2015年総括

ベストとか選べないので、総括にしました。

今年劇場で見た映画は18本です。少ねー。私は基本的にミニシアター系に行かないので少ないですね。パーソナルスペースが非常に広いので…(電車でも一番端っこの席にしか座らない)(できれば座らない)

でも劇場に行ったのは多分50回くらいですかね。ほとんど2回ずつ見ているし、MMFRは18回見たし、UNCLEは試写も入れて5回?位行ってるので…(バカですね)

劇場以外で映画チャンネルやiTunes、アマゾンビデオ、NETFLIXで見た映画が新旧合わせて112本。

ドラマをシリーズで完走したのが5本。

新たにハマった俳優が3人。

印象に残っている今年公開で劇場で見た映画は

  • マッドマックス 怒りのデスロード
  • コードネーム UNCLE
  • チャッピー

次点的な

  • アントマン
  • ジョン・ウィック
  • クリード

映画館に行かなかったけど後追いで見て印象に残った今年公開の映画は

  • セッション

旧作でやっと見て印象に残ったのは

  • シェフ!三つ星フードトラックはじめました
  • ロックンローラ
  • 欲望のバージニア

一番泣いた映画

  • ウォーリアー

ハマったドラマは

  • THE TUDORS 背徳の王冠
  • デアデビル

ハマった俳優は

  • ニコラス・ホルト
  • トム・ハーディ
  • ヘンリー・カヴィル

こんな一年でした〜〜。それにしても最後の最後でハマったヘンリー・カヴィルは、びっくりするくらいストンとハマって自分でもびっくりです。トム・ハーディとニコラス・ホルトはじわじわきてたので、自覚があったんですけどね。

この三人には散財させられました。

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今年は個人的には、映画の話をダラダラしたすぎて映画用のツイッターアカウントを作っちゃったことですね。そこまで映画好きになろうとは…3回目の映画ブームくらいに思っていたんだけどなあ…(おととしパシリムでハマりました)(その前に何度かブームがあったけど、今ほどじゃなかったし、まだツイッターなかったし)


来年は見た映画はちゃんとつけるようにしようと思います(ツイート掘り起こしながら書いたので絶対漏れがあると思うんだよな…)

はじまりのうた

Begin Again(2013年 John Carney)(日本公開は2015年2月)

http://www.imdb.com/title/tt1980929/

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子供向けか?日本版は…。

今年はいろいろ豊作だったようで、音楽がらみの作品も結構あって見逃しているものも結構あったので(どうもわたくしミニシアター系が不得手でして)こちらをiTunesで観ることにしましたよ。


グレタ(キーラナイトレイ)が歌がうまくてね、びっくりするね。ギターは多分ちゃんと弾いてはいないよね…。そのあたりはどうでもいいけど。案外アダムレヴィーン(グレタの彼氏のデイヴ)がよかった。普通に演技してたことに驚いた、違和感あんまりなかった。ジェームスコーデンのスティーヴが大変重要なコミックリリーフになっていて、全体は特にコメディではないのだけど、いい感じにおもしろくしてくれたと思う。

グレタがスティーヴに無理矢理ステージにあげられたことでかつての名プロデューサーであるダン(マークラファロ)と出会うことになるのだけど、このダンの情けない感じが最高です。マークラファロはヨレヨレなときが最高ですね。冴えない科学者の時も、マジシャンを追いかけて振り回されているときも素晴らしかった。ほんと好き。

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ブルックリンのいろんなところでゲリラライブ録音をしているときのドタバタが書かれるのだけれど、ここは楽しい。ここで娘との関係をうまくグレタが修復したり、ダンに音楽の楽しさを思い出させたりして、グレタ天使か?みたいなことになる。

それから一連のこのシーンは好き。

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できすぎなんです。男の人が抱くすてきな女の子そのものなんであるのです。で、それをやってるのがキーラナイトレイだからぴったりです。グラマーな女優だったら意味が違っちゃう。きっと男の人は好きだろうな、これ。

でも、私は男の人目線で見れなかったので、これはグレタ与えるばかりで得るものがあったのかな…というところです。彼氏のことは振り切った、音楽も別にこれで金を稼ごうとは思わない、ダンは家族の元に戻った。彼女は新しい一歩を踏み出した!みたいな感じでしょうか。でも、全くこの未来が見えない…すべての道を自分でふさいでしまってないかな?何か残ってたっけ?

エンディングまできっちり書き切る必要があったのかどうか…。っていうところなんです。そうだな、レーベルに言って啖呵切って帰って、ダンとなんか言いたげな感じで分かれて走って行く、そこで終わったら余韻が残ってよかったんじゃないかなーと思いました。

ラファロの巻き毛はいいねー、巻き毛大好きなんだー。

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はじまりのうた BEGIN AGAIN(字幕版) 

セッション

WHIPLASH(2014年 Damien Chazelle

http://www.imdb.com/title/tt2582802/

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文字が多くてもアルファベットはかっこいいっていう見本みたいなポスター。褒め言葉は書いてもあらすじは書かないんだな。日本版はアカデミー賞を頼りにしすぎてるし、一番下の一文ががっかりさせる。

アカデミー賞の頃に、バードマンは観に行ったんだけど、こっちは観に行ってなくてですね、見ずに今年を終わっていいのか?とおもいましてオンデマンドで観ましたよ。音はサラウンドヘッドフォンです。

アンドリュー(マイルズテラー)は音楽家の育ちではないことにコンプレックスがあるんですね、だから人一倍努力する。おじさんの家での様子からもうかがえるように負けず嫌いだから、だから人よりも多く練習するし、人を出し抜こうとする。このときの半笑いみたいなの、すごくうまかったなーと思うけど、この人そもそもそういうのうまいよね(ダイバージェントとか)

映画館のニコル(メリッサベノイスト{ブノワ}}をデートの誘うあたりはちょっとかわいいじゃん?と思ったし、もういきなりデートをすっぽかすかな?と思ったから、そこまで変じゃないんだ…と思ったのもつかの間、ドラムの練習に集中したいからってもう会わないことにするとか、やっぱり変だった。そもそも彼女のパスが決まってないことをちょっと見下しているところもそういえばあったな…。

そしてフレッチャー(JKシモンズ)の異様さ。でも、この人よりやっぱりアンドリューのほうが狂ってたと思う。フレッチャーはわざとやってるんですよちょっと変わった熱心な教師である自分を分かってやってる、でも、アンドリューは自分が踏み外していることに全然気がついてない。ある意味ではそうやって踏み外させる人であることに自分が気がついていないからもっと罪深いし、おかしいのか。

私はジャズは門外漢なのでどんな風に音楽がすごいのかは分からないし、テンポのところもまあ正直わからんかった。これ分かるようにやったらお話にならないのかもしれないけど。

アンドリューが最強に狂っていた瞬間が本当にこわかった。あれはこわい。異常すぎた。あそこで腕とか指とかやっちゃうのかな?と思ってたけど、そんな話じゃなかった。恐れ入りました。

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そこからの最後までの導線も見事で、いったんフレッチャーが折れたかと見せかけての心底意地の悪い復讐と、さらにそれだけで終わらないアンドリュー側の狂気の仕返し。これはどちらもすごかった。

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若干マイケルテラーは力業っていうところもあったけど、この人があんまり賞レースにノミネートされてなかったのは不思議だなあ…若いから?

再映あったら一度劇場で観るのもいいかもなーと思いました。ヘッドフォンだとちゃんとサラウンドでは聞こえるんだけどさ、空間は感じないから。


セッション(字幕版) (iTunes)

完全なるチェックメイト

Pawn Sacrifice(2014年 Edward Zwick

http://www.imdb.com/title/tt1596345/

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日本版は一局のことを表現していて、本国版はフィッシャーのことを表現してる。本国版ポスターと同じ画像をパンフレットで使ってました。

この映画は特に見に行こうと前から思っていたわけではなくて、直前にNHKのドキュメンタリーでフィッシャーを取り上げていたのを見たからでした。

フィッシャーの名前くらいしか知らなくて、すごいチェスプレイヤーだとは思ってたのでドキュメンタリーを見始めたんですが、大変興味を持ってしまい、そういえばトビーの映画がフィッシャーだった!ということで観に行きました。

映画ではドキュメンタリーで取り上げられていた部分もあったし、ドキュメンタリーにはないところもあったり、ドキュメンタリーにはあったけど削られていたり改変されていたところもあったけど、いい映画でした。フィッシャーの狂気みたいなものの表現はこれでよかったのかな…という気もしないではないですが、ドキュメンタリーを見ていなかったら…というところですか。映画なので、別に事実に即してなくてもいいし、独自の解釈だってあるからいいと思った。

ドキュメンタリーでは一度チェスをやめると言ったフィッシャーを引っ張り出したのはある女の子からの手紙だったんだけど、映画では弁護士のポールとロンバーディ神父になっていた。特にドキュメンタリーではほとんど触れられていなかったバーディ神父がフィッシャーを精神的に支える役割でとても重要な人物となっていた。このあたり知らなかったので、興味津々で見ていましたね。ピーターサルスガードもすごくよかったし…この人誰かに似てる気がするんだけど、誰だか思い浮かばず…。神父だからだろうけど、滅多に怒りをあらわにしないし、落ち着いてて、フィッシャーの怒りで緊張感が増してるときの癒やしになった。

とはいえ、いろいろ気になるところがあり…。

対戦相手のスパスキーはロシア人でなんか神経質そうなんじゃないかと思ってたんだけど…奇人さは出てたけど、これ見た目だけ寄せてきたんじゃないか?っていう気がしてどうしても気になってしょうがなかった。

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似てるけどー。負けたときにいすもテーブルも分解させてレントゲン撮らせるって言う狂気じみた感じはこの人にはなくてそれは、もしかしたらフィッシャーを際立たせるためだったのかもしれず…。ちょっと残念。海で泳いでるところとかエキセントリックなはずなんだけど、ちょっと笑えてしまった。リーヴシュライバーからはあんまり狂気みたいなものを感じたことないんだよねえ…。この人はソビエトの政府から相当なプレッシャーをかけられていたから同じように狂っていたと思うんだけど…。あと、この姿はもう少し後のもので、多分対戦時はこんな感じかと…。

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ほんっとに細かいことなんだけど、狂気を表現するためにたびたびフィッシャーの目がアップになるんですけど、トビーがソフトコンタクトしてるのが丸見えなんですよね…後処理で消すとか、アップの時は外すとかしてほしかった。

映画だとあのあとすっかりフィッシャーが狂ってしまったように描かれているけど、あのあとは少しだけチェスをやるみたいです。狂ってはいたけれど、狂っているというか被害妄想というか若干の統合失調かもしれないけど。

あと、ドキュメンタリーで好きだった最後にフィッシャーを受け入れてくれたアイスランドの話がなかったので残念だった。最後の静止画のところでいいから入れてほしかったな。


TOHOシネマズ シャンテ F列

パンフレットも買いました。上品な仕上がりとなっていました。

クリード チャンプを継ぐ男

CREED(2015年 Ryan Coogler

http://www.imdb.com/title/tt3076658/

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日本版ポスターはあらすじに触れています。構図は同じ。割とすっきりしてるし、そんなに悪くないんじゃないだろうか…。

ロッキーはだいぶ前に3かなんかまで見ただけです。あとのほうのやつは見ていないし、実のところ、スライ先輩のことが今ひとつ好きになれないってのが不安であった。

不安など吹き飛びました。
ネタバレしていますよ。


これは、いい形の新しい始まりでした。オマージュシーンも結構あるんだけど(きっと私の知らないオマージュもあったに違いない)それがちゃんと消化されていたと思うのですよ、いい。

それから、ハングリー精神というのは別に貧乏じゃなくてもいいし、さらにいえばハングリーじゃなくても戦いには勝てるのだということです。これはすごくよかった、すごく今っぽい。

マイケルBジョーダン(ドニー)がたいへんよかったです。アドニスの愛称がドニーとは知らなかった…。見た目が大変シュッとしていまして、すごく賢そうに見えます。オフィスにいるときの姿も何ら違和感がなく、エリート感が出ていましたし、そのあとも、決して堕落した感じにならず、なんというか新しいタイプだなあ…と思いました。たいていこういう拳闘ものだと悪い方向に流れがちじゃないですか…。それにビアンカとの関係も非常にスマートで、好感が持てます。こんなにいい子でいいのかな…っていうくらいに。そんなスマートでスクエアに育ったアドニスも、ずっと持ち続けていた劣等感だとか出自に対する負い目みたいなものを持っていて、それがモチベーションになるんだなあって思いました。

フィラデルフィアのちょっと危険エリアのバイク乗りたちがわーっと一緒にアドニスと走るシーンね、あれは感動した。あと、ずっとエアジョーダン履いてるのがちょっとよかった似合ってたし。

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ビアンカもすごくよかったです。気が強くてでもそれは悲しい事実があるからで、それでもすごく強く生きているし、甘えないところ。でも、やっぱりかわいい(見た目も性格も)二人の関係も甘すぎず、けど結びついてる感じがよかったなあ…。ちょっと姉御肌?

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そして、スライ先輩ですがとうとうおじいちゃんの域に入ってきていて私の苦手だったちょっと暑苦しい感じがなくなって、少し枯れてきていて弱ってきている感じだったので、むしろ好感持ってみられました。化学療法中のものすごく弱ってるところとか、そのあとのあの階段とかさ、ちょっと涙腺弱った。

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割と簡単にワールドチャンピオンと決着をつけることになるのも、まあ、許せるかな…という流れの脚本だったし、結末もよかったと思います。

ちょっとね、途中でウォーリアーズのことを考えながら見ていました。すいません。あれを見たときほどは泣かなかったけど、最後のほうは泣いた。特に、もうダメだ左目も見えなくなっちゃったし…みたいなもうダメなときに、ロッキーが奮い立たせることを言うわけですよ、ここで涙腺崩壊ですね。

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あの対戦相手のリッキーコンランの人は本物のチャンピオンボクサーだった人なんですね…案外本職の人のほうが身体が小さいというか、ビルドされていないもんだんだなあ…と思いました。このビルドされてない感じはこの人は本職なのかな…と思ったけど、実際のところを知らずに見てたので…。この人お芝居もうまかったですね、イヤーな感じ出てた。


TOHOシネマズ 日本橋 F列

パンフレットは割と普通です。ロッキーの過去作の紹介ページが多めに取られてました。

スター・ウォーズ フォースの覚醒

Star Wars Force Awaken

2回目見ましたので、これでなんとなく私的な感想が固まった気がします。

これは、スターウォーズの続きとしての感想というよりは、JJエイブラムスの新作としてみたときの感想と思ってください。スターウォーズのお作法はこういう感じですよ、いいんですよスターウォーズはこれで…みたいなのは置いといて、です。

展開がとっても早いですよね。もうちょっとじっくり書いてくれればいいのに…というところでスッスと問題が解決されて前に進んでしまう。多分最後の三部作でどこまで話を進めるのか決まっていて、1作目ではここまで書かなければいけなくて、エピソードもこれだけ挟みたい、でも常識的な長さの作品で…という感じなのかな、と勝手に憶測しています。

始まりのシークエンスは割とゆったり描かれていると思うんですよ。ジャクーでの虐殺、レイの登場、レイとフィンの出会い。このあたりまでは結構わくわくしていたんですけど、その後がだいぶ駆け足だった気がする。いろいろが簡単に解決して、あんまり苦労とかなく、いろんなことが成功していくあたりがなんとなく、映画の展開というよりシットコムぽいなあ…と思って見てた。

マズカナタの酒場のある星での展開とか、ハンとカイロ・レンとの対峙、そこからのスターキラーベースが爆発するまで。さーーーーっとしてたと思うんだ。山がドカーンとでっかくなくて小さい山がぽこぽこある感じ。まあ、じゃあどう描いたらよかったのか、とかは分かりません。でも満足していない。

フィンとレイが急にお互いに固執するようになってるところとかよくわかんなかったんだよなー。出会ってから決定的なところがあったかな?なんか見落としてるのかな…。特に、フィンがレイに固執している(一緒に逃げようと何度も誘う)のが、どうもよくわからなくて。

もうこういうもんだからしょうがないのかもしれないんだけど、戦闘機に乗っているカットがいつものカットしかないのも不満です。あれはあの時代であれだったからよかったので、今はなんでもできるじゃない?オマージュすぎるなあ…って思ってました。でも、着ぐるみが着ぐるみ然としているのはいいと思った。なんでもぬめっとしたCGにする必要はないよね…と。でもあまりにもオマージュぽいよね…まさかのCGであの質感出してるわけじゃないよね…。JJは最初の三部作が好きなのかな…。


あのさ、レイってルークの娘なの? フィンはなんでライトセーバー使えたの?マズカナタはフィンに何を見たの? 続きを早くみたいです(まあ、見たいんだよ)

あとさ、刃の出る方むけて差し出してたのすごく気になった笑


TOHOシネマズ日本橋 スクリーン8 G列

アトモスはよかったです!アトモスって、特別後ろから音がするシーンとかじゃなくても常に全方向から音がしている感じがして好きです。包み込まれている感じ。これで画角がIMAXなら言うことなしな感じです。12.1chのIMAXてそんなに効果を感じないんですよねー(鈍感なのか)。これに関しては断然IMAXのほうが広がりを感じました。宇宙だからかな(あんまり関係なくね?)

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

Star Wars Force Awaken(2015年 J.J. Abrams

http://www.imdb.com/title/tt2488496/

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日本版もほぼおんなじですね。

ネタバレしないで書くのは不可能な気がするので、ぜひ観てから読みに来てください。私はトレイラーを観た以外の情報はほとんど入れずに見ました。

ディズニーのロゴタイトルは出ませんでした。これはディズニーが公言していたのでその通りというところ。ロゴタイトルはルーカスフィルムだけ。IMAXのイントロは音だけ別のものでした。でも動きにシンクロしてた!すごい。

そして、あのテーマ曲に乗せてスターウォーズのロゴが出たときはぐっときました。それからあのオープニングクロール。これはやはりぐっときますね。

後はざっくり感想を書いておきます。多分もう一回違うフォーマットで観ると思うので(今回はIMAX、アトモスでも観たいなーと思ってます)


なんでしょう…アイキャンディがなかったからでしょうか…そんなにもうすげー好き大好きもう一回みたい!!きゃっきゃー!というムードではありません。

とりあえず、全体の構造は把握した、細かいところをもう一度見直そう。といったムードなんです。

確かに、ミレニアムファルコン号が放置されている(しかも屑程度の認識)のがバーンと出たときは胸躍ったし、最初のうちのカイロ・レンはちょっとわくわくしたし、もちろん、レイとフィンが何かに捕らえられたと思ったらハンとチューイーでてきてニヤニヤしちゃったし、いろんな変な生き物が出てきたのもおもしろかったし、プロップも乗り物もおもしろかったし、ポーのアゲアゲなムードもよかったし、BB-8は思ったよりR2-D2的なロボでかわいかったんだけど、C-3PO出てきたときは相変わらずおしゃべりだなと思ったし、R2-D2が薄汚れてスリープしてるのにグッときたんだけど。だけど。

多分、他の映画の想像力がスター・ウォーズに追いついてしまったんだと思う。特にSFの中で。

スター・ウォーズという縛りがあるからこそ、そこから出られないジレンマとその縛りがあるからこその面白さ。これが拮抗しているような気がした。JJでいうとスタートレックとかどうなんだろう…私はトレッキーではないから分からないけど、スタトレの新作として観た人たちはどう思ったのかな…。でも、スタトレはリブートだったから、ちょっと趣が違うか…。
多分、縛りがある中でうまく今っぽい雰囲気にする才能はものすごくあって、普通に映画としてみると十分おもしろい(けど、アイキャンディ足りない)(スタトレはアイキャンディあったからな…けっこういっぱい)

ポーのオスカー・アイザックがかろうじて、大人の男の人いた!ぐらいのイメージで後はなんとなく幼い感じがしてたのはなんでだろう…。そんなに若いわけでもないよね…。あ、あとはおじいちゃん。ハン・ソロがあんなことになっちゃうなんて…もう出たくないのかなハリソン…(完全にネタバレすいません)軽快に動いてたチューイーはスタントですよね。本当は中もおじいちゃんだもんね。

あとさあ、私アダム・ドライバー(カイロ・レン)がどうしても好きになれなくて…。そのせいかもしれないです。ずっとヘルメットかぶっててくれてよかったのに笑。前情報入れておけばよかった笑。そんでそいつがかんしゃく起こしてすぐ暴れるとかもう、ね。あ、こいつが嫌なだけ?

なんとなく、自分が闘いたいと思って闘っている人はレジスタンス側にいて、無理矢理洗脳されて闘っている人たちが帝国側にいるとか、立場的には逆になるけれど帝国側の戦士だったフィンが闘うことの意義に疑問を持ってレジスタンス側に寝返るっていうのもうっすら世相を反映させてるんかな?と思った。

それにしても、こんなに劇場が混んでる週末は今まで経験したことなかったし、動員すごいんだろうなあ…っていうのは肌で感じました。すげーな。


109シネマズ木場 IMAX 3D M列


ところで、TOHOではいろいろがくっついてきてムード盛り下げているようですが、109のIMAXはいつもそうですけど、洋画のトレイラーオンリーで、特に今日は本数が多めだったのと、オリジナルのトレイラーに字幕だけ乗っけたようなのが多くてすごく充実してました。BATMAN V SUPERMANとかCAPTAIN AMERICA CIVIL WARとかTHE MARTIANとかさ。

ツーリスト

The Tourlist (2010年 Florian Henckel von Donnersmarck

http://www.imdb.com/title/tt1243957/

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録画してたやつを観ました。これからはこまめに鑑賞記録をつけることにした。短くても感想を書いておこうと思いますよ。


断っておきますが、私は大変俳優(特に女優)に対して好みが激しく、それが感想に大変大きく影響しています。


というわけで、前にも書いたことがあるんですけど、私はどうもアンジェリーナ・ジョリーが好きではないようです。特に後年。痩せすぎてて顔が大きく見えてこわい(顔が大きい人が苦手です)唇がこわい。それが世の中的に美しい!というのがよくわかんない。そしてそれを大変売りにしているところがさらにこわい。

というわけで、あんまり乗り気がしなかったんですけど、ポール・ベタニーが出てるというので観ました(ヴィジョン大好き)

アンジーは大変高額な脱税をしている男と接触があるということで諜報機関に監視されているようでして、それが接触した男がフランク(ジョニー・デップ)という男で、そいつはただの数学教師で関係ないとされたんだけど、実は…みたいな話です。

途中で、どうせそうだろ、って思いながら観てて最後にそうだったみたいな感じでして。二転三転させて最後に普通のオチに落ち着くっていうのはどうなんだろう…。なんというか、観ている人をだまそうとしていることがだけが先に立ってしまって、お話としての魅力とか考える暇が無かったのかな…という感じでした。

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ポール・ベタニーは諜報機関の偉い人の役で、ずっとこのアレクサンダー・ピアースという男を追っている。畜生、まただまされた…みたいになっているポール・ベタニーはおもしろかったです。色素薄いな、この人は。


ムービープラス(観たのは2015/12/20)

AMERICAN ULTRA

AMERICAN ULTRA(2015年 ニマ・ヌリザデ

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トレイラー→ https://youtu.be/bLGFwkRx2HA

8月に本国公開になったのに、全く日本での公開の音沙汰がないのでついでがあったからAmazon.comからブルーレイを購入して見ました。その後で日本での公開が決まったと知ったのですよ。

オフィシャルサイト(かっこいい)(でもネタバレしてるかも…もう公開終わってるから)

多分ネタバレはしていない、と思いますが、日本公開の時に見ようと思っているのならば読まない方が楽しめると思います。見たらまた読みに来てくださいね。


タイトルの通り、MKウルトラに着想得ています。


マイク(ジェシー・アイゼンバーグ)はアメリカのド田舎のコンビニでバイトをしてる冴えない、葉っぱ大好きな青年です。なにをやってもイケてなくて、でも、ものすごく好きな彼女のフィービー(クリステン・スチュワート)がいて一緒に住んでいます。彼女にプロポーズするためにハワイへのチケットを取って空港にきたのに、トイレにこもってゲロゲロしています。フィービーはなぜかそんなマイクに愛想を尽かすでもなく、マイクが描く漫画(アポロエイプ)を絶賛し、彼の考え方に涙したりするような、まあ、ダメダメカップルというところでしょうか。

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場所は変わってCIAの本部、おばちゃん職員ラセター(コニー・ブリットン=アメリカンホラーストーリー、ナッシュビル)がオフィスで残業中、秘密回線から謎の電話を受けます。アメリカンウルトラの被験者であるハウエル(マイク)(ワイズマン)が消されると言われます。上司(といっても若い)のイエイツに確かめますけど、こっちは実際に消すために動く方でした。この二人のやりとりが結構おもしろい。

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ワイズマンは守られると約束したはずなのに…というわけでこのヴィクトリアがハウエルを助けるために立ち上がります。

この人の元アシスタントのピーティー(多分彼氏がいる)もなかなかいい味です。そう、結構いろんなキャラ立った人が満載なんです。

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コンビニバイト中のマイクの元にヴィクトリアが現れて、謎の呪文を唱えます。でも、当のマイクはなんかのリリック?とかいってて全然反応なしでがっくりして、ごめんねって言って帰ります。

とまあ、流れとしてはトレイラーで見てた謎とか、映画の冒頭にフラッシュで現れる映像の理由は最初の10分くらいでバレバレになるんです。

ふーん、そういうことね、と思ってみるわけですよ。

その後であのトレイラーで流れるスプーンで人殺すってシーケンスがあるわけです。覚醒したわけですね。

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こんな様子ですが、さくっと二人殺します。

この序盤で分かっちゃうような秘密は結果としてはどうでもよく、というか、前振りでこの後覚醒したマイクが繰り広げるアクションが大変格好良く、話のテンポもよくて、ちょっとぐっとくるところもあります。そして、全体的に笑っちゃう。コメディなんですよね、基本的にはね。

スケールがすごくでかいってことも無いし、びっくりする展開が!とかでもないんですけど、映像的にすごく好きなタイプの映画でした。

そんでもって、レグイザモですよ。

ドラッグのプッシャーで、プロポーズをし直したいマイクがこのローズから花火を買ってたりします。

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このいたずら書きみたいなタトゥーが最高。これのために一週間風呂に入れなかったって言ってたけどほんとかいな…。

逃げてるマイクがかくまってもらおうと逃げ込むのもローズの家。

この家の地下がブラックライトでいかれてる。

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脚本がよかったと思います。書いたのはクロニクル書いたマックス・ランディスでした。

エンドロールもかわいい!

いろいろ最高なんで、劇場公開されたらまた観に行くよ!(劇場にもよるけどな)いろいろ字幕泣かせなセリフあるけど大丈夫かな?


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