INTERSTELLAR

インターステラ—
2014/11/22
109シネマズ木場 IMAX L列
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かなり厳格に?情報統制をしていました。
これはネタバレしすぎてがっかりしたくなかったから。
それで大成功だったと思います。
時代は近未来、砂嵐で作物は枯れ、人は生きていくのに精一杯。軍隊はなくなり、最後の丈夫な作物コーンだけで生きています。
お父さんは二人の子供とおじいちゃんを残して宇宙に出かけます。次に住める星を探すために。
なんで3Dじゃないのかな…と思っていたけれどもたいして必要じゃないから、ですね。全然CGCGしたところはなくて、すごく古風な感じです。宇宙に行くところも行ってからも。
唯一幽霊のところはここは3Dだったらよかったかもねえと思ったけれど。
宇宙パートは2001年宇宙の旅に限りなく近く、ドラマパートはあんまり湿っぽくもないし、アルマゲドン的なヒーローぽさもありません。マコナヘイのさじ加減がいい感じです。暑苦しくならず、自分大好きになりすぎない。
見るつもりだったらこの先読まずに見た方がいいです。
マジで。
幽霊の姿を見たりお父さん
【彼ら】に導かれて宇宙に出かけるのですけど、出かける時は3段式のロケットなんだけど、他の星から脱出する時には偵察機のみで脱出できる、とか。大事なキーとなる量子データの件なんかが、詰めが甘いといわれているけれども、まあ、実際のところ分からないので大丈夫です。
量子データをバイナリに、それをモールスに。ていわれてもちんぷんかんぷんでも、見ても大丈夫です。
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こんな探査機です。探査機の他にも物資を輸送するヤツも出てくる。
NASAが全面協力でロゴも出てくるんだけど、アポロ月着陸は嘘だったということになっています。
多分、それは世の中の眼を欺くためと思われるのだけれど。
とにかく、後半は泣きっぱなしです。
娘と父親が話の中心になっていて、それですべてが回っていく感じですね。
そこに、NASAが開発している他の星への移住のプロジェクトが絡んでくる。娘はそのプロジェクトにすごく寄与することになります。
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大人になった娘。NASAで働いてるん。
23年たったので、急に大人(ジェシカ・チャスティン)になって出てくるんだけど、その時の骨格?とかが子役と同じでキャスティングすごいな、と思います。
最初の星に着陸する時に、1時間が7年て言ってたのに、帰ったら23年たってて、そんなに時間ロスしてたっけ?と思いました。もっと時間がゆがんでたってこと?重力は1.3倍とかじゃなかったっけ?
その時、ステーションに残ってたロミリーがすっかり老け込んでてびっくりよ。7年あったらブラックホールの研究したいって言ってたけど、もっとかかったとは。ひとり(話し相手のロボットはいるけど)で23年とは。冷凍睡眠にも入らなかったのよ。
ロミリーさんはいろいろとかわいそう。
あとは、ブラックホールとワームホール。四次元五次元。冷凍睡眠。重力と時間。相対性理論。
と、ハードSF好きでないと乗っかれないところがあるのだけど、ハードSF好きにとってはツッコミどころもあるというなかなか難しい映画でもあるよなあ。
そこは、この親子愛でカバー!
というところがハードSF好きには受けないところ。
ムズカシイネ!
音楽がというか、音響がとてもいいです。大音量のノイズで満たされていて画面が切り替わった瞬間に無音になるとか、そうよねー、宇宙は音がしないのよね—。となるから。ノイズとテーマ音楽の混ざり具合もいいです。
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ほとんどマットペインティング+模型っていうことなのかな?
わざとCGを使わないようにしたらしい。
宇宙船のライティングの感じとかは、もろ2001年ですね。
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ブラックホール
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船内はこんな感じ。隣にロボも乗ってます。
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ずっとこのアングル、ほとんどこのアングル
ちゃんといろんな伏線が張られてて、それが回収されているところが気持ちよく
あああ、これってこれか!みたいなところが後半続出します。
だから、トイレいっちゃだめだと思う。体調万全で臨んでください。
私が好きなのは、時空のゆがみに手を出して握手したっていうアメリアと、その回収。泣いた。
あとはねえ、ロボットがよすぎる。
四角い板なんだけど、歩くし走るし大活躍なんだよ。ユーモアもあるし。
エー?お前船外活動できるの?と思ったけど、全然できてた。
一説によるとサイズが1:4:9だとか?ほんと?(モノリスのサイズ)
ラストのクーパーとのコンビ復活はうれしくなっちゃう。
それも最後ちゃんと回収(普通の意味で)されてるのもいいです。
希望は少ないけど、希望がある。
アメリアの最後のシーンも希望がある。
ああ、それから、え? この人でてるの? てなったのはマット・デイモンとケイシー・アフレック。
特にケイシーはちょっと見ベンかな?え?ベンかな?どうかな…てもやもやしながら見てたので、エンドロールでなるほど、この兄弟にてるよなあ…と思ったのであった。
マット・デイモンのシーンはまあ、なくてもよかったかもしれない。そこでミステリー調にならなくてもいいんじゃないかなあ…っていう気はしました。
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ミステリーな部分。ここで。ここはアイスランドで撮影のようですね。
最初の方で娘と別れる時に今度会ったら同い年かもって言ってたけど、それはとんでもなくてもっとすごかった。
もう一回見に行きたいですね。