ゴーストバスターズ

Ghostbusters(2016 Paul Feig)(ソニーピクチャーズエンターテイメント 2016年8月19日)

http://www.imdb.com/title/tt1289401/

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先行上映が今週から始まっていたのを知ったので、早速見てきました。3Dと2D迷ったけど、今回は2Dで。スクリーンは小さめでした。

嫌いじゃあない、嫌いじゃあないんだけど、なんだ…薄かった。元祖のゴーストバスターズの記憶が曖昧になってしまっているので比較してどうのとかは言えないのですが、カメオ的に出てきた人も含めて、私でさえわかる範囲でもオマージュが散りばめられていたのは良かったんですが、ちょっとお笑い(コメディではなくてネタ)に走りすぎていたのかな…元祖はどうだったっけ…。

とはいえ、全てをクリス ヘムズワースの可愛さで赦します。あんな秘書いたらイラっとするけど全部許してしまって、ストレスたまりそう。いや、それさえも癒してくれるのかも?


エリン ギルバート(クリスティン ウィグ=終身雇用を目指す物理学を教える大学教授、しかし、過去に幽霊に関する著書を出版したことがある)
アビー イェーツ(メリッサ マッカーシー=エリンと共著で幽霊に関する本を出し、しかし、途中でエリンに裏切られたと思っている)
ジリアン ホルツマン(ケイト マッキノン=現在のアビーとの研究仲間、原子力エンジニア、メカに強いというかメカが好き)
パティ トラン(レスリー ジョーンズ=地下鉄職員、のちにエリンたちの事務所にやってきて仲間に入る、NYのことなら何でも知ってる)
ケヴィン(クリス ヘムズワース=エリンとアビーが作った会社に面接にやってくる、オツムの弱いイケメン)
ベニー(カラン ソニ=アビーの馴染みの中華屋のデリバリーマン。=デッドプールのタクシーの運転手!)


ニューヨークの古い邸宅のガイドツアーの途中、邸宅内で不気味なことが起こり、それを相談するために邸宅の持ち主がやってきたのがエリンが教鞭をとる大学。エリンはかつて幽霊に関する本を友人のアビーと出版していたのだけれど、それを隠して終身雇用の道を目指していたのに、この顛末の結果大学をクビになってしまう。アビーと再び幽霊の研究をするために事務所を作る。
ニューヨークにゴーストたちが出現するようになったのには訳が…というお話。


いじめられ続けてきたと思い込んでいるローワン ノースがゴーストを召喚して街をメチャメチャにしてやる何なら命だって賭ける、のその勢いが今ひとつ乗り切れないところで、そこがもっと未知の世界のものだったらよかったのかもしれない。

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箸休め程度と思っていたケヴィンがあまりに活躍しすぎて、途中からはケヴィンというかクリヘムのアイドル映画となっており、エリン、わかるよ、エリン。という気持ちで見ていました。

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絶対幽霊など信用しない科学者にビル マーレイ、途中車を失ってタクシーを捕まえると中にはダンエイクロイドの運転手(しかもやたら幽霊に詳しい)、エンドタイトル後には新しいメンバーとしてシガニーウィーバーの博士なども楽しい。ゴーストの造形も思ったより好きでした。あの素材感が好き。その一つ前に出てきたマルティグラのシーンもよかった。…あ、あとオジー…。

なんだけど、肝心なお話がコント(しかも女性の自虐ネタのような)の数珠繋ぎのようになっていてバラバラでその部分がなんだか平坦な感じがしたのです。それは、その、原因がローワンていうところなんだろうか、それとも展開なんだろうか…。スケールが大きいはずなのになんだかな…。あと、レスリージョーンズがいろいろ公開後の本国で物議を醸していたけれども、この人なんっか間が悪くて、(役柄としてではなく)ちょっと見ててイラっとしたことをここに告白しておきます。

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女性が頑張るというはずなのに、なんだか女性の自虐ネタみたいになってしまったのが残念だった。けれど、一人ケイト マッキノンは美しく、自虐部分があまりなく、この人が最後にシガーニーとのツーショットになっている部分はワクワクさせられたけど、これはもう続編はないのですよね。

エンドロールまでも乗っ取ってしまったケヴィン…最後まで楽しませていただきました(スタッフクレジット、何も見てない)そして、もう一人のアイドル、中華屋のインド人ベニーも良かったですね。総じて軽い役で出ている男性が良かった(なぜだ、コメディなのにコミックリリーフがイケてるとは)

ということで、クリヘム見にいくだけでもいいと思います。そういう意味では本当に頭を空っぽにしてですね、見ていただきたい。


TOHOシネマズ新宿 2D スクリーン6 E列