻との思い出もあるし。それで親父さんたちも納得するんかなー?ってさ。

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http://badgaltwigs.tumblr.com/post/146354073081/were-taking-apart-my-marriage-demolition

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2017/02/18 シネマカリテ スクリーン1 A列

ネオン・デーモン

The Neon Demon

Nicolas Winding Refn 2016

http://www.imdb.com/title/tt1974419/

ギャガ 2017年1月13日
http://gaga.ne.jp/neondemon/
字幕翻訳/風間綾平

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日本のポスターは幼く見えるエル、本国は大人っぽく見えるやつ。

ネオンデーモン、公開初日に観にいってました。田舎から出てきたモデル志望のジェシー(エル ファニング)が一気にトップに上り詰めるのかと思いきや…というお話です。

ジェシーは田舎から出てきてモーテルに泊まり、宣材写真をネットで知り合ったカメラマン志望の男の子ディーン(カール グルスマン)に撮ってもらい、その撮影で知り合ったメイクの女の子ルビー(ジェナ マローン)に気に入られ、連れられて行ったクラブで先輩モデルのサラ(アビー リー)とジジ(ベラ ヒースコート)と知り合い、事務所の面接ではなんだか気に入られ、宣材写真はプロに撮ってもらうように言われ、スタジオに行ってみると、そこにルビーもいて、なぜかその怪しいカメラマンジャック(デズモンド ハリントン)に気に入られ、万事順調かと思いきや、なぜか帰宅するとモーテルの部屋にヤマネコがおり、モーテルのおっさんハンク(キアヌ リーヴス)が退治してくれるものの、金をたかられ、モデルのオーディションに行けば、全シーズンのお気に入りだったはずのサラに関心を示さないデザイナー(何人設定なのか不明、アレッサンドロ ニヴォラ←クレジットされてない)が身を乗り出すほどに気に入られ、オーディションに落ちたサラに襲い掛かられるも、手に傷を負う程度で回避し、その傷をディーンに治療してもらいつつ、ヤマネコの件の金はディーンに払わせ、私って可愛いから絶対イケると思うなどと言いディーンの純情を弄び(弄ばれるかと思いきや)、ショーではラストを飾り、その間に幻覚のようなものを見つつ、しかし、モーテルでは隣の女子が襲われ、そしてハンクにやられそうになる夢?を見て、怖くなり(あれ、順番これでいいんだっけ)ルビーの留守番している家に行き、しかし、ルビーの求愛は断り、断られたルビーは逆上して…というような話です(まとまらない)

話としては、割と普通というか、使い古されたことなんだろうけど、若いからいいってもんじゃあない、可愛ければいいってもんじゃあない、弱肉強食だし、なんなら食べちゃうよ、というところがレフン節なのか。というか、お話はあんまり関係ないっていうか、そういうやつです。多分。実際の業界はもっとえげつなさそうですけどね。そんなところが少女漫画的というか、ファンタジーファンタジー。ルビーがちょっと中途半端というか、本当なら、ルビーがサラのような人であったほうが良かったような気がするんだけどなー。ルビーの最後は意味不明すぎた。ジェシー以外はみんなものすごく強いほうがよかったのかも?ジジが弱っていくところはよかったけれど。ここで終わりかな?と思いきや続く…っていうのを3回ぐらい体験した気がする。

ジェシーが可愛くてモデル界で下克上する、みんな嫉妬する、という話なんだけど、エル ファニングは可愛いけれど、どちらかというとファニーフェイスというか嫉妬を一身に背負うような美女ではないところが、今ひとつ乗り切れないというか、寓話っぽい感じでそう思ってご覧なさいな、と言われている感じでした。どう見ても透明感はあるにはあるけど、どんくさい感じが先行してしまってなあ…。でも、首のラインはとっても美しかった。執拗に横顔を映していたけれども、横顔を見るのではなく、顎から胸にかけての完璧ラインの方に目がいってしまいました。

それより、すごいなと思ったのはアビー リーで、最初に現れた時の美しさと、オーディション会場でのオーラの消し方、その後の展開はアビー本人てそうなんじゃ?と思わせるような説得力。ノンシャランとした風情でありつつしっかり演技していて、ラストのジャックとの会話のところでは、美しさと相まってものすごい存在感でした。

ベラ ヒースコートも大変美しく、この人、すべてのところを整形済みという整形マニアみたいな役どころなんだけれども、本人はどうなんだろう、完璧な美貌なんですけど…。後半不安定になっていくところ(前半は自信の塊です)の演技が素晴らしい。

そして、最初に出てきた時にこのこ最近見たよね、いいなーって思ったよね、誰だっけ?というディーン役のカール グルスマン、ストーンウォールに出ていたのでした。なんか、いいのだよね…。

ちょい役で出演のキアヌですが、エルの夢?幻覚?の中に出てくるシーンが最高にやばかった。めっさゾクゾクした。あれはセクシーでけしからん。小汚くて、金にも汚い役でしたけど、あれですっかり印象が変わったままフェードアウトしていきました。そういえば、フェードアウトする人多かったな…。

エグゼクティブプロデューサー多すぎで、きっと資金集め大変だったんだろうなって思います。作家性を前面に出して作品を作り続けるのは大変そうだけど、頑張ってください。ところでNWRマークはYSLマークオマージュかしら。

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2017/1/15 TOHOシネマズ新宿 スクリーン11 D列

ザ・コンサルタント

The Accountant

Gavin O’Connor 2016

http://www.imdb.com/title/tt2140479/

ワーナー・ブラザース映画(2017年1月21日)
http://wwws.warnerbros.co.jp/consultant-movie/

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会計士のクリスチャン ウルフ(ベン アフレック)は高機能自閉症。人と話したり、仲良くしたりするのが苦手です。

ネタバレしてます。

もうこれ、邦題は会計士でよくない?

監督は「ウォーリアー」のギャビン オコナー、脚本はダウニーのジャッジを書いた人と同じ人(Bill Dubuque)です。

この、無表情だけど、悪い人ではなく、頭の回転が早く、運動能力が抜群に高いという役にベンアフ。話としてはかなり荒唐無稽なのに説得力があります。宣伝とかで言われているような、裏稼業が…というのから想像するお話とはちょっと違って、間違いなく会計士なんですよね。ただし、いろんな訓練を受けている会計士。

ウルフの子供時代、ちょっと過去のこと、現在の会計の調査、妨害を企てるなんらかの組織、財務省のGメンとその新しいアシスタント。おおまかにいうとこの4つ(大人のウルフは1つとして)のラインが行きつ戻りつ交錯して、最後に収束します。子供時代のウルフをやった子役も、弟役の子もすごくいい。どちらの子もマーシャルアーツをやっているらしいです(むしろ、弟の方は少年マーシャルアーツのトップなんだって)

とはいえ、試写で見たときにちょっとわかりにくいかなーと思ったのは、なんでウルフが前任の会計士(フランシス=ジェフリー タンバー)と出会ったのか、というのが時系列的にわかりづらかったかなー。あとで説明されるので大丈夫なんですけど。この順番は変えられなかったのか…意外性が必要だからかな…。

アクションもすごく良いし、なんでこんなに格闘もできて銃も使えるのかっていうのが、ちゃんと説得力あるようにストーリーに織り込んであって、よく練り上げられている脚本だなーって感心した。農場、デイナの家、ブラクバーンのいえとそれぞれ趣向が微妙に違うアクションが観られて満足。

クスッとくるところもたくさんあるし、アクション一辺倒ではなくて、人物も描けているのがいいですね。若干、メイベルの謎解きが今ひとつテンポが悪い気もするけど、丁寧に描いているといえばそうなので、これはいいのかもしれない。アナ ケンドリックのキャラクターもうるさすぎず、かといってどうでもいいわけではなく、いい塩梅で好感が持てる。ちゃんと一度はアートを目指したことがある、という設定も活きているし、この人に好感持てないと全てが嘘くさくなると思うので、上手。そして、身長差萌え。いいムードになりそうになった時のウルフの雰囲気もいい。

エアストリームの中のルノワール、ポロック、金の延べ棒、帯封のかかった札束、ヴィンテージのコミック、様々な火器。こういうプロップや、ウルフが仕事をする時のマーカーの使い方、ガラスに数字書くやつ、政府が使っていると思われるコンピューターの画面、最後に出てくるハッカー御用達コンピュータなどなども、とてもいい。モハメドアリのジグソーパズルもいいです。

予想外だったのは、財務省Gメンのレイとメイベルの立場。これだけが最初から謎を含んでいて、中盤にそれが明らかにされてからの展開もまた大変良いです。なぜレイはメイベルを選んだのか、その選択眼の正しさとかも最終的にかっちりハマっていて、スッキリします。

最強の警備を誇るブラックス(弟、ジョン バーンサル)率いるチームが強いはずなのにことごとくウルフの方が上回っているのは、もしかして、もしかして?と思ったらその通りで、心の中でガッツポーズしました。ウォーリアー(号泣案件)に続いて兄弟愛、終盤ではちょっと泣かされます。←お父さんの教えが生きているんですね。ジョン バーンサル、デアデビルのパニッシャーの時からちょっといいなーと思っていたんだけど、ここでもすごく良かったなあ…ラストの方の演技とかすごくいい。

そして、最後の最後で最高にグッときた。これを知った上でもう一度観るととても楽しい。*deep sigh*、いいなあ、うまいなあ。ヒントが散りばめられていて、きちんと回収されているので、何度観てもその度発見があって面白そう。

一番悪いはずのジョンリスゴーが、ただのセコイやつだったので影が薄かったけどしょうがないか(リスゴーって背が高いのね!ベンアフレックと並んで歩いているところでびっくりした、今まで全然気がつかなかった)

エアストリームごとどこかに消えて行ったけど、これシリーズ化されるのかなー、されて欲しいかも。

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2017/1/6 試写会(ワーナー試写室)
2017/1/22 TOHOシネマズ日本橋 スクリーン5 E列

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

Rogue One: A Star Wars Story

IMdb/http://www.imdb.com/title/tt3748528/

日本公式/http://starwars.disney.co.jp/movie/r1.html

字幕/林完治

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スターウォーズ エピソードIVと呼ばれる、オリジナルのスターウォーズの10分前までを描いたスピンオフ映画。 

ネタバレします。

デススターを作った帝国軍の科学者、ゲイレンアーソの娘、ジンを中心とした反乱軍のボランティアたちが命令に背いて、デススターの設計図を手に入れるため、帝国軍のデータ中枢に乗り込む。 無名の戦士たちが戦う映画。

監督のギャレスエドワーズは、スターウォーズの大ファンでエピソードIVは300回以上観たのだとか。そんな彼の作った今作は、完全なるスピンオフで、続編はエピソードIVというわけで、完全なるワンオフ。 

とにかく心を揺さぶるストーリー、後半の戦闘シーンが、地上も空中も素晴らしすぎた。 最初の感想は「最高オブ最高、泣いた」だった。

全体を流れる、目的のためには自分を犠牲にしてでも、大義のために動く人たちの尊さみたいなものが、胸に迫ってきて、何度も泣いた。二度目に観たときは、チアルートが最初にストームトルーパーをなぎ倒すシーンでさえ、泣いた。

前半は、いろいろ説明しなくてはならないから詰め込み気味で進むので、そこがだるい、そのシーンいらなくね?とかいう人もいるけど、前半で無駄などあったか?というのが俺の感想。

宇宙のシーンは、現在の技術を使って77年の表現を広げているのだけど、それがアサッテの方向に行かないところがセンスある。ルーカスは新しいモノ好きすぎて、そっちに心が行ってしまい、アレ?ってことがたくさんあるのだけど、ギャレスの技術の使い方はたいへん素晴らしい。あたかもモデルを撮影したかのようなCG、モデルでは多分あんなに精細にできないだろうからCGだと思うわけだけど。どうやって作った(模型から起こすのかな?)のかメイキングが楽しみです。 アートオブ〜は買ったのだけど、まだちゃんと読めてない。

ちょいちょい、エピソードIVに直接繋がる人やものが出てくる。人はどうやって撮影してるのか。ピーター カッシングが生き返ってたり。こういう技術の使い方とかたまらない。あの、酒場でルークに絡んでくる二人組とか。オルガナパパとか。もちろんレイアもダースベイダーも。 

とにかく、それぞれのキャラが立っている上に、人種も多様、それを活かしていてすごく良かった。ほぼ全員訛ってる。そういう世界なんだよっていうのが表現できてる。 

最近フェリシティが好きなんですが、今回も大変よく、鼻っ柱の強い、そして、実力もある戦士はピッタリでした。この人もまた大変英国なまりな英語を話していて、それも良かった。この人の気の強い感じはたまらなくいいですね。(アウトバーンはその点ちょっと物足りなかった)それに、ジェダでのアクションシーンはキャシアンがぽかんとするほどかっこよかった。

チアルート(ドニー イェン)というキャラクターが抜群に良かった。ジェダイワナビーの盲目の剣士とか、このキャラクター考えてくれた人ありがとう!盲目ならではの勘の鋭さが、フォースなのかなんなのか。もう、全てのシーンで鼻がグズグズしていけない。
もちろん、ベイズとのコンビがとてもいい。ベイズの終盤の見せどころでは、大泣きした。 ベイズが距離感を保ちながらも、常にそばにいるのがたまらなくいい。チアルートはそれが当たり前と思っているところがあるのもまたいい。

ボーディ(リズ アーメッド)もとてもいい。ボーガレットに絡みつかれて魂抜かれるところは尺が足りないよ、と思った。この人はフィンみたいな立場で同じ感じたけど、フィンより強くて大人で、断然好き。

不満があるとしたら、ちょっとだけ地上戦の尺が長い気がするのと、ジンとキャシアンがちょっといい感じになるところが陳腐だったかな…と。ここはマックスとフュリオサのあくまでも戦士同士のリスペクトに終始するのをロールモデルとしてほしかった。キスしたりするシーンはないけど、キャシアンが最後にジンを抱きしめる時のキャシアンの手の力の入り方とか、これもう男女愛になってるしなー、とちょっとトーンダウンするのでした。同志愛が男女愛に発展するきっかけとかがいまひとつ見出せず…。 

そして、何よりもすごいのは終わりの10分。帰ったらエピソードIV観ようって思う人多いだろうし、観た時あまりのコンティニュティにびっくり。セットとかすごすぎた。
でも、レイアはep4ではもっと衣装が透けてた。 

K-2SOは造形はわりと普通なのだけど(巨人兵ぽいからオリジナリティとかはない)(他のエピソードに出てくるわけでもないっぽい)サーキットに流れてきたものをすぐ口にする感じとかたまらなく人間くさく、嫌な予感はするし、振り返って銃を撃つところのシーンではまるでハンソロだなーと思ってしまった。このシーンのKがすごく好き http://favcharacters.tumblr.com/post/155227828321

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ソウ ゲレラはもうちょっと出番があっても良かったな。幼少のジン(この子役の子もすごくうまかった)を鍛えるシーンはカットされたようで、撮影はしてたのかーもったいない…。安定のフォレストのやっぱりいい人さ。歳をとったソウは少し痩せて見えたし、あの怪しいものを吸入して、ちょっとあっちに行っちゃう感じとか、たまらない。最期もアタフタしない肝の座ったシーンはまた涙をさそう。何度も泣くシーンありすぎだ。 

シーンもキャラも全部良すぎて、全部書きそう。ダースベイダーとクレニックのシーンも良かったなー。ダースベイダーはep4見たら頭身変わってたけど(肩幅広い)  

またクレニック長官、ベンメンデルソーンがパリッとした長官なのか…と思っていたけれども、蓋を開けてみたらこの長官が実はなんだかヘタレっぽく、総督から蔑まれており、なんとか手柄を立てたいと思っているという、まさにピッタリな役だったし、最期も文句ありません。自分の作った兵器で自分が最期を迎えるとか、皮肉すぎる。 彼のケープはダーズベイダーのケープと違って重みがないので、いつも絡まったりひらひら舞っているのが、いかにも人物を表していてすごくよかった。トレイラーでのクレニックと本編のクレニックは別物だった(ケープの感じも)

プロップも大変よく、特にコンピュータ画面などはep4の世界と全く同じになるように合わせてあってすごく愛を感じた。ちょっと古いコンピューター画面。ハイパースペース(ワープじゃないんだよ、そう言えば)からエックスウィングがぴょんぴょん現れるところとかもう、たまらなく、また、終盤で爆発から逃れるために飛び立つ反乱軍の戦闘機がハイパースペースから現れたダースベイダーのスターデストロイヤーにぶつかって大破するとか、そういうリアルもあって、胸熱。  

最初の空中都市はちょっとブレードランナー感があったり、ジェダの都市部はep7の雰囲気もあったり。 スカリフが常夏ビーチ星っていうところがまた良い。美しいビーチを壊しながらの地上戦。 

音楽は正統派のオーケストラ音楽で、ジョン ウィリアムズの音楽をきっちり踏襲してマイケル ジアッキーノが作っていて、エンドロールで、新旧の音楽が滑らかに繋がっていくのは大変素晴らしい。音楽の使いどころと言えば、バリアのゲートをブチ破る時に、大変美しい音楽がかかるところが一番シビれた。


2016/12/16 TOHOシネマズ新宿 TCX/ATMOS 
2016/12/17 109シネマズ木場 IMAX
2016/12/22 TOHOシネマズ新宿 TCX/ATMOS
2016/12/25 Tジョイ 品川プリンス IMAX
2016/12/28 Tジョイ 品川プリンス IMAX


これも買った
アート・オブ・ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 大型本 – 

2016年総括

すっかり年が明けてしまったけど、とりあえず総括を書いておきます。

Twitterでは2016年ベストを書いておいたけれどもちょっと詳しく書く。

ちなみにツイッターに書いたベストはこちら


①ローグ ワン スターウォーズ ストーリー 
②ボーダーライン

③オデッセイ

④メッセージ

⑤シビルウォー

⑥ガール オン ザ トレイン

⑦デッドプール

⑧裸足の季節

⑨キャロル

⑩ザ ギフト 

 次点
マジカル ガール
長い言い訳
バースオブネイション


もちろん、長い言い訳とは永い言い訳のことです。

Netflix先行配信で観たのだけど、最後の追跡がよかったですね。リストに入れてないけど…。音楽は安定のケイヴエリスでしたし。

去年劇場で観た映画はフィルマークスに記録したものによると…(再映なども含めて)
ザ・ウォーク/エージェント・ウルトラ/ブラック・スキャンダル/オデッセイ/キャロル/スティーブ・ジョブズ/ザ・ブリザード/幸せをつかむ歌/バットマンvsスーパーマン/これが私の人生設計/ボーダーライン/ルーム/グランド・フィナーレ/スポットライト 世紀のスクープ/キャプテン・アメリカ シヴィル・ウォー/レヴェナント/ズートピア/ダーク・プレイス/マクベス/神様メール/デッドプール/アウトバーン/教授のおかしな妄想殺人/二ツ星の料理人/レジェンド/裸足の季節/マジカル・ガール/シング・ストリート/TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ/疑惑のチャンピオン/ウォークラフト/ヤング・アダルト・ニューヨーク/ライオット・クラブ/ターザン/X-MEN アポカリプス/ゴーストバスターズ/ハイ・ライズ/奇跡の教室/神のゆらぎ/ジャングル・ブック/スーサイド・スクワッド/グランド・イリュージョン/ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>/地獄の黙示録/セルフ/レス/コロニア/ある天文学者の恋文/アイ・ソー・ザ・ライト/世界一キライなあなたに/エクス・マキナ/七人の侍/ジェイソン・ボーン/続・夕陽のガンマン/地獄の決斗/スター・トレック BEYOND/永い言い訳/ザ・ギフト/インフェルノ/フィクサー/サファリ/バーズ・オブ・ネイション/ジャック・リーチャー/ティファニー ニューヨーク五番外の秘密/ジュリエッタ/ガール・オン・ザ・トレイン/胸騒ぎのシチリア/ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅/エブリバディ・ウォンツ・サム/母の残像/ブルーに生まれついて/ハンズ・オブ・ラブ/ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー/ストーン・ウォール/ワイルド 私の中の獣
以上の72本でした。すごい、新記録かも。

ちなみに劇場以外(BSとかBlu-rayとか)で観たのは133本でした。

一番劇場に通ったのは、キャプテン・アメリカ シヴィル・ウォーです。
他にもなんども観てるのが、オデッセイ、BVS、X-MEN アポカリプス、スーサイド・スクワッド、ローグ・ワンですかね。ローグ・ワンはキャプテンアメリカに迫る勢いです。

回数観てるくせにベストに入ってないのあるじゃん?それはね、作品を見に行っているわけじゃないからです。絵を観に行っている感じ?作品としては納得いかなくても観たいやつとかあるんですよ、複雑ですな。

ドラマも結構観てて(WOWOWとDlife、スーパードラマTV、ネトフリで見ることが多い)MCUドラマ(エージェントオブシールド、エージェントカーター、デアデビル、ジェシカジョーンズ、ルークケイジ)、ナンバーズ、クワンティコ、ブラックリスト、ブラインド・スポットかなー? 結構観てるな。

今年もいっぱい観よう、そして、ここもマメに更新したい。ええ、したい気持ちはございますので、どうぞ、よろしくお願いします。

戦争映画ベスト10

に参加しましたよ。

ワッシュさんの毎年恒例の映画ベスト10。今年は戦争映画でした。

私のベスト10はこんな感じ

  1. 地獄の黙示録 
  2. フルメタルジャケット 
  3. ブラックホークダウン 
  4. アメリカンスナイパー 
  5. イングロリアスバスターズ 
  6. イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 
  7. キャプテンアメリカ ファーストアベンジャー 
  8. 太陽の帝国 
  9. FURY 
  10. 戦場のメリークリスマス 

見ているようで見ていない戦争映画。硫黄島とかも録画しておいてあるんだけどまだ見てないんだよねー(ダメ)。ギリギリこれのために見てなくて見ておかねば、と思って見たのがアメリカンスナイパーとFURYとドローンオブウォー。FURYは思ってたより、自分でも大丈夫だった(男くさい感じの映画だと思っていたから。でも、ノーマンが文系だったから大丈夫)(そして、フランス組曲とかもありなのかな?と思ったけど、これまたまだ見てないのだよねー)

他には、ハートロッカーとかもいいのかな…と思ったんだけど、あたし、ハラハラする映画って疲れちゃうんですよ、だから、その、ハラハラ度で落選しました。プライベートライアンとかもね、そういえばあるね。まあいっか。

と、スギハラチウネ見ながら書いています。これはないな。うん。

2016/12/10

フィクサー

Fixseur(The Fixer)

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2016年 Adrian Sitaru(エイドリアン シタル)
第29回東京国際映画祭

http://www.imdb.com/title/tt4950192/


東京国際映画祭で見ました。初めてQ&Aのある映画を観たのだけど、監督の話を聞くのはいいですね。オーディオコメンタリーとかも好きだから、製作側の話ならね。

まあ、観ようと思った動機とかかなり不純ですけどね。ルーマニアの映画(フランスと共同)だったからですね。


ルーマニアのジャーナリスト見習いのラドゥ(トドル アロン イストドル)の仕事と私生活。

ルーマニアの田舎の子がフランスで売春をしていたというネタにまつわるジャーナリズムとは、みたいなことと、それに関わるジャーナリスト見習いの何でも屋のラドゥの私生活が並行気味に描かれている。新しい?子持ちの彼女が大好きで、その子供マティともうまくやっていこうと思っているけど、自分の信条と現実の狭間でいろいろ揺れまくる。

ラドゥはジャーナリストになるには繊細すぎるのかもしれない。むしろ売春していて強制送還されたアンカ(ディアーナ スパレティスク)の方が全然さっぱりしたものだ。教会(尼さん怖い)とギャングが結託しているような田舎町。ヤンキーと年寄りしかいないんじゃないかっていうところで育ってるアンカは結構図太い。図太くならざるを得ないのだろうけど。というか、基本あんまり人生に興味ないというか、そういう感じ。お姉ちゃんもどう見てもヤンキーだし、なんか未来のない感じだよなあ。

取材先で夕ご飯食べるところで、ジャーナリストっていってもまあ俗物だなー、このギャップというか、いってることとやってることが若干矛盾しているというか、なんていうか、大人って汚いな(俺も十分大人だけどさ)って思ったわけですよ。「口でする?」って言われて過剰に反応するよ過剰に反応するような繊細に見えるラドゥだって、タブレットで彼女とフェイスタイムしながら「あそこ見せて」とか言ってるしさ、なんつーか、まあ、全体的に相違まあ、全体的にそういう二面性みたいなものも多かったですね。だいたい、教会と売春だもんな…。

最初と最後にプールのシーンがあって、ここの写し方がとてもいい感じだった。天井から下がっている三角の旗とか、プールのこだまするような音とか。ラドゥと子供は、速く泳いで勝つことに対して、意見が対立しているわけなんだけど、それが最後にちょっと分かり合えた感じになるところもいいな。ラドゥはこの取材を通して、成長したんだよなあって思った。
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http://www.jaredmobarak.com/2016/09/04/the-fixer/

なにかの結論を見出すような作品とも違うし、問題を投げかけるだけで終わっているけど、これはこれでいいんじゃないかな。監督も投げかけることに意味があるようなこと言ってたし。ジャーナリストとして報道することが誰かを虐待するようなことになっていないか、一方的なものの見方を強要していないか、ということ。


2016/10/31 第29回東京国際映画祭 TOHOシネマズ六本木 スクリーン9 D列(スクリーン9は内装古いのね)