Jack the Giant Slayer

ジャックと天空の巨人(2013 ブライアン シンガー)

http://www.imdb.com/title/tt1351685/

はい、ニコラス ホルトです。

ジャックと豆の木を現代風アクション冒険映画にアレンジしています。

最初にちょうどスターチャンネルかなんかで放送されていたのを後半だけ見て、アレ?もしかしてこれ面白い?と思って録画して見ました(まだニコラス ホルトにハマる前)そして、最近もう一回見直した。

今どきの女性の地位向上のためにおとぎ話を改編するそれとはちょっと違うタイプです。ただ、プリンセスはじっと王子様を待っているわけではなく、自ら甲冑をつけて戦場に向かうタイプです。

こんな感じの巨人たちと戦います。

トレイラー↓↓↓

https://youtu.be/ng9rjC8MOgU

最初はヘタレでだんだん勇気ある頼もしい青年になっていくパターン。ヘタレ部分がまた上手ですね。

最後には王様になるしね。

お話しとしても良くできたおとぎ話になっていて好感持てます。


スターチャンネル

A Single Man

シングルマン(2009 トム フォード)

http://www.imdb.com/title/tt1315981/

※2015/07/26追記しました

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今日死のうと決めた男のたいへん美しい一日です。

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一番印象的なシーン。酒屋の前なんですけどね。

主演はコリン ファースです。大学の教授です。文学なのか哲学なのかなんの教授なのか分らないけど、文系の教授です(多分、数式を板書してたりしないから)

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ジョージ(コリンファース)は8か月前にパートナーのジム(マシュー グード)を交通事故で失ってそれからずっともやのかかったような毎日を過ごしていました。そして、今日死ぬことに決めているようです。最後の一日に回想や妄想が絡まって、それは悲しく美しい、どこを切り取っても絵のような映画でした。

すいません、ニコラス ホルトがでていたので見ました。すっかりご執心です(だってうまいんだもん)(タイプではありません)

ゲイなんだけど、一度チャーリーという女性(ジュリアン ムーア)とつきあったことがあります。そのあとで自分がゲイであることを認識したのと、ジムと出会ったことでそれ以来ジムと16年一緒に暮らしていました。ところが、ジムが帰省中に交通事故で亡くなってしまいます。報せを受けたのはジムが亡くなってから数日後で、葬儀にも出席させてもらえず、家族は知らせないようにといっていたのですが、兄弟が電話をかけてくれたのでした。その時も、ジョージは泣きながらチャーリーのところを訪ねています。

ジムの交通事故のシーンにジョージが現れて亡骸にキスする夢を見るシーンがあるのですが、夢と気がついたときの切なさったら…。

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ケニー(ニコラス ホルト)という学生がジョージに興味を持って近づいてきます。若干ストーカー気味です。ストーカー気味ですが、天使のようなふわふわです。講義のあとでまとわりついてくるのですが、なんかもうね、すべての仕草とかなんかやることなすことクールなんです。すべての人がダサいことがない。

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そうそう、背景としてはキューバ危機の頃のアメリカ西海岸です。ジョージとケニーの衣装はトム フォード自ら用意したそうです(あとの人は衣装さんが用意)ケニーは真っ白です(中はチェックシャツだけど)

隣にいる子は仲良しの女の子です。60年代のヴァンプて感じでクールな感じ。はっきり言及しているわけではないけど、ケニーはゲイのようです。そして、ジョージがゲイなのを嗅ぎ取っている、しかも、ジョージがなにかよからぬことを考えているのでは?と分っているようです。なんでしょう。本当に天使なのか…。

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教授をナンパ。ちょっと髪の色が明るい。

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バイクに乗っているんですね。

大学の机もきれいにし、銀行の貸金庫もきれいにし、チャーリーに最後に会いに行くので酒屋に行ったところでこれまたきれいな男の子とぶつかります。

タバコをすすめるこのカルロスはジョン コルタジャレナというスペイン人のモデル上がりの俳優さんで、トム フォードのお気に入り(ミューズ/男の子でもミューズっていうのかな…)だそうです。スペイン訛りで、ちょっとセクシーすぎる役どころでしたね。こっちにフラッと行っちゃうかな、くらいの。

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身仕舞いの支度を調え、どうやって死のうかシミュレーションします。ここはちょっとコミカルな感じがありました。しまいにはなぜか寝袋まで出してきちゃって…。

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ここから先は、見てから読んだ方が楽しめると思います。

書いてないけど、隣の家族との関係も微妙な感じで描き方が好きです。子供は残虐。

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一旦準備が整ったところでチャーリーを訪ねます。

わたしはなんか、ジュリアン ムーアが苦手でしてね。ついこの間観た「メイジーの瞳」でも、ほんとなんかうざいなーって感じで。役柄的にウザイのは仕方がないのだけれど…。そのあとで「マグノリア」もちょうど見ちゃったんだけどこれでもちょっとウザイでしょう…。なんかヒステリックな雰囲気がある人って苦手なんですよ。

閑話休題、ちょっといい雰囲気になったりして、チャーリーはまたやり直せないかなーみたいなことをうっすら言うわけです、でも、気持ちは決まっているからジョージはいろいろはぐらかして帰ってくるんですね。まんざらでもないっていうこともない感じなところはよかったです。ここでまんざらでもないなーみたいにされたら、がっかりする。

折に触れ、ジョージはジムとの出会いのこととか、幸せだった頃のこととか思い出したりしてるんですね。切ない。

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酒が切れてたので近所のバー(ジムと出会ったバー)に買いに出かけます。庭先にケニーのバイクが駐めてあって、小枝を踏むような音がするんですね。

案の定店にストーカーのケニーが入ってきます。ここで、スッと受け入れてしまうんですよ。まあ、子供ですしね。一杯やって帰ろうくらいに思ってたんだろうけど、話の流れで真夜中の海水浴に出かけます。まっぱで。溺れそうになってケニーに助けられます。

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しょうがないのでびしょ濡れ天使を家に連れてくる。

ジョージが額に怪我をしていて、家に上がり込んだケニーがバスルームでバンドエイドを探すところでジムのヌード写真(ジョージが大事に持ってたやつ)を見てしまったときの「確信」みたいなちょっとした表情がよかったです。

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バンドエイド貼ってあげます。

ケニーは一服盛ったのかなあ?最初にドラッグについてしつこく質問してたからなあ…でも、特に何もすることなくソファーで毛布かぶって全裸で寝てたよな…銃を抱いて…。ジョージは起きたら3時だったんだよね。そんで、その天使の寝顔を見てもう死ぬのはやめにしようと思って、銃を引き出しにしまって鍵をかけたんだよ。そこでフクロウを見たのはどんな意味だったんだろう。

最後がね、予想もしてなかったことが…

そういえばそんな伏線張ってたよね…て。

(2015/07/26追記)その時に現れるのがジムなんですよね。ジムはブラックスーツ(と思われる)を着て現れます。このシーンはたいへん美しい。ほんの15秒くらいのシーンだけど。多分あれは死神だな。

→トレイラー https://youtu.be/sC9Zm1UJ7zs


プレミアでのトム フォードとキャスト

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この後か先か分かんないけど、ニコラス ホルトはトム フォードのキャンペーンモデルやりますね。お気に入りなん?

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Avengers2 Age Of Ultron

アベンジャーズ エイジ オブ ウルトロン

http://www.imdb.com/title/tt2395427/

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また人工知能のお話しだよ。地球を平和にするには人間は邪魔なんだってよ。

一連の人工知能のお話しの中で桁違いにお金かかってます。

でもね、散漫な印象でした。

多分いろいろ詰め込みすぎているんだと思います。

以下、盛大にネタバレしています。

基本的には、世界の平和を守るためにスターク(アイアンマン/ロバートダウニーJr.)が開発したロボットであるウルトロンに人工知能が埋め込まれてしまい(なんとアクシデント)頭がよすぎて暴走をはじめます。

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こちらがウルトロンさんの途中の姿です。自分で自分をバージョンアップします。ヴィブラニウム(キャップの盾の素材)にまで手を出します。

中の人はこちらです。

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きゃー素敵(はあと)……あ…間違いましたこちらです。

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時の流れは非情なものですなあ…笑

モーションキャプチャーでかなり顔を移植しているので、どう見てもスペイダーさん(レディントン@ブラックリスト)が喋っているようでして、わたしは1人ニヤニヤしていました。顔の傾きとかまんまだよ。

もっと、ウルトロンは切なくなるのかと思ったけど、そんなんでもなかったかなあ…。

散漫な理由は多分、いろんなところを転々とするからかもしれません。

ハイドラの秘密基地殲滅→ロキの杖奪還/ワンダとピエトロ逃走→アベンジャーズタワー(NY)→パーティ会場でウルトロン登場→ウルトロンとワンダとピエトロがタッグを組みます(これどこだ?)→ワンダが幻覚を見せます→ハルク大暴れ(ヨハネスブルグ)→遺伝子学者急襲(韓国)→ソコヴィアでの最終決戦

今回は全キャラクターの話を全部書こうとしている脚本が失敗なのかなーという感じではあります。アベンジャー1が面白いのは説明がほとんど一切ないところなんですよね。この2は説明っぽい。多分これはシビルウォーに繋げるためのつなぎの話と思いたい。だから、とりあえず登場人物の説明をしておくカーという感じ。だから、見ておいた方がいいんだけど、映画としてすごく面白いかっていうとそんなんでもない(映画の面白さのハードルはマッドマックスが相当上げてきたから)

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あのパーティでのハンマー持ち上げゲームが、あんな風に伏線になっているとは!ここはすごくわー!って思いました。これは、是非見てわー!てなってほしいですね。

ロキの杖がインフィニティジェムなのかどうなのか、前に論争になっていたけど、なるほどそうでしたか、ということでした。いろいろ謎も明らかになっていくんだね。

それぞれがワンダに見せられる幻惑がそれぞれのパーソナリティを描き出すという風にしているんだけれども若干画一的というか、幻惑頼みになってしまっているのも気になったなあ…それぞれのお話しはいいのだけれど…。

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バナーが何を見せられていたのかは分らないなあ…ハルクバスターはここで出てきます。

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ナターシャが見せられたのは単純に過去。過去の嫌な思い出を見せられる。そのせいで、ハルク/バナーへの想いが強くなる。それなのに、なぜか、今回のバナーはちょっとしょぼくれててかっこうよくない。いつものマークラファロのフェロモンが出てない…。どうしたこれ、出してないのはわざとなんか?

それから、スパイになるための養成所での設定、アレでよかったのかしら、フェミの人とかに叱られそうな設定じゃないですか…。

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ハルクにお手させられるのはどうして?なんらかのトリックがあるんだろうなーと思ってたのに、なかったなあ。あの一連の文字列に意味があるのかなあ?

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ソーが見せられたのは(白目の)ヘイムダルに襲われるちょう不吉な幻惑。ソーはエリック(ステラスガルド)の力を借りてその幻惑の中に入っていくんですね、さすが神、解決方法が違う。ソーのおかげでいろいろ好転する。このシーン、よく分かんなかったけど(酷)泉の中に幻惑の片鱗を持ったまま入るとつづきが見れるとかいってたような気がする。水浴びしてるわけじゃないです。このソーのおかげでいろいろ救われているんですよね、実は。

いや、マジ詰め込みすぎ。

そして今回、ホークアイのすべてを見せられて困惑します。俺が。全俺が。

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バートンさんちにホームステイするアベンジャーズ、お礼は薪割り笑。

嫁、子供たち、田舎の家。普段着のホークアイ(チェックシャツ/画像が今は見つけられないので追々貼っておくね)、ナターシャは子供たちのことも知っていた?WSでのアローのネックレスはなんだったんだろう…。嫁はナターシャがバナーに惹かれていることまで知ってたぞ。

ワンダに説教するシーンとか、美しすぎるんだけど?

まるで、この回がホークアイのラスト回のようだけど、どうなんだろう?レナーはもう契約ないのかな?シビルウォーは出ないのかな?

今回はウルトロン以外にも新キャラも登場。前回のウインターソルジャーでひそひそしてたワンダとピエトロ。スカーレットウィッチとクイックシルバー、どうやらX-MENとの権利問題ではっきりとは名乗らず、ワンダとピエトロで進行するらしいというか、しかしピエトロ…。こんな展開とは!

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戦闘服はアディダスです(ピエトロ)イタリア訛りです(ピエトロ/イタリア人憤慨しないのか心配)

ワンダはよかった。というか、エリザベスオルセンはやっぱりうまいんだと思いますよ。

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日本人が好きそうな顔ですし。

そして、今回唯一好きなところはヴィジョンです。

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産まれたー!

気の利いたセリフはあるし、ジョスウェドンがマーベルと交渉してジャーヴィスとヴィジョンを同じポールベタニーにやらせたとか、いろいろ好き。

ジャーヴィスニアリーイコールヴィジョンなんだよね。全体としてこのシーケンスはすごく好きだったなあ…こういうところがアヴェンジャーズのいいところだと思っているのだけど、どうしても戦闘シーンとかどうでもいい物語とかにいってしまうのだよねえ…。

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ポールベタニーが案外体格よくてびっくりした。トランセンデンスではちょっとひょろりとしたナードな雰囲気だったし…。それにアラフォーだし…。知らなかっただけで、191センチもあってソーと並んでも全然引けを取らない体格だったわー。原画にも近い感じだし(でも、パンフで読む限り本当にたいへんだったようで←コスチュームが)

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色違いくらいの印象。

今回予告がいろいろやらかしちゃってる感がある。

なんていうか、予告で違うお話しを作っている感。日本の配給会社ってやりがちだよなあ最近特に。

このシーンここかよ!ていうので良い方に転んだのはここだけ。

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もちろんシリーズの特徴の軽妙なセリフのやりとりとか、アクションの派手さとかあるんだけど、なんかCGが雑なところとかもあってうーん、と思いました。

スタッフロールの感じがマッドマックスと全然違ってて興味深いね。ものすごくCGIのスタッフが多い。

これ見ておかないとシリーズの話の流れが分らなくなると思うから見た方がいいとは思います。

オマケ映像はあります。でもスタッフロールの最後にはありません。


2015/07/03 新宿TOHOシネマズ スクリーン9 TCX ドルビーアトモス J列