April

4月に観た映画

すっかり作品ごとに書けなくなっています。書けないんじゃなくて書かないんだけど。ただのサボリです。

4月に劇場で観たのは以下の映画(感想はFilmarksからの転載です)

Moonlight(ムーンライト)

想像していたのとムードが違ってた。静かで内向的で。もっと湿度が高くて温度も高い感じかなって思ってたんだけど、そんなに温度は高くない。なんか、カメラち、近いっていうカットが結構あるんだけどどうやって撮ってるのかな…望遠とは違う本当に近いって感じ(側にいる感じ)なの。あと、いろんなブルー。第3部はもうなんか切なすぎて、シャイローン抱きしめたくなった(いらんと思うけど)第1部のフアンがリトルを海に連れて行くところは、まるで洗礼をしているようだった。第3部のシャイローンはフアンに見えるところがところどころにあって、わーってなった。ナオミハリスはもともと好きなんだけど、とても良かった。特に第1部と3部。突然挟み込まれるスローモーションのイメージカットが良かった。

Jackie(ジャッキー)

小さめスクリーンで満席。
JFKの暗殺後の4日間、ジャクリーンケネディにスポットを当てた話。とにかくナタリーポートマン。あのアクセント!泣き顔!手の震え!オスカーあげてほしかった。これまた、ち、近い…というショットが結構な長回しで迫ってくる。タバコ吸いながら「私はタバコ吸いません」とか、もうなんかすごいなジャッキー。これは全体としてケネディ家オッケーなんかな。ビリークラダップ!ピーターサースガード!ジョンハート!ジョンハートのセリフなんかはなんかもう、現実とまぜこぜになってグッときすぎた。去年の映画だから、エンドロールにもなんもないのね追悼の言葉とかね。グレタガーウィグが普通に演技してるのを観れたのも良かった。いつ見ても等身大だったから。あとはやっぱり衣装とホワイトハウスの内装!ビスタサイズで資料映像との繋ぎ目がスムーズに処理されてたのも素晴らしいな。
そうそう、しょっぱなから人を不安にさせるような弦楽!このテーマがたまらなく良い!そして、不必要にでかい音でかかるキャメロット。ブラックウォッチというのでアメージングレイス来るかと思ってけどなかった…。
音楽、ミカチューの人なんだって!アンダーザスキンの人なんだって!あれもすごく好き!

Captain Fantastic(はじまりへの旅)

両親の方針で森の中で暮らす7人家族。身体能力、知力ともに並外れており、オープニングシーンでは鹿を狩ってさばきます。母親が入院中に自殺したことで、森を出てニューメキシコへ。何もかも極端は良くない、中道が一番だよね。本で読んだ知識と実際に体験した知識は違うけど、でもないよりマシだし。それにすごく賢いし。お父さんがなんでヒゲ剃っちゃうのか分かんないけど、そこは気になるけど、都合3回ぐらい泣いた。最後は特に泣いた。あれは反則だろ。バッハが好きなんじゃないのか!あとシガロスだったね、それもあってか、なんとなくムード的にライアンマッギンレーだったね。裸とか😃
シガーロス以外にIsrael Nashという人がサントラに入っていまして、それにハマりました。

Ghost in the Shell(ゴーストインザシェル)

攻殻機動隊はさらっと映画版を観たくらい。最近ネトフリでテレビアニメ版を観てるとこ。その程度の人の感想です。
映像は評判通りブレードランナーのグレードアップ版というか、あれだ、早くニューロマンサーを映像化してくれと思いながら観てました。光学迷彩といえば、私の中ではルーパスヤンダーボーイなのだ。俯瞰の映像もとても良いし、スプラッシュの映像も凝っているし、好きだ。スカーレットヨハンソンで良かったと思いますよ、私は。ショートブルゾンに黒のレギンスのスタイルがすごく好きだったわー。トグサも良かった。
ストーリー的にはどうなのかなー、グッとくるところはとくになく、強いていえば桃井さんとのシーンは好きでした。
マイケルピット(ヘドウィグ〜のトミー)も良かったよ。

T2 Train Spotting(T2 トレインスポッティング)

トレインスポッティングはリアルタイムで観たクチです。あの時に感じた斬新さは今作ではあまり感じられなかった。ユアンマクレガーのchoose your lifeの独白のくだりはシェークスピアか…というほどに良かった。ストーリー的にはなんだか救いがないような感じだったね。閉塞感。世代の違うヴェロニカちゃんだけが独り勝ちといった感じで、おっさんらやられっぱなしである。

The Unknown Girl(午後8時の訪問者)

えー、これミステリー/サスペンスなのかなー?
そう思って観ていなかったので(確かにチラシの煽りはそんな感じだったかもしれない)ミステリーとして観てる人が多めで驚いてる。これはジェニーという若くて優秀なお医者さんがあることをきっかけに変わっていく(ついでに事件も解明するけど)(ちょっと常軌を逸してるけど)話なんではないかしら?
研修医のジュリアン、往診に行っている家の人たち、もともと診療所の先生だったおじいちゃん先生、割と社会的弱者が集まる診療所。ジェニーはジュリアンに対してお姉さんぶりを発揮するために命令に従わせたのだけれどそんな些細なことで人の人生が変わってしまう。医療に従事しているのに…。音楽はなし。最初の呼吸の音と、エンドロールの車の通る音。
まあ、確かにここから先は警察に任せたら?というやりすぎ感もあるけど、なんかわかるし、怖い目にあって震えるところもあるし、タバコも吸うし(フランスっぽい)でも、治療はキビキビしているし、優しいし、善いひとだった。
ずっと着てるコート、色違いの同じニットに同じデニムなのも良い。リアル。

Lion(LIONライオン25年目のただいま)

実話に基づくお話ということですが、端折ったり盛ったりして(多分)大変感動作となっており、結構序盤から涙腺が崩壊しておりました。疲れた笑。サルーのサニーパワーが本当に可愛らしい。そして、お兄ちゃんのグドゥが意外なところで出現してきたりしてて、この演出は好き。デヴパテル、大人になったなー…しみじみ…。何年もなかなか行動を起こさないし、どんどん囚われていくし、心配になったよ。
育ててくれた両親がなんかもう本当にいい人で、ただのいい人かと思ったら、お母さんの話がまた辛くてまた泣いた。
感動的なんだけど、それだけじゃなくてインドのストリートチルドレンやその収容施設や色々が辛すぎて、いい人かと思いきや怪しげな人だったり、辛かった…。いい人も中にはいるし、サルーは本当に幸運だったんだなー。
5歳までインドにいてもヒンディー語は忘れてしまうもんなんだね…(脚色かもしれんけど)インドに行こうと思って何年も経ってるのに言葉は習わないのかなーと思ったけどさ。ルーシー(ルーニーマーラ)が添え物っぽいのが気になったけどさ。

The Edge of Seventeen(スウィート17モンスター)

自分がこのくらいの年頃にこれと出会っていたら!と変なところで悲しい気持ちになって泣きそうだった(ちょっと泣いた)歴史の先生(ウディハレルソン)のようなちょっと変わった先生にも出会えなかったし、あんないいお兄ちゃんもいなかった。隣の席にあんな気の利いた優しい男の子(アーウィン)(Hayden Szeto=とても良いね)は座ってなかった。
ネイディーンが悪意的に?酷く描かれすぎじゃない?という気もしつつ、身につまされすぎた2時間弱でありました。あ、劇中アニメは面白くなかったです。

The First Monday in May(メットガラ ドレスをまとった美術館)

ニューヨークメトロポリタン美術館の服飾部門の年に一度の寄付金集めメットガラの舞台裏ドキュメンタリー。
キュレーターのアンドリューボルトン(元々はロンドンのV&Aにいた人)とメットガラの中心人物であるところのアナウインターを中心に約半年の準備であのイベントやっちゃうのか!というのを見せてくれます。やはりどこでも直前まであんな感じなのかと勝手に胃がキリキリする思いでした。
今では服飾部のトップキュレーターになったアンドリューさんがとにかくいい。ああ見えてとても押しが強く、アレキサンダーマックイーンの追悼展示をやったのもこの人なんだって。スーツパンツの裾からくるぶし出してるオシャレさん。ブリティッシュトラッドを崩したようなスタイルがいいし、50歳には見えないしなやかさと中性的な雰囲気。ちょっとボウイ様風味もある。あのモーニングはどちらの製品なのかとても気になる。
他にもアートディレクターなのかな?のバズラーマン、中国なのと花様年華がテーマだから、ウォンカーウァイ、ジャンポールゴルチェ、顔が変わったジョンガリアーノ。そして、アメリカエンタメ界のセレブリティの皆さん。
とにかくアナウインターとウォンカーウァイの切れ味のいいリーダーシップがとても気持ちが良い。
エンドロールではUSヴォーグのADさん(だよね、ノリが軽くてビックリね)も登場とコンデナストの社運をかけたイベントらしいまとめも。
ボルトンさんが着てたスーツはトムブラウンのもので、トムブラウンとはもうだいぶ前に結婚なさってるのだと。まー!そうだよね、納得した。

Beauty And The Beast(美女と野獣)

2Dアトモスで観ましたよ。
歌に囲まれる感じはアトモス最強ですよ。

でも全然心動かず。
ディズニープリンセス好きではないし、アニメ版も観てないし、なんか納得いかないとこも多いので、あんまり好きではないです。ガサツすぎるガストンがエレガントに見えてしまうのはあれは正しいのかな、ルークエヴァンスで良かったのかな(絵的にはとても良かったけど)ルフゥが最高だったし。エマトンプソンのポット夫人もとても良かったよ。
多分ダンスティーブンスのことを好きでも嫌いでもないので、野獣の表情とかがなんか納得いかなくて(多分好きな人は好きなんじゃないかな、わからないけど、ディズニーによくある男の子の表情がちょっとリアルになってる感じがゾワゾワするんだな)エマワトソンが大変優等生的なのに変わり者の役というところでなんか納得いかなくて、変わり者と言われているというだけでさして変わってなくない?とか。結局綺麗な物好きの王子が村一番の美人を射止めただけで何の教訓でもなくないか?とか、気になりすぎてこの絶賛の波にビクともしないのであった。ルフゥとガストンでスピンオフ作ってほしい。前日譚的な。

Ich und Kaminski(僕とカミンスキーの旅)

クズなんだけど、憎めないジャーナリストと盲目のおじいちゃん画家の割とはちゃめちゃなロードムービー。妄想と空想が現実と滑らかに融合する演出が良い。特におばあちゃんがローブをはらりと床に落としてポーズをとるシーンが美しかったなー。
架空のアーティストが知る人ぞ知るアーティストあるあるすぎて最初の方は、絵?本当なの?と思ってしまうくらいのいい出来のドキュメンタリータッチ。ところどころでもそれを挟み込んできたり、実際の絵が出てきたり…。アート好きにはちょっとクスッとくるやつです。
ちょっと小汚いダニエルブリュールのヨレヨレスーツ姿。イェスパークリステンセンの老人斑と皺だらけの美しい頭とヨレヨレのワインカラーのローブ。ずっと心に思い続けてきたテレーズがあんなことになっててちょっとショック。

Free Fire(フリーファイヤー)

極爆で観ましたよ。
上映前の注意書きから笑い声が上がる映画なんて初めてだよ。まさかあんなことがきっかけでドンパチが始まるとは!そして、本当にみんななかなか死なない。まさかのあの人も死なない。極爆だからなのか空気が震えるような銃声。汚くて埃っぽくて、血まみれで、みんな這いずり回る。銃声に被せてくるフリージャズ、そして、大音量のジョンデンバー。

The Fate of The Furious/ Fast 8(ワイルドスピードICE BREAK)

IMAXで観ました。
ワイスピシリーズは特に好きというわけではないです。ヴィンディーゼルがあまり得意じゃない。
とにかくお金がかかっている感がすごい。高級車がバンバンひっくり返ったりする。しまいには潜水艦。
車のアクションはとても良いのだけど、ドラマ部分が顔のアップ、顔のアップ、バストショットの連続でつまらなかった。だいたいシャーリーズの全身なんてほとんど見れなかったじゃないですか!
神の目すごい。現実味はありません。
ステイサムのくだりは色々面白かった。特にラストあたりのアクションとか。

今月ははじまりへの旅、午後8時、カミンスキーあたりかなー。番外でメットガラ。フリーファイヤーは面白かったけど、絶賛までいかないもどかしい感じ。会話劇でもあるからじっくりもう一回観たい。

テレビなどで観たのは以下の映画

  • 攻殻機動隊 新劇場版
  • The Shallows(ロストバケーション)
  • Where to Invade Next(マイケルムーアの世界侵略のススメ)
  • BAD GIRLS(バッドガールズ)
  • Love the Coopers(クーパー家の晩餐会)
  • Sand Castle(砂の城)(Netflix新作)
  • Urge(ザコントロール)
  • 高台家の人々
  • Knock Knock(ノックノック)

つけ漏れしてるかもしれんけど、こんなところ。もっと家で観てる気がするんだけど。

今見てるドラマはブラックリストとブラインドスポット タトゥーの女、かなー。リミットレスは見たり見なかったり。ナンバーズはとうとう終わっちゃったし。