007 スペクター

SPECTRE(2015年 サム・メンデス)

先行上映で見てきたよ。ネタバレ…してるかどうかわかんないから見てから読んでください。

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source:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00005117-cinranet-movi

今回はいっぱいバージョンがあるね→ポスター。そして、国内盤もすっきりデザインだね。

クレイグボンドの総括。悪の組織スペクターと闘います

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アバンタイトルのメキシコでの一件は心躍るものだったし、すっげーカネかかってそう!!!って思ったんですけどね。なんでしょう、スケールはすごくでかいし、やってるアクションはびっくりさせてくれるものだったし、気の利いたセリフはあるし、ちょっとしたコミックリリーフもあったのに、全体として、そんなにわーってならなかったんですよね…。

今回はファッションがすごく気になってしまって、そればっかり見ていたからかも。 本当にカッコよかったものねえ、トム・フォードのスーツって必要以上にぴちぴちにできてて、それで動けるのか?って思うけど、結構あれで走ったり飛んだり跳ねたりできるもんだね。上半身のフィット感とか、ウエストのシェイプとかたまらないよね。パンツはぴちぴちでちょっと丈が短いのね。

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窓から出てずんずん縁を歩いて行くところすごい。高所恐怖症じゃないのかな…。それとも写し方の妙なのかな。

葬式の時のスタイリングたまらない。

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アクションが豪華すぎるとやっぱりちょっと、なんかおなかいっぱいになりすぎちゃうのかなー…ヘリも飛行機もボートも運転しちゃう(もちろん車も)ボンドすげーなーっていうね、なんだろう、イーサン・ハントの時はそこまで思わなかったんだけどね…(荒唐無稽すぎるからか)

気になったのは、最年長のボンドガールとかいってもてはやされていたモニカ・ベルッチの扱いですね。もっと内容に食い込んでくるのかと思えば、スカイフォールのセヴリン(船上シャワーシーンの人)よりも軽くなかったか?ローマの葬式のシーンはすごく綺麗で絵画的ですごく好きだったけれども、その後のキスシーンとか、あれ?これでもしかして出番終わり?となってだめ押しがあのよくわかんないボディスーツにガーターベルトみたいな格好ですよ。そこはベッドのシーツにくるまってる程度でよくね?それとも、そこまでで寸止めだったってこと?それに、期待していたほど美しさが保たれていなかったのはショックだったなあ…。

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しかし!レア・セドゥが素晴らしく美しかった。彼女の着ているものもトム・フォードなのかな?

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このときのドレスの美しさは、ドレス自体の美しさもあるけど、この絶妙な曲線ボディあってこそだよね。同じ曲線ボディのスカーレット・ヨハンソンとはなんとなく違うんだよね、モンローとバルドーみたいな感じかな。

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この後の、これから何します?みたいなとこちょっと好き。

ただ、強気に見える彼女の終盤の弱っちさががっかりだったわー。「あたしもうついて行けない」みたいなこといってそんなの捕まるよフラグに違いないっていうくらいのあのシーン。いっそ、本当の黒幕はこの子だったくらいの展開がほしかったよ。がっかりだよ。

この体型でこそのこの衣装という感じですごく似合ってた。

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Qもね、良かったんだけどね。なんだろう、もうちょっと活躍してくれても良かったのかな…活躍してるんだけどあんまり立ててこなかったよね…ベンジーぐらい立っててくれるといいのになあ。ベン・ウィショーの「ダブルオーセブン」の発音がなんか好き。なんかがちょっと違うよね。

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他に好きだったのは、ほとんどセリフ無いけど、結構な存在感だったバウティスタですか。不死身すぎると思ったけど、いなくなりましたね。生きててほしい笑。

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マニーペニーが前回のようなゴージャスさがなくなって、超庶民的になってて残念だった。マニーペニーだから仕方ないのかなあ。でもあのオーラの減少はちょっとどうかと思うよ。

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↑と↓では同じオフィスワーカーとしても全然オーラ違うよねえ…。

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Cは出てきたときから怪しすぎた。

Mはあれ?っていうくらい中の人が老けててびっくりした。

オーベルハウザーは…思ったよりも小物すぎててアレレとなってしまった。全然こわくなかった。やっぱりこわかったのはシルヴァですかね…。もうちょっとなんとかならなかったのか…。そんなに世界征服感がなかったんだよなあ…。

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これは痛かった。

009って誰想定なんだろうな…。

スパイ映画がたくさん公開された年の締めくくりすぎて、これはあれで見たやつ。とか思ってしまうのが残念なのかも。上の拷問のも新しくてスタイリッシュだけど、MI:5ほど新しすぎないし、かえってルディおじさんのやつの方が味わいがあるな…とか。組織の中に別の組織とかMI:5ぽいよね…。とか思ってしまって…。通信機の代わりにナノマシンとか…新しいすぎて逆になんかなーってなってしまうのは、UNCLE好きすぎだからでしょうか笑。


新宿TOHOシネマズ スクリーン10 J列

パンフレットは普通です。720円。

音楽映画ベストテン

男の魂に火をつけろ!さんのところのベストテン、毎年書こうと思っては締め切りを過ぎてしまうということの繰り返しをここ3年くらいしているのだけど、映画感想用のブログも作ったことだし、いよいよ参加することにしました。

前置きはこのくらいで。

1. あの頃ペニー・レインと(2000年 キャメロン・クロウ)
2. ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(2005年 ジェームズ・マンゴールド)
3. FRANK -フランク-(2014年 レニー・アブラハムソン)
4. DIG!(2004年 オンディ・ティモナー)
5. ドッグ・イン・スペース(1988年 リチャード・ローウェンスタイン)
6. 9ソングス(2004年 マイケル・ウィンターボトム)
7. グレート・ロックンロール・スゥインドル(1979年 ジュリアン・テンプル)
8. オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年 ジム・ジャームッシュ)
9. さらば青春の光(1979年 フランク・ロッダム)
10. 爆裂都市/BURST CITY(1982年 石井聰亙)

こんな感じです。

あの頃ペニーレインと
これは、本当に繰り返し繰り返し何度も見たグルーピーバイブル笑です。

ウォーク・ザ・ライン
ジョニー・キャッシュ自体も好きなのですが、ホアキン・フェニックスのキャッシュが良かった。これも何度も見る。

FRANK
公開当時は見てなかったんだけど、映画チャンネルで放送されたときに続けて何回も見ちゃった。ファスベンダーすごい。

DIG!
知ってる人しか知らないと思うけど、ブライアン・ジョーンズタウン・マサカーっていうバンドのドキュメンタリー。本当に紙一重の人が出てきます。大好き。

ドッグ・イン・スペース
80年代ものです。マイケル・ハッチェンスが主演しているオーストラリアのパンクシーンの映画。ものすごく好き。

9ソングス
南極音楽エロ音楽エロエロエロ音楽エロ音楽エロ音楽…みたいな映画。エロをライブシーンでつなぐという画期的な映画。

グレート・ロックンロール・スゥインドル
シド・ヴィシャスのマイウェイですよ。

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ
純粋な音楽映画かっていうと、ヴァンパイア映画だろうと思うのでこの位置に。Funnel of Loveに尽きる。

さらば青春の光
公開当時は、モッズ、けっ!って思っていました。でも後々見るとモッズじゃなくてもこういうアレはあるよね、青春青春て思う。かっこいいはずのスティングがホテルの給仕なところとかすごくぐっとくる。

爆裂都市
これはね、別格です。知ってる人がモブの中にいるし…。少女時代のバイブル。そして黒?歴史笑(そんなに黒くもない)

次点はこんな感じ

うっかりベストテンに入れるの忘れていました!
プリシラ
あと、テレンス・スタンプつながりでアンコール!

ハイ・フィデリティ
スコット・ピルグリムVS. 邪悪な元カレ軍団
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
エディット・ピアフ 愛の讃歌
24アワー・パーティーピープル
ONCE ダブリンの街角で
アップサイド・ダウン:クリエイション・レコーズ・ストーリー
ヘアー
ストップ・メイキング・センス
メタリカ・スルーザネヴァー
エンド・オブ・センチュリー(ラモーンズ)

次点が多くてすいません。音楽ものと旅ものは好きなんです。

コードネームU.N.C.L.E.

THE MAN FROM U.N.C.L.E. (2015年 ガイ・リッチー

http://www.imdb.com/title/tt1638355/

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今回の日本版のポスターは、本国版を踏襲していていいと思います。余計なレイアウトとか、余計なあおり文句とかはいりませんね。ちょっと書いてるけど、目立たないからナイス。

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CIAとKGBが協力して悪の組織と戦います

コント多め。

私は、もともとアーミー・ハマーのことは大好きなので、期待していましたが、ヘンリー・カヴィルもスーパーマンで悩んで悩んで暗くてつまらない男とは大違いで大変良かったです。それに、ヒロインかと思いきや…のギャビー役のアリシア・ヴィキャンデルも、エリザベス・デビッキも大変良かったです。キャラクターでぐいぐい押していくタイプで私の好きなタイプの作品でした。ガイ・リッチーはそういうの多いから好きだ(軽妙さも好きだ)ガイ・リッチー特有のテンポみたいなのが苦手な人は苦手なのかなあ…という気もした。

東ベルリンにやってきたCIAのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)は元々は犯罪者で、刑期を務める代わりにその才能をCIAに提供しているのですが、今回はとある研究者の娘を西に連れ出す任務でやってきています。

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レンズフレアとか超多用してたよね。結構すき。

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もうね、見た目がね、すてきです。イタリアンメンズモデルです。ちょっと普通のスーツを着ているには身体が大きすぎる気もしないではないですが…(カットによって違うのかな…っていうところはあった)女たらしで、手先が器用な詐欺師、金庫破り…(アレ、どこかで聞いたことがあるな…もしかして、ソロがモデルだったのかな…ニール←ホワイトカラー)

そもそもバディものはなんか好きみたいなんですよ、特に自覚はしていないけれど、だから、キングスマンはちょっと不満だったのですけど、これは良かったよね。バディものの良さが炸裂していたし。

舞台は冷戦下のベルリンなので、プロップがいちいちかわいいですね。車とか、ファッションとかもいいです。

イリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)はKGBのエリートエージェントですが、心理的に不安定なところがあったり、妙にスイートだったりします。

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予想外に女性のファッションについて造詣が深いイリヤ。

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重度のエディプスコンプレックスであるよ。私服はこれだけだな…。

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とにかく肉体派である。

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しかし、チェスが得意だから頭脳派でもあるのであろう。

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ギャビー(アリシア・ヴィキャンデル)を東から西に連れ出すときにジャマをしてきたKGBのエージェント(イリヤ・クリヤキン=アーミー)に再び襲われたと思ったら(三角絞めシーンのアーミーかわいい)その二人で協力することになって、渋々一緒に行動し始めるのだけど、そもそも二人とも一匹狼的なところがあって、それがぶつかるのもおもしろい。

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特に、工場に忍び込むところ、そこからの展開がたまらなくおもしろかった。

追われて、逃げ場を失って「泳ぐ」といってイリヤが飛び出した後の、小さいうめき声(下は水じゃない)そこに同じように飛び込み体制で落ちてうめき声を上げるソロっていう天丼。

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ボートを出してそれで逃げ切ろうとするけど、水門閉まるし、後ろから機銃掃射されてるわでわー逃げ切れるのかなー?ってなって、ここでミッション・インポッシブルならインポッシブルな技で逃げ切るんだろうけど逃げ切れないばかりか、ソロが落ちる。気がついてないイリヤが「しっかりつかまれカウボーイ!」とかいうけど、そこにはいないとか。

しかもそのソロは早々に海から上がって、トラックを見つけ、音楽をかけながら(これ、日本人だけ二倍おもしろいと思う=ヒロシです…)ワインを飲み、サンドイッチを食べる。その後ろでボートで追いかけっこを続けるイリヤ。それを見ながらもなんか余裕さえ感じるソロの行動。アレー?と思わせておいてからの、ボートが炎上して、イリヤが水没してからのソロの行動。

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多分、ソロが先にイリヤに対してバディとして意識しているんだと思うけど、その後のベスパ二人乗りとか、ソロの部屋の様子をうかがおうとする(まあ、全く問題ないわけだけれども←ソロがベストを尽くした笑から)イリヤとかだんだんお互いをバディとして認め始めててわくわくする。

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後はルディおじさんがまさかの有名拷問スペシャリストだったっていうくだりもかなりおかしかったし、最後の最後までおちゃらけていて、でも、全然ブラックなところやお下劣さはないのが、キングスマンとは違うところかな。

最後までちゃんとしたキスに至らないイリヤとか、ちょっと純朴そうな、ソロとは対極にありそうなところもいいですね。

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この人の軽妙さもさすがでした。この人が出てきて重たくなることはないですしね。素晴らしい。でも、歳取ったな…と思いました。

このシーンでの細かいギャグとか…

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ソロの重度なレディキラーぶりもねちっこく書かれなくて全体のムードにあっていたと思う。そもそもギャビー以外の女性を一度はメロメロっとさせているのだから(伯爵夫人でさえも)それで十分かな。フロントデスクのお姉さんもかわいかったな。

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メロメロにはならない人もいた。


それから、エプロン!エージェントにエプロンていうのはなんかのアレなんですよね(はっきりわかってない)TTSSの特典映像にあったゲイリー・オールドマンのエプロンといい、キングスマンの予告画像にあったハリーのエプロンといい本編には出ていなかったのですけど、ソロがエプロンしてトリュフのリゾット作ってた!

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参考:キングスマン エグジーにテーブルマナーを教えるハリー


大変良かったので、是非イスタンブール編も作ってほしいです。エンドタイトルがまるで予告編のようになっていて期待が高まります。

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まさかのこれが、ラストシーンとは…。

エンドタイトルといえば、ソロの日本語堪能とか活かしてほしいです。絶対変な日本語をカヴィルに喋らせようぜ。

そして、イリヤのボート競技でオリンピック銀メダルとか…それは、違う映画だろ?と思いました。元々の設定もそんなんじゃないよね…。


2015/11/14 109シネマズ木場 IMAX 2D J列

パンフレットはレイアウトがすごく凝っています。仕上げも中身も普通ですけど。


本編上映前の予告編にバットマンVSスーパーマンの予告が流れちゃって、ちょっとの間クラーク・ケントとが頭をよぎって仕方なかったです。しょうがないけど。せめてもの救いは一連の予告の一番最初だったところか。

エベレスト3D

EVEREST(2015年 バルタザール・コルマクウル

http://www.imdb.com/title/tt2719848/

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家に帰るまでが遠足です。

実話らしいとぼんやりした前情報だけで見に行きました。バージニアでジェイソン・クラークのことが好きになったので(今までははっきりしなかった/印象薄い感じ)クラークとあとはジェイク・ジレンホールを見に行ったのです。ジェイクはほとんど出番ないという噂が流れていたのですが、思ったより全然出てるじゃない!という印象です。

ジェイソン・クラークは、なんとなく本人の印象が薄く、役柄によっていろいろ変わるのだけど、いわゆるカメレオン的なというわけではなく、地の色がないので何色にも染まるといった感じです。

主役級なんだろうけど、できればちょいちょい変わった役でバイプレイヤーの道を進んでほしい気がします。どっちかっていうと、悪い人よりちょっと変わってるけど根は優しくて力持ちみたいな方が似合うような気がします。

お話は実話ベースで、1996年に起きた大遭難を元にしたお話です。会社の名前なんかも実在の会社だったりしてたようだ。その頃は、お金さえ払えばガイド付きでエベレストに登れるようになってたんですね。

くわしくはWikipediaをご確認ください。

ロブ・ホール(ジェイソン・クラーク)が主宰するアドベンチャーコンサルタンツのスタッフと客(登山家)とスコット・フィッシャー(ジェイク・ジレンホール)の主宰するマウンテンマッドネス社のスタッフと客を中心に描いています。

登山が好きで、それで生計を立てようとしたらガイドが手っ取り早いのかしら…ロブもスコットも、自分自身が山に登るのが好きですよね。山に棲んでいるって感じか。

ジェイクの最初のカットがベースキャンプで海パン一丁なのがウケた。もう、山バカそのものという感じ。寒くないんか。

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高度に慣れるために何度も登ったり降りたりしながら2ヶ月くらいしたらアタックするのを知らなかったので、これは結構しんどいなあと思いました。本当に好きじゃなかったらやれないよね…。

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それでも、登頂したときの達成感とか、やめられないのかな…何度成功しててもうれしそうだものなあ…。

普通の人のダグも。

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難波さん(森尚子)とか。普通に仕事してて、登山してる人も結構いるんだね。プロの登山家じゃなくて。この人は英語もそんなに良くできなかったらしいので、映画の中でこの人歯がゆい感じだけど、わざとかな…と思ったけどそうでもなかったらしい。

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こんな感じで登っていきます。

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とにかく、装備のせいで誰が誰だかわからない。色を覚えておくと良かったんだろうけど、初見でそのアイデアはなかった…。ノースフェイス全面協力か…。

渋滞するエベレストへの道とか、いろんなことがいろんな理由で間違ったり、失敗したり、忘れられていてそれが原因で大規模な遭難事故になってしまうんだけど、みんなエキスパートだからってのもあるんだろうなあ…過信したりとか。

スコットなんか、自分を過大評価しすぎと思うわ。そんな、その辺にいって帰ってくるのと違うのに何度もキャンプと山頂を往復するとか(ステロイド剤まで打って!)(おなかも壊してるのに!)

だいたいいろんなことがまとめて起こりすぎだ。

まるでフィクションのごとく次々と問題が起こりますね。

ベック(ジョシュ・ブローリン)は、自己中心的で、自信家で、人を常に見下したような感じで、超感じ悪かった。

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最後の奥さん(ロビン・ライト)の奔走ぶりが常軌を逸してたので似たもの夫婦なのかもです。お金持ちっぽいし。

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IMAX隊とか、最初はやな感じなのかな…と思っていたけれど、一番協力的だし、さすがの強靱さだったなあ。

それに引き替え職権乱用気味のアナトリとか…

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勝手にさっさと登頂、かえって休んでた。自分とこの客だけは助けたけど、他の人は助けなかった(もう無理だよね?とかいいながら)

まあ、この人は宣伝のためにいてもらってる感もあるからしょうがないけど、助けに行くことを断固拒否したクラカワー(イントゥーザワイルドの著者なんだね)とか…。

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ベースキャンプのきれいな女医さんがエリザベス・デビッキと知ってびっくり。知ってたデビッキはきれいにお化粧してきれいな服を着ているバージョンだけだったので。メイク薄いとルーニー・マーラに似てる。

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ロブは子供が生まれるのだから、お話的には生きて下山できるのだろうと思ったのだけれど、そうはいかなかった。

スコットは疲労困憊なのにここまで頑張れるのは超人的だと思った。

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構図がマンネリ化するのはしょうがないとはいえ…同じ…。

最後の方のシーンですけど、この人は息はありましたよね、もうどうしようもなかったのだろうけど。

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衛星電話でジャンが励ましたところで、無理は無理とお互いにわかってしまっているところは、ちょっとぐっときた。キーラ・ナイトレイは、登山家ぽさがないのがこの人で良かったのかな…という気はした。途中でこの人もプロなのだというのを忘れてただの奥さんとして見てしまっていたからなあ。

後は、なんだかんだいって助けに行こうとする人がいるところもぐっときた。そうはいっても、嫌なやつは嫌な感じだなあとも。

山をなめんなっていう映画ですね。商業主義も大概に、とか。


2015/11/7 109シネマズ木場 IMAX 3D L列


どうでもいい話なので、最後に書きますけど、私も3000メートル級の山なら登ったことがあります。某県育ちなので、今は知らないけど当時は全員参加で集団登山というのをやってたんです。私が登ったのは西駒ヶ岳。聖職の碑の山ですね。この映画を見てから登るんですよ、バカなのか。登山前には登山トレーニングのためにおもりを入れたリュック背負って通学するとか、神社の階段上り下りするとか、半分くらいの標高の山に日帰り予備登山したりとかしたなあ…。今は全く運動しません笑。

聖職の碑とか、八甲田山とかと比べるとそもそもの人間の文化的背景が違うからか、エベレストの方がなんとなく、イメージが明るいですよね、人が死んでるのに。沈痛な感じにならないのは、私はいいなあ…って思うんですよね。日本版のエベレストって映画もあるみたいですけど、きっとジットリしてるんだろうな…。

スカイフォール

Skyfall(2012年 サム・メンデス)

http://www.imdb.com/title/tt1074638/fullcredits

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ポスター2種類?US版とUK版かな…。

最後までストーリー追ってます。見る前に読むとがっかりだよ。

大事なデータ(潜入捜査員のリスト)を盗まれてしまったので大変です

ボンドがイスタンブールで盗まれたハードディスクを追うところから始まります。屋根伝いのバイクチェイスからの列車の上での格闘。しかし、ヘルプに当たった女性エージェントがうっかりボンドを撃ってしまいます。

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とても長いアバンタイトルです。そこからのアデールのタイトル曲。クレイグボンドでは一番好きかなー。ダイヤモンドよ永遠にとかゴールドフィンガーを思わせる感じ。

ボンドがデータを盗んだ男を取り逃がしたので、MがMI6が窮地に立たされます。新しく監督官になったマロリー(レイフ・ファインズ)との顔合わせの後、Mのコンピューターがハックされ、MI6の本部が爆破されます。また、ハードディスクに入っていたデータを公開されたおかげで、潜入捜査員が次々と命を絶たれます。Mは相当参っています。

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マロリーはこの時点では、すごく非協力的批判的に見えます。ボンドに対しても懐疑的であるようにしか見えません。

その頃ボンドはそんなわけで撃たれて川に落ちた後、南の島でサソリとの見比べなどしながら、回復を待っていましたが、この爆破のことを聞いてロンドンに戻ります。

復帰するためにはテストを受けろといわれて、受けるんですけど、かなり衰えている。テストを受けたのは新しい地下にあるMI6の本部です。

実はテストに合格していないのに、現場に出されます。そこで、初めて新しいQと美術館でターナーの絵(ばかでかい船の絵)を見ているときに出会います。あまりに若すぎるので、ボンドが信用しません。これからは情報戦だよね…みたいなことを示唆します(鋭いね)

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掌紋センサー付きのワルサーと発信器(これはちょっとアンティークな見かけだな)を渡されます。

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発信器を見るボンドが若干老眼気味なのが気になります。

その後、上海に飛び、先のハードディスクを盗んだ男の後を追います。

この男との格闘が、ネオンのビルを背景にガラス張りの部屋の中で繰り広げられるんですが、本当に美しいです。上海ならではです。これ、撮影監督誰だろう…(この方でした、ショーシャンク、ノーカントリーなどの撮影監督でこの後プリズナーズなど撮っていらっしゃる)

その男が持っていたマカオのカジノ(またカジノである)に行こうとしますが、そこに件の女性エージェントイヴ(ナオミ・ハリス)がやってきます。ここでなぜか、この人がひげを剃るのですよ、唐突だな。そして、なんだか官能的なんだけど、セックスではないという新しさ。この直美はリスがすごいプロポーションがいいんです(イドリスのマンデラでウィニーだったときには気がつかなかった…)(スペクターにも出ますね、楽しみ)

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タオル一丁です。

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カジノの東洋人のお姉さんたちが東洋人的なちょっと間違ってるけど、割と正しい描き方をされていて良かったです。

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ルーレットの結果が気になります。

ここで出会ったセクシーお姉さんセヴェリン(ベレニス・マーロウ)に会ってここから、今回のヴィランに繋がっていくんですけど、また、これが船の中で唐突にシャワーに入っていくとか、コントかと思った。

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そういえば、Mんちに行ったときに、シャワーでも浴びなさいとか言われてたな。

今回のヴィランはシルヴァ(ハビエム・バルデム)という男で、かつては情報部員だったといい、個人的にとてもMに恨みを抱いていることからの犯行のようです。かつて作戦に失敗して、命を絶とうと奥歯に詰め込まれた毒を飲んで内臓と口の中がデロデロになってしまったのだと言います。この、バルデムが嘘くさいブロンドにしていてこれがなんか気持ち悪さ倍増でいいですよ。溶けた顔はこわくて夢に出そうなので貼りません。

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とにかくこいつにMI6が翻弄されるのです。Qもうっかりハックされてしまうし、ボンドも巻かれてしまうし…。

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Mが襲撃されたのは公聴会の場でした。ここで、マロリーは意外といい人かも?と思います。

そこで失敗したシルヴァですが、引き下がるはずはありません。Mを連れて自分が有利に戦える場所に向かうボンド。ガレージに隠してあったのは古いアストンマーチンです。ここでテーマソングがかかるとかなりアガります。

このバックアップをしてほしいと頼まれたQですが、これって業務外じゃないのかな?と迷っているときにマロリーが続けなさいといってくれるんですね、見方確定。

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そして、ボンドが向かったのがスコットランド、「スカイフォール」と書かれた門柱の奥にある古びた邸宅。ボンドの生家なんですね。なんだ、貧乏人とか言ってたけどそうでもないじゃない。

手作りの武器で、シルヴァを迎える準備をする二人と狩場の番人キンケイド(アルバート・フィニー)だけれど、相手は予想の斜め上からやってくるし。

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しかも、音楽付き(アニマルズのブーンブーン)(ちょっと古くさい)

最初の地上からやってきた奴らはなんとか撃退できたのですが、これはちょっと無理だった。

そして、Mが撃たれてしまいますが、それを隠して隠れ通路を通って狩場までキンケイドと向かいます。かなり重傷のよう。

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シルヴァがMたちの隠れていた番屋にやってきて、気持ち悪く心中を迫りますが、危機一髪のところでボンドがナイフを投げて一撃で倒します。

しかし、Mはすでに撃たれていた傷からの出血が酷く、ボンドの腕の中で亡くなります。

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MI6の本部の屋上でイヴからMからの遺品を受け取ります。あの、趣味の悪いブルドッグの置物です。

イヴこそがマニーペーニーでした。ということは、この二人の間には何も起きないのだな…。

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そして、新しいMから、新しい指令を受けるボンド。


スカイフォール(字幕版)iTunesStore レンタル

慰めの報酬

Quantum of Solace(2008年 マーク・フォースター

http://www.imdb.com/title/tt0830515/

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世界の資源を牛耳ろうとしているやつを懲らしめます

そんなわけで、クレイグボンドの2作目です。

カーチェイスからの幕開けです。アストンマーチンに乗ってますが、大破します。豪快。全体的に豪快だし、引きの映像が多めな気がしました。

タイトルロールはカジノロワイヤルより全然かっこいい。主題歌はアリシア・キーズとジャック・ホワイト。ジャックの曲ってあんまり壮大なアレンジに向かない気がしますけど、まあいいや。

前作の資金の流れを追っていくうちに現れたいかにもイマドキのCEOぽいカジュアル一辺倒みたいなドミニク・グリーン(マチュー・アルマリック)を追うことになります。

ボリビアでは港でのボートチェイス。すごく派手。

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ここで出会うのが、やたらドミニクに絡む女カミーユ(オルガ・キリレンコ=めっさ日焼けしてて別人のようだ)なんか訳あり臭を漂わせている…。背中にやけどの跡があるのに、背中出しファッションなのよね。

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なんとCIAとグリーンがつながっているという展開に…フィリックスが再登場。

そこからのトスカ(オペラ会場)の流れといいかなり世界を股にかけてる感があります。再びボリビアに戻ってくるしね。ここでもスパイグッズは出てこないばかりか、スパイグッズ張りのものをグリーンが使っているという…。世界中に悪いやつがいるってのがここでわかるわけだけれども。このオペラの流れはローグネーション思い出した。というか、ローグネーションの方が後な訳ですけれども…。

とはいえ、Qはいないけれどもハイテク機器はあって、スマホ連動型になっています。顔認識からのデータ検索など、本部のガラス張りのディスプレイが今っぽい。

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Mの私生活がちょいちょい出てくるのがいいなあ。旦那さんいるのかなあ…。お化粧落としはクレンジングクリームなんだなあ…。

潜入捜査官を殺しちゃったので、カードを止められて手配されてしまうので、ここであの人を頼りにします。イタリアに向かいますよ。あの人の嫁がまたいい感じです。さばけてて。

そしてボリビアに戻りますが、MI6のエージェント、フィールズ(ストロベリー・フィールズなんですよ、役名。ジェマ・アタートン=後のグレーテルであります)がMの指令を受けて連れ戻しにきてたんですけどね…ねえ、本当に手が早い。

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でも、これがもたらす結果が、ボンドのこれからを少し変えることになるんだと思います。

そして、グリーンの資金集めパーティでカミーユと再会します。

その後は今度は飛行機チェイスです。本当に派手だ。

カミーユは訳あってグリーンに近づいていることをボンドに打ち明けます。ボンドはそれを利害が一致してるので受け入れ応援します。

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フィリックスが再び力を貸してくれます。CIA自体の方針には背いているんだけど…。

それからのグリーンを追い詰めての砂漠のホテルのシーンもものすごく派手。そういえば、インテリア、エクステリアがいちいちゴージャスでした。

強がってる女が案外弱くて、ボンドに弱みを見せるというのがクレイグボンドの定番なのか、007の定番なのかがわかりませんが、今回もカミーユがかわいくなっちゃう場面があります。

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トラウマを克服するっていうのも一つのテーマなのかな。

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エンドロールにガンバレルが復活しました。これがないとねえ…。カジノロワイヤルのやつは中途半端なやつだったので…。

それにしても、字幕が意訳が多いなあ…。そんなに見る人に優しくしなくていいのに…台詞をかみ砕いてこう言うってことはこういう意味のことを言っていますみたいな字幕なんだよねえ…(よくあることだけど)(これじゃあセリフ書き直してるようなもんだ)(日本語にない言い回しだとしょうがないところもあるけど)(限度ってもんがあるよな)


慰めの報酬(字幕版)(iTunes)レンタル

カジノロワイヤル

Casino Royale(2006年 マーティン・キャンベル

http://www.imdb.com/title/tt0381061/fullcredits

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ポーカーで勝負だぜ

特にダブルオーセブンのファンというわけでもなく、シリーズものは見たり見なかったり。スカイフォールは見たけど、他のダニエル・クレイグボンドは見たかどうかも忘れている程度でしたので、この際全部見直しました。

基本的には、いかにも自信満々のイケメン風のショーン・コネリーとかピアース・ブロスナンのボンドが好きです。多分←あんまり自信ない。

カジノロワイヤルは、ボンドが007になるときの話なんですね。原作の第一作目。正式に任命される前のシーンがアバンタイトルで、そこからのタイトルロールなんだけど、これ、ちょっとダサくないですか…いいですか、そうですか。クリス・コーネルのこの曲も相まってなんかこう、こっぱずかしい感じなんですよ。

初っぱなの追いかけっこはどんだけ体力あるんだろうこの人は…と思わせますね。絶対あきらめないし。あと、丈夫だし。スマートさよりもがんがん無茶して攻めていく感じですね。

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もちろん桁違いに金持ちそうでゴージャスな女も出てきます。

それから女性エージェントも。

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資金調達係の財政部のエージェント、ヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン)が鼻っ柱の強い感じで、ぐいぐいボンドを攻めてくるんだけど、その裏にあるもろさみたいなのが見え隠れしていてすごくうまいよ、エヴァ・グリーン。すごくきれいという感じではないところがいいですねなんとなく幼い顔立ちだし(今ではすっかり迫力のあるお姐さんになっているよなあ)

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こっちのドレスの方がすてきだったな…あんまり胸を強調しない方が顔に似合ってる気がする。

テイラードのタキシードを、目で測りましたって言うところとか、攻めてるなーと思ったわ。しかも、超ぴったりなの。

大量な資金がとある組織に流れるのを阻止するというのが、使命で、これをカジノでやるんですが、これが金額がでかすぎて全然実感できない。ポーカーの役とか知らないと「おぅ…」と思えないかもしれないです。

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金を動かす男ル・シッフル(マッツ・ミケルセン)、血の涙を流し、インヘラーで何かを吸引しています。思った通り卑怯なやつ。

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このシーンは女子はぐっとくるでしょう…。

ダニエル・クレイグのちょっとがさつな動きが大変男らしい(マスキュリンという意味で)と思うんですね。フェミニンなところが全然ない。スコッチをグラスにつぐ仕草とか。

何度も死にそうになりますけど。007てこんなに死にそうになるっけ?

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まさかの全裸拷問とか。これは、男子にしかわからないよね。

ネタが何段にも仕込まれた脚本が秀逸だと思いました。ここがクライマックス!と思いきやまだまだ続くよ!みたいなやつ。

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引退しちゃうのかよ、と思わせたり…。

今までのボンドのようなスマートさがないのは旧作好きにとってはどうなんでしょうね。今時のアクションムービーとしては本当にお金がかかっていてゴージャスだし、セットやプロップもしっかりしていてさすがだなあ…と思いました。

ダニエルクレイグはいいんですけど、ちょっとスタイルが悪い(特に下半身がどっしりしてる感じ)んですよねえ…もうちょっとシュッとした人の方がそれっぽい気はする。

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フィリックス(ジェフリー・ライト=オンリーラバーズのワトソン医師だよ)好きだなー。スペクターに出ないと知ってがっかりです。

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訳ありっぽいダブルエージェントぽいマティス(ジャンカルロ・ジャンニーニ)が渋かった。

Mはすげー怒ってます。ボンドにチップ埋めるくらい怒ってます。調べて知ったんですけど、こんなにMが絡んでくる作品は少ないんですね。確かに指令を出すだけの人だもんな。

MI6のバックアップ体制が結構ちゃんとしてていいですね。Qはいないんですけど秘書みたいな人とかQ課なのかな?の人がかなり有能。もちろんヴェスパーがいないとダメなんですけど。

このヴェスパーがヴェスパーマティーニの由来なんですね。ジン3とウォッカ1キナリレにレモンピール。途中でどうでも良くなってるときにウォッカマティーニ!って言ってステアかシェイク聞かれてもどっちでもいい!ってなってたのは良かったですね。そんな余裕なかった。


字幕版レンタル(iTunes)

コードネームU.N.C.L.E.

The Man from U.N.C.L.E.(2015年 ガイ・リッチー

http://www.imdb.com/title/tt1638355/

試写会で一足先に見ました。ネタバレあるかもしれない…。

劇場で見たので、書き直しました!こちらからどうぞ!

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一つの目的のために冷戦下のアメリカのCIAとソビエトのKGBのエージェントがタッグを組みます

60年代にテレビドラマとして作られた0011ナポレオンソロのリメイクです。

私は個人的にアーミー・ハマーが好きなのですが、これのヘンリー・カヴィルもとても良かったですね。

試写会場での鑑賞だったので、物足りないから、絶対劇場にも見に行きます。そして、これは書き直しますね。

ナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)は女好きでおしゃれ好き、イリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)は超のつく堅物。という対比もさることながら、若干頭脳派のナポレオンと若干肉体派のイリヤの対比もよい。

イリヤがぶるぶるするところとか、三角締めするところとか本当にかわいかったなあ…アーミー…。

所々に挟み込まれるコントがおもしろすぎて、かなり笑いました。

ほんとにいろいろ面白ネタ入れすぎです。エンドロールのアレとか絶対わざとだと思う(もしかして、オリジナルの設定かと思って調べちゃった)

時代を反映していて、携帯などの便利グッズは出てこないので、かえってスパイ感が増してました。現代だとなんでもスマホでできちゃうからなあ…。

盗聴器とか発信器とかもアナログなハイテクでいい!磁気テープとか!

ほとんど前情報を入れてなかったので(チラシも一回目を通したくらい)ヒュー・グラントの展開とか、以外と驚けて楽しかった。

ヘンリー・カヴィルはスーパーマンで苦悩しすぎていてそんな軽い役ができるのかなー?って思ってたけど、案外似合ってた。見た目もイタリアンメンズモデルみたいな感じだし、スーツの似合うこと!

この自分のおしゃれには命がかかっているようなナポレオンが、女の子のおしゃれのことが案外とんちんかんなところもいい。イリヤが超センスいいのもいい。ギャビー(アリシア・ヴィキャンデル)が着ているお洋服やヴィクトリア(エリザベス・デビツキ)が着ているドレスなどはヴィンテージも多かったそうです。デビツキは本当にお綺麗ですね。ちょっとルーニー・マーラに似てるかな…と思ったけど、背もすごく高くてすらっとしてて…大変恵まれていらっしゃる。

そのナポレオンのエプロン姿がたまらなかったですね。


また劇場で見たら、書き直します →書き直しました!

Dark Places

Dark Places(2015年 Gilles Paquet-Brenner

邦題未定

http://www.imdb.com/title/tt2402101/

東京国際映画祭の出品作品として見ました。日本公開は未定なのかな?ネタバレしているかもしれないので、未見の方はキヲツケテお読みください。

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子供の頃の記憶なんてねつ造だよね

ゴーン・ガールの原作者のジリアン・フリンがこの映画の原作でもあります。スリラーのように見えて、スリラーっぽさはあんまりありません。そういう話を書く人なのかな…。

配役は豪華です!

リビー・デイ(シャーリーズ・セロン=フュリオサ)は8歳の時に家族全員を殺されるという事件に遭い、犯人が兄であったこともあり、有名になって、30代になった今も一度も働いたことがなく、基金のようなもので生活してきましたが、いよいよお金が底をついてしまいました。

本当にこのリビーがダメ人間すぎてめっちゃ感情移入しちゃった笑。

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めっちゃ手癖悪いですよ。

現在軸で進む話の間に回想として事件当時の話が挟み込まれる体で進みます。

家賃も払えないしどうしようかなーって寝転がってたら、手紙の中に(昔はたくさん励ましの手紙をもらってた、小切手が入ってることもあった)ライル・ワース(ニコラス・ホルト=ニュークス/ビースト)と名乗る人から、金払うから事件のこと話さない?ていうのがあって、そいつと会うことにしたことから、話が展開。

ライルは「殺人クラブ」ていう、殺人事件に関することを話す同好会みたいなのを主宰してて、そこでリビーに事件のことを話せというんだけど、最初に会ったコインランドリーで、リビーにめっちゃ警戒される。全く信用されてない。ライルはコインランドリーの持ち主でもある(しょうもない不労所得者)からちょっとお金持ってるから、カモにしちゃおって思ってたんだよ。ライルがポケットからじゃなくて財布からお金を出すところとかちょっとツボった。

「殺人クラブ」の人たちは兄のベン(コーリー・ストール=アントマンのイエロージャケット)はえん罪なんじゃないかと思っていて、あと3週間で証拠が破棄されてしまうからそれまでに再審を!といっているんですね。割と真っ当(メニアックではあるけど)

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クラブですごく目立ってるこの人はジリアン・フリンその人だそうですよ。

リビーは兄に面会もずっとしてないし、どうでもいいと思っている節があるんだけど、ライルに言われて面会に行く。面会に行ったら、まあ、お兄ちゃんすごく優しそう。

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昔のお兄ちゃん(タイ・シェリダン)は、ちょっと暗くて、反抗期で、悪魔崇拝をしているといういかにも捕まっておかしくない風なんだけど、でも、そこまで悪い子には見えないんですね。

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ただ、お兄ちゃんがつきあっている金持ちの娘(ディオンドラ/クロエ・グレース・モレッツ=ヒットガール)がこれ悪そうなわけです。すごく悪そう。しかも、孕んでる。

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調べていくうちに、リビーも気になってきて、深入りしていくんですね。

精神的に参りそうになったときに、案外ライルの気楽な気休めが効いたりするんですね。

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ライルはなぜか、結構しつこく、ちゃんと調べるようにって言うんだよね。全体を通してみると、こいつ天使か?とか思いますね。いや、ひいき目じゃなく。天使じゃなくてもなんかの守護神みたいな。

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事件の真相は思ったより意外でした。いろいろ重なってるし。

でも、そんなにたたみかけるように…とかでもなく、割と淡々と?話が進んでいくし(時間の配分がアレかな?)最後の最後にはほっこりしてしまうので、小作品としてさらっと見るのに向いているかな、という感じでした。

途中ちょっとわかりにくかったのは、リビーが今住んでいる部屋は事件のあった家ではないのに、ここがDark Placeだみたいなこと言ってたところです。あんまり字幕見てなかったからかもですけど。

ニコラス・ホルトは、ハンク・マッコイの時の雰囲気にトニー(スキンズ)足した感じでした。ひょうひょうとしているところとおどおどしているところが共存してた。

シャーリーズ・セロンは、ほとんどノーメイクでして、プレミアなどに出てくる時はやっぱり最高に盛るんだなあ…という気はしましたが、たいへんおきれいでした。首の後ろ、指とかに入ってるラインのタトゥーも良かったね。デロデロになってるTシャツとかデニムとかも。

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結構普通にみんなたばこ吸ってて、アメリカ映画っぽくなかったな…。

それから、リビーが身につけていたアクセサリーがいちいちかわいかったのだけれどどこのだろう…。サンクスのところにラグ&ボーンとか、Acneとかあったけど、もっと無名な感じだった。


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途中からお母さん役の人のおっぱいがすごく大きいことに気がついてしまい、わーと思ってそこから目が離せなくなりました←バカか


新宿TOHOシネマズ スクリーン5 J列