マジカル・ガール

Magical Girl(2014 Carlos Vermut)(ビターズ・エンド 2016年3月12日)

La Niña de Fuego(スペイン)

http://www.imdb.com/title/tt3089326/

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これまたツイッターのTLでざわざわしていたので観に行きました。日本のポスターはミスリード誘いすぎじゃないかしら…。

すごく久しぶりに恵比寿に行ったのでマゴマゴしました笑。恵比寿ガーデンシネマは、再オープンする前の劇場のときにはたまに行っていたのだけど、ああいう作りだったかどうかも忘れていました。

マジカルガール(魔法少女)という言葉からイメージするものとは、ほぼ真逆の、しかしながら、魔術的な作品でした。

ネタバレしてます。


この可愛らしいショートカットの少女は、本当に可愛らしいのだけれど、いわゆるサイドストーリーというか、二つのお話が絡み合って…という話で、どちらかというとメインではないのでした。メインじゃないというと語弊があるか…。事の発端にはなっている。しかし、本当に可愛かったです。

メインは、この額から血を流す女です。これがまた、なんというか、精神的に病んでいるのだけれども、あれ、病んでいるのではないのかな…もしかして、いちばんまとも?とかも思ってすごく謎に包まれた気持ちになりました。

生活感が全く感じられないんです。

洗濯したり、ご飯作ったり、食べたりしているので生活はしているんですが、なんというか、つるっとしてるっていうか、シンとしてる。絵に描いたみたい。あ、そうだ、全部が絵みたいなんだ。なんとなく、アレックス カッツの絵みたいなんだ。

でも、街の様子とか、バールとかは割と生活感もあるんだ。

ところどころ笑えるところがあるんだけど、最後全然笑えないし、置き去りにされる感あるし、でも、置き去りにされて憤慨するタイプじゃなくて…。

とにかく、この曲に尽きた。長山洋子の曲とか、最後の黒蜥蜴の唄とかよりも。強烈に印象に残ってる。

https://youtu.be/1jIpvamKGOE

ああ、蜥蜴の部屋では何があったんだろう…。たぶん、最初に訪れた時のいろいろがヒントになっている。全身の傷跡と、セーフワード。S&Mなんだとは思うんだけどさ。蜥蜴の部屋ではセーフワードがないんだよね…。

あとよくわからなかったのはなんでダミアンはバルバラを恐れていたんだろう…そして、なんでバルバラの頼みを聞いたのか。最初のシーンから何かもっと汲み取れるところがあったのかな…もう一回観るべきか。


2016/3/16 恵比寿ガーデンシネマ J列(プライベートシートじゃなくても全然良さそうだった。ちょっと前でもいいかな…)(行きつけにしたい)(コンセッションがオシャレすぎた…カフェか)